台湾っていいよ

海角七号　君想う、国境の南

台湾映画は長いのが難で、作品時間を見て怯んでしまうことが多かったが、
監督はエドワードヤンのお弟子さんだし２時間10分、
そりゃ期待するわ。


駆け落ちを約束した台湾人の恋人を置き去りにして、帰国してしまったひどい日本人、
自分のライブなのに、地元バンドの脇にされてしまったのに、とことん優しいミ日本人ュージシャン。
日本人の描かれ方がすごく贔屓目で、韓国映画で（そこまで極悪に描かなくても）の反対側の扱いに
申し訳ない、台湾旅行でもっとお金を使ってあげたら良かったとさえ思ってしまった（苦笑
「ママは日本に嫁に・・・」の映画も、こんなに日本人のこと好きになる理由は何？
と思ったくらい。

実際、日本人の描き方が「日本寄り」という理由で中国本土では上映禁止
まあ、細かいところにまで規制が厳しいのね。
こういうチェックをする人がいったいどれくらいいるんだろう、本土は。
たぶん街にいる警官より多いかも（嘘



敗戦で恋人を台湾に置き去りにした日本人からの手紙。
宛先不明の手紙を偶然読んでしまう臨時雇いの若い郵便屋さん（職務規定違反ではある）

海角7号（岬7番地みたいな地名らしい）という今はない古い住所に、
手紙の主を探そうとする人たち。

台湾に旅行してイヤな目にあったことはありません。
ただ申し訳ないけど、ラーメンだけはダメだった。
日本の味を求めたつもりはないけど、あの腰のない麺がダメなんだな。
ラーメンは名古屋の「味仙」と「本郷亭」かと。

同時に来ていた本土からのツアー客は、世界中どこでも見る通常運転でした。








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ネットより

2008年に台湾で公開され、台湾映画興行収入の記録を塗り替えた大ヒット作。監督は本作が劇場デビューとなるウェイ・ダーション。主演は映画初主演となったミュージシャンのファン・イーチェンと日本人女優の田中千絵。
台湾最南端の町・恒春、ミュージシャンとしての成功を夢見ながらもうだつのあがらない生活を送る青年・アガは、父親の計らいで郵便配達の仕事に就くことに。日本統治下の住所「海角7号」宛ての小包を手にしたアガだったが、現在、それは存在しない住所だった。



スタッフ
監督ウェイ・ダーション
製作ウェイ・ダーションホアン・ジーミン
脚本ウェイ・ダーション撮影チン・ディンチャン

キャスト
ファン・イーチェン　阿嘉（アガ）
田中千絵　　友子
中孝介
シノ・リン
レイチェル・リャン




原題
海角七號

製作年
2008年

製作国
台湾

配給
ザジフィルムズ、マグザム


上映時間
130分

映倫区分
G
オフィシャルサイト