タネの縁側  

偏見に満ちております。どなたの参考にもなりません、各自でお確かめいただきますよう御願いいたします。

善き人の映画

2008-11-09 | ビデオ 洋画
善き人のためのソナタ - goo 映画

ドキドキしながら、政治や時代のことを考えながらそして、心優しくなる、いい映画だった。
アメリカ映画との差は「痛みを知ってるか否か」かな?

東ドイツ関連でこれで3本見たけど(グッバイ、レーニン! - goo 映画林檎の木(1992) - goo 映画どれもこれもすごく良かった。
どっか日本人にも共感できる人の暖かさや温情がうかがえるからかな?

大雑把なストーリー
1984年、東西冷戦下の東ベルリン。盗聴の任務に就いた国家保安省(シュタージ)局員のヴィースラー(すごくイイ!)。
盗聴することで自分の知らなかった世界(芸術?)を覗き、自分の仕事と盲信してきた国に疑問を持ち、ついには背任行為・・・
降格(更迭?
ゴルバチョフ就任
壁の崩壊
落書きだらけの街(落書きは民主化の象徴か?)


本屋での「贈答ですか?」の問いかけの短い返答・・・・・・・

「ああ、人情は世界中の人と分かり合える」

ウルリッヒ・ミューエ
 いや~ん 好きなタイプ~(*゜∀゜*)

東ドイツの住宅って、他の社会主義国に比べて豊かな感じがするけど、映画だけ?
東ドイツ時代の国家維持のためになされた秘密任務の記録と、関係した人の名前(個人情報)がばっちり知ることができるなんて
    (((; ゜д゜)))!驚きですわ。


ドイツって良い国良い民かも、と思ってしまうのは甘い?

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 慧眼! | トップ | ディズニー・プリンセスの集大成 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ビデオ 洋画」カテゴリの最新記事