タネの縁側  

偏見に満ちております。どなたの参考にもなりません、各自でお確かめいただきますよう御願いいたします。

全身のチカラ抜けて

2005-09-22 | 
『しょっぱいドライブ』  他2編  大道珠貴著 文藝春秋社 

ははは なんというか「脱力系」というのか


1 61~2歳の九十九さんと34歳の主人公ミホ

ずるい計算があるようでいて、ちょっと優しさを感じたり

この間から、歳の離れた恋人の小説ばかり選んで読んでいるわけじゃなくて
ナニゲに賞を取った小説を手にしたらこうだった

2 お相撲さんと不登校の中学生イヅミ

3 鞠子と未散 やっかいでいてどこか暖かい女の友情

誰も力んだり 叫んだり 暴れたりしない。 大きな夢もないけど、ゼツボウもしてない

ありそうな風景なんだ 後味はどれも悪くないが、爽快感もない
ふ~~~ん ってことかな
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