夏の高校野球が終わって

早稲田実業と駒大苫小牧の決勝戦再試合、再試合で１点差ゲームの素晴らしい試合だったけどなんといっても早稲田実業の斉藤のピッチングと４連投を乗り越えたスタミナは球史に残る活躍だと思う。（ただ都予選では結構失点しているだけど、大舞台に強い性格なのかな）

これで一躍今年のドラフトの目玉候補になるのは間違いないと思うけど、この４連投が彼のピークにならないか、プロでまだ伸ばせる余地があるのか、ちょっと私的に心配な面もある。あとＯＢの王監督が闘病中の時に優勝なんてドラマも真っ青になるほど出来過ぎのような気がするが。

今年の高校野球は本塁打数が過去最高本数をマークするなど打撃が目に付いたが、決勝に残ったチームを見ても分かるように、打撃だけではなく投手力・守備力ないと勝ち残れないと思った。優勝候補だった横浜が１回戦で敗退したのも今となってはちょっと納得できる。
トレーニング機器や練習技術の発達でこれからも打撃力をどこのチームもアップしていくだろう。その中でいかにそれを守る力を伸ばしていくチームが上位に残っていくと思う。僕が今年の高校野球を総括してふと思ったことである。

１２日に甲子園に言ったときの写真です

彼ら球児らのひたむきに頑張る姿に私も負けずに頑張っていきたい。