「女の人生すごろく」 小倉 千加子
小倉先生の女性学の本は時に、
「もういいってば、済んじゃったことだし」
がある。
それは私が悩む年頃を過ぎて、性差よりも残り人生ををいかに快適に過ごせるかだけが、
悩みとなってしまったからだ。
しかしこの本の巻末の西原理恵子との対談は何度も読んでしまった。
西原が高校3年生で、もう少しで卒業。
飲酒で停学、退学。
それを「おかしい」と訴訟。
4人の女の子の退学を正当化するために、何人もの教師が証拠書類やら資料を山のように準備し、明らかな嘘の記述や、生い立ち(母親の離婚等)まで詳らかにされ、人格を損なう記述がされた。
これと似た?話を聞いたことがある。
他県からの教員の視察のあった日の職員会議で、
ある女生徒が購買部に配達にくる牛乳屋さんに色目を使ったからと、退学にすべきじゃないかという議題、その日のうちに退学の決定を目の当たりにしたそうだ。
知り合いの教諭の話だ。
学校は子どもをどうしたいのだ。
西原VS高知県の私立女子高校 結果は和解。
西原は決着をつけたかったそうだが、他の3名の同級生が
「もう裁判、面倒だしぃ・・・」
と言ったためだった(ちょっと笑った)
小倉は
「これだけ有名になったあなたの名前を見るたびに、その教師たちは苦い思いをしてるでしょうね」
西原
「だから、私はずっと本名でやってきたんです」
あっぱれ。西原!
西原が高田屋嘉兵衛(函館市内を見下ろす高田屋嘉兵衛銅像が建っている)の孫にあたるときいた小倉、はっきりとした発言にはないが
「大物の血」なんですねえ、の感嘆が伝わるその後の文章。
あたしもそう思った。
小倉先生の女性学の本は時に、
「もういいってば、済んじゃったことだし」
がある。
それは私が悩む年頃を過ぎて、性差よりも残り人生ををいかに快適に過ごせるかだけが、
悩みとなってしまったからだ。
しかしこの本の巻末の西原理恵子との対談は何度も読んでしまった。
西原が高校3年生で、もう少しで卒業。
飲酒で停学、退学。
それを「おかしい」と訴訟。
4人の女の子の退学を正当化するために、何人もの教師が証拠書類やら資料を山のように準備し、明らかな嘘の記述や、生い立ち(母親の離婚等)まで詳らかにされ、人格を損なう記述がされた。
これと似た?話を聞いたことがある。
他県からの教員の視察のあった日の職員会議で、
ある女生徒が購買部に配達にくる牛乳屋さんに色目を使ったからと、退学にすべきじゃないかという議題、その日のうちに退学の決定を目の当たりにしたそうだ。
知り合いの教諭の話だ。
学校は子どもをどうしたいのだ。
西原VS高知県の私立女子高校 結果は和解。
西原は決着をつけたかったそうだが、他の3名の同級生が
「もう裁判、面倒だしぃ・・・」
と言ったためだった(ちょっと笑った)
小倉は
「これだけ有名になったあなたの名前を見るたびに、その教師たちは苦い思いをしてるでしょうね」
西原
「だから、私はずっと本名でやってきたんです」
あっぱれ。西原!
西原が高田屋嘉兵衛(函館市内を見下ろす高田屋嘉兵衛銅像が建っている)の孫にあたるときいた小倉、はっきりとした発言にはないが
「大物の血」なんですねえ、の感嘆が伝わるその後の文章。
あたしもそう思った。
樽廻船、菱垣廻船?
つい先日TVのなんだろう、トップランナー? かなにかを途中から見たんだけど、司会者の似顔絵を描いて持ってきたのがこれまた絵とコメントが利いてました。マンガ読んだことなかったんだけど、その似顔絵と語りがおもしろかったので、読んで見ようかとちらっと思いました。
昔は多少女性関係本も読んだけど、最近ホント「すぎちゃたしい」 かな。樋口女史も上野センセイも老人にシフトしてるしね。
エロ本の挿絵のバイトから大出世と言ってられた(笑)
東京に出なくちゃダメだとも言ってました。
大検で一浪したそうです。
西原の本は泣けますが、読みづらいんですよ。
お勧めは「ぼくんち」と「いけちゃんとぼく」「パーマネント野ばら 」あたりかと。
老後関連の本はつまんないですよ(苦笑)経済格差が立ちはだかるから、選択肢が少ない。
当然だけど夢も希望も・・・┓(´_`)┏~…