タネの縁側  

偏見に満ちております。どなたの参考にもなりません、各自でお確かめいただきますよう御願いいたします。

アリの隊列

2019-05-05 | ビデオ 邦画
モリのいる場所

大昔、岐阜県在住のの友だちから、熊谷守一先生は画壇だか画家だかの協会に入っておらず、孤高の人だったせいで、
冷遇されていた、と聞いた記憶があったけど、映画を見る限り、いやいや冷遇されようが、全世界から無視されようが、
本人に「野心」がほとんどなかったらしい(知らんけど)。話題になってもならなくても、
それどころか、話題になどなったら困ってしまう夫婦だったのかも。
とーても日本人が好きな人柄ではないかと。
しかしウイキを読むと「東京芸大主席卒業」・・・ねえ、芸大の首席ってどういう採点方法?
点数あるの?


記念館が岐阜県中津川市付知と豊島区にあるそうだ。
どちらも行ったことがないが、付知は近くまで行くついでが以前はあったのに、しかし正直なところ、



かような絵にあまり興味がなかった。
画家は作品より人柄がおもしろい、前からずっとそう感じているし、実際そうだろうと。
何故だろう。

「夕陽のガンマン」のような曲が流れ、ヘッドライトを灯した現場作業員たちが列をなして肉を食いに、モリの庭に入ってくるシーンがとても素敵!アリが餌を求めて隊列を作る姿かな?
三上博史のヘッドライトが実はチョウチンアンコウの灯りだったとか、ドリフのネタとか、
必要か?とも思わず、噴き出した。

何にしろ、こういう人が食っていける社会は素晴らしいと思う。


監督・脚本
沖田修一

製作
吉田憲一
宇田川寧

製作総指揮
永山雅也

出演者
山崎努
樹木希林
加瀬亮
吉村界人
光石研
青木崇高
吹越満
池谷のぶえ
きたろう
林与一
三上博史

音楽
牛尾憲輔

撮影
月永雄太

編集
佐藤崇

制作会社
日活
ダブ

キネ旬11位
ね、11~20位あたりにはすごく面白い作品があったりするのよ(アタシだけ?

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