芸術鑑賞会

文化祭の関連行事に誘われ、とある高校へ出かけた。友人の子どもの通学先。　　画像　無関係


「演目」

寄席入門　春風亭小柳枝師匠
講談　　　一龍斎貞友
上方落語　笑福亭岐代松
色物　　　翁家喜楽
落語　　　春風亭小柳枝

講談の一龍斎貞友は「忍たま乱太郎」のしんべい（知らない）　ちびまるこちゃんのママ　クレしんのマサオ君の声優さんで会場大盛り上がり　興奮のルツボ
やはりＴＶで活躍ってのは強い

これは高校生のための「伝統芸能　話芸の講義」みたいなものだから
とっつきにくだけた話が多い。

上方落語は掴みが少々濃いのと繰り返しのしつこさが体質に合わずちょい引き

曲芸の翁家さんは人柄のいいオジイチャンで、イマドキの子どもなら
TVの特撮や、新年のかくし芸で「マチャアキの芸」を見てるので
どーかなぁ　と思ったけれど　生徒の質がいいのか性格のいいお子さまが多いのか
ヤンヤの大喝采でした。

トリは　春風亭小柳枝師匠の「時そば」
私だけじゃないと思うけど、この地域は「江戸言葉」に対する羨望のようなものがあるのではないかなあ
この噺はよく知ってるし、真似てみたこともあるのだけど（・・・どこで何やってんだか）
生徒同様、聞き惚れてしまった。


この高校、去年は「北村英治　クァルテット」のライブ
今年は「落語」
先生がたか、生徒会はその年の話題に関連した催しを決めているのでは？
去年は「スゥィング・ガール」今年は「タイガー＆ドラゴン」　



寄席文字は勘亭流と似ている。
お客で一杯になるように、文字に白い部分（空き）を少なくしているらしい


＠＠＠
どーでもいいこと
その昔　大学の落研に楓屋紅葉（かえでやもみじ）という芸名の友人がいた。
決して友人という自分じゃない。