タネの縁側  

偏見に満ちております。どなたの参考にもなりません、各自でお確かめいただきますよう御願いいたします。

98から7

2011-10-27 | ビデオ 洋画
ユー・ガット・メール - goo 映画

仕事中にカーラジオで「ゴンチチ」の番組を聴いていた。
本にまつわる映画を話題にしていて「大きい本屋と小さな本屋」の話・・・
あ、ユーガッタメールか。



突然見たくなった。ありがたいことに土日にゲオが旧作100円なので借りてきた。
この映画を見たのと私がパソコンを触りだしたのが一緒だった。
世間は95から98に移ったころで初めて買ったpcも98搭載だった。

二度目のpcはXPで、そのままずっと愛用。
最近、ついにCD,DVDの視聴ができなくなった。
勤務先は数年目にビスタになり、あまりの不具合でとっとと7になっている。
勤務先でPCはほとんど触らない。
おばちゃん目新しいものは無理。


この映画、繰り返して見たくなるポイントはどこか、を探るために2回目、夜中に3回目を見た。
メグライアンの口角の上がり具合のかわいさ。
NYの町並み。
小さい本屋の内装
この映画でスタバを初めて知った。セリフの中で2ドル95セントのコーヒーと言っている。
この円高なら国内価格は高過ぎじゃないか?


主人公二人のパソコンを開けてメールが届いていることを知った瞬間の表情、返事を打ち込む時の興奮気味のキーパンチ、あるいは沈痛な推敲、
「ああ、わかる」
ブログをやり始めて、楽しい書き込みをもらえたヨロコビ、困ったコメントやアラシに戸惑ったこと、暇なら一日中デスクトップの前にへばりついていたが、
ケータイ画面を睨んでる人が街中に溢れ出したあたりで、私も加齢と多忙でパソコンはただの便利な辞書ツールと大きなメモ帳になりつつある。

ネットの中で大勢の人と繋がっていても孤独は癒せない、リアルな暮らしの中が多忙だと、ディスプレーなんて睨みつけてる時間がもったいないという人いるだろう。

ケータイに特別な愛着は一度ももてないまま、ケータイ文化には触れないで人生は終わりそうだ(苦笑


一回目の待ち合わせでメグからメル友と比較して、全否定されている目の前にいる自分なのに、メールでの自分は彼女から求められている、悲しげなトムハンクスの表情がすごいいい。
調整 実物とメールの自分の差を縮めてくことなんだね。


ところで、どこで彼女のアパートを知ったんだろう。
書店の社長(だっけ?)って案外暇そうね(笑)。
今じゃ、フォックスの本屋さんもアマゾンのせいで事業縮小を強いられているだろうなあ・・・



サントラの曲目
1 パピー・ソング(ニルソン)
2 ドリームス(クランベリーズ)
3 スプリッシュ・スプラッシュ(ボビー・ダーリン)
4 ダミー・ソング(ルイ・アームストロング)
5 リメンバー(クリスマスの想い出)(ニルソン)
6 ドリーム(ロイ・オービソン)
7 ロッキン・ロビン(ボビー・デイ)
8 ロンリー・アット・ザ・トップ(ランディ・ニューマン)
9 サインド・シールド・デリヴァード(涙をとどけて)(スティーヴィー・ワンダー)
10 ニューヨーク・シティの奇蹟(シニード・オコナー)
11 虹の彼方に(ニルソン)
12 エニワン・アット・オール(キャロル・キング)
13 手紙でも書こう(ビリー・ウィリアムス)
14 ユーガット・メール組曲(ジョージ・フェントン)
15 ユーメイド・ミー・ラヴ・ユー(ジミー・デュランテ)
: East West Japan: AMCY2981 : 国内盤

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