タネの縁側  

偏見に満ちております。どなたの参考にもなりません、各自でお確かめいただきますよう御願いいたします。

作者がタメ

2019-09-03 | ビデオ 邦画
日日是好日

映画の中の時間がゆっくりな昭和の会話、イイ感じの映画(笑
かもめ食堂のようだけど、もうちょっと空気が湿っぽい。
慣れ親しんだ記憶にある日本家屋、そよ風の中にいるかと思える若い娘たちの青春が迷ったり失望だったり、
重くて苦しかったり。
そんな中、続けてきたお茶には「心を平穏に戻そうとする」何かがあるらしい。

外国配信も期待できますね。


たださ、森下典子さんは学年がまったく一緒(昭和31年生まれだそうだ)。
なぜに昭和48年生まれに設定したのだろう。映画の中に1993年(平成5年)がハタチという独白がある。
ま、問題も文句もないんだけど。
ファッションはまだジーンズに制圧されてない。今上天皇のご成婚があった年。

週刊朝日の「典奴どすえ」はリアルタイムで読んでいた。

お母さん役の郡山 冬果がすごくいい。
なんと!父が 柳家小三治(父)

お茶もお花もほとんど無知な世界。
伝統を受け継ぐ人たち、これは性格もあるかと。
最初の袱紗捌きを教える樹木希林の所作、ほんとに先生のようだ。
どうしてを繰り返す女子大生(笑
伝統なので、そういものであると繰り返す先生。
理屈じゃないのが伝統ってことかと。






監督脚本
大森立嗣

原作
森下典子
『日日是好日-「お茶」が教えてくれた15のしあわせ-』

製作
吉村知己
金井隆治
近藤貴彦

出演者
黒木華
樹木希林
多部未華子
原田麻由
川村紗也
滝沢恵
山下美月
郡山冬果
岡本智礼
荒巻全紀
南一恵
鶴田真由
鶴見辰吾

音楽
世武裕子

撮影
槇憲治

編集
早野亮

制作会社
ヨアケ
ハーベストフィルム

製作会社
『日日是好日』製作委員会
ハピネット
ヨアケ

配給
東京テアトル
ヨアケ

公開
2018年10月13日
上映時間
100分

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