今日も悪夢で飛び起きたけど内容はもう忘れた。体に感じる何か嫌なものだけ残った。
時間があるなら、考える暇があるなら、何か動けよと思われるだろう。
携帯をなにげにみている時とか、シャワーを浴びてる時とか、ただ座っているだけの時とか、ふと昔の事を思い出す。
この話は前も話したと思うが、昔の彼女とか昔の職場の事を聞かれることがたまにある。
そんな時ぼくはバカ正直に答えていた。
聞いてきた人は、それは未練があるとか、未だに許せてない小さな人間だとか、引きずる人間だなとか、もっと色んな事をいってくる。
ぼくは聞かれた話をしただけ。わざわざ思いだしながら話しただけ。
未練も怒りも何もない。
どうでもいい過去の話だから答えたのだ。
その話した内容よりも聞いてきた人のその答えにぼくは未だに納得がいっていない。
それに関しては、こうやって何もない時に思い出して未だにムカついている。
そんな人に限って昔の話を聞きたがったり、自分の昔話をしたりする。そして同じように話しているのに、自分のは全くどうでもいい話とかただの昔話とかいってぼくの話は人間ができてない話という。
納得いかない。
それと似たような話で、ぼくには昔ストーカーがいた。
警察にも入ってもらうほどの。
引っ越しも何度もした。
何年たってもふとした時に怖くなったりする事が少し前まであった。
そうやって怯えている時も、ある人が、それはあなたが意識してるってこと。本当は好きなんじゃない?
嫌なら怯えないし、気にならないもん。
あなた男って割にはやっぱり女性なのね。男は怯えない。
そんな事を言われた。
殺されるかもしれない恐怖、なぜ好意がぼくにあると思う?
殺されるかもしれない恐怖に気にならないとか男とか女とかある?
住所を代えても名前を代えても、玄関前にピンポンってくる玄関前で叫ばれる恐怖分かりますか?
実家を探して訪ねてくる、実家の電話がなる、家族の携帯がなる、連絡先を代えてもなる、郵便物が届く、100枚くらいの手紙が届く、メールも。
そんな恐怖の話であなたは意識してる、あなたも好きなんだと、なぜそうなる?
もう昔の話だけど、それも未だに納得いかず思い出してはイラッとしている。
そんな事をいう人間とばかり接してきたから、ぼくは人間嫌いになっていった。
うまくいく人間と、ぼくは何が違うんだろ。
こうやって色々言われる人間と、何も言われない人間の違いはなんだろう。
そんな事もたまに考える。
今日は日曜日か。
何かしたいそう思ってダラダラとまた夜になるんだろうな。