goo blog サービス終了のお知らせ 

タネの縁側  

偏見に満ちております。どなたの参考にもなりません、各自でお確かめいただきますよう御願いいたします。

アイドルも52歳

2017-11-05 | ビデオ アジア
『九龍猟奇殺人事件』
(原題『踏血尋梅』)「踏血尋梅(血を踏み梅を探す、童謡の踏雪尋梅より)」英文タイトル「port of call(寄航港)」
とまあ原題も英題もどっちも┐(-。ー;)┌さっぱりですが、

主演が私的、最後の香港スター(アイドル)アーロン・クォックだったので、ちょっと見ていた。
白髪で刑事で自撮り好き(誰かに頼むから自撮りじゃない撮影され好き?)
中国からやってきた少女のバラバラ殺人事件。
丁度、座間市の事件と時期が重なり、あの犯人もこの映画の犯人にも、
偶然だけど、同じような気がした。

猟奇でも、サイコパスでもないような・・、生きて社会にいるのに、社会から外れて生きていて、
感情の多くが、諦めというか絶望感もないほど無気力で、無気力の最後に出会ったのがやっぱり似たように、
居場所のない女の子で、傷つけることもなく殺すというのは矛盾していそうだけど、傷つけようとしたのなら、少しの感情の発露もあっただろうと思う。ただ殺してしまったという感じがしてならない。

語彙が貧しいので、適格なコトバが見つからない。

映画は暗くてさほど面白くないけど、すっごくつまらないワケでもない。
どうもアジアってくくりだけで思い入れが増えてると思う。(髪が黒く、肌が黒くも白くもないからか)

香港の町で、こういうこと(大陸からの移民者による問題?)が社会問題になっているかどうかは不明で、
香港人も町も拝金主義が当たり前で、センチメンタルな感情が不似合いに思えて、ホラーでもないと思う。



アーロン・クオック(郭 富城、英語: Aaron Kwok
香港映画が衰退したと同時かどうか不明だけど、代わって韓国映画が台頭してきたような記憶だった
ただ単に自分が香港映画を見なくなって、韓国映画を見るようになっただけかもしれない。

最後の香港映画はチャウ・シンチーのカンフー・ハッスル(笑)だったような。
トニーレオンの恋愛ものを見たけど、そんなに面白くもなかったような遠い記憶。





スタッフ
監督フィリップ・ユン
製作ジュリア・チュー脚本フィリップ・ユン
撮影クリストファー・ドイル
編集フィリップ・ユン

キャスト
アーロン・クォック
ジェシー・リー
エレイン・チン
パトリック・タム
マイケル・ニン




原題
踏血尋梅 Port of Call
製作年
2015年
製作国
香港
上映時間
98分
オフィシャルサイト

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 映画だわ | トップ | 録画機能なし »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ビデオ アジア」カテゴリの最新記事