goo blog サービス終了のお知らせ 

タネの縁側  

偏見に満ちております。どなたの参考にもなりません、各自でお確かめいただきますよう御願いいたします。

人だもの優しいほうがいい

2007-01-09 | ビデオ 邦画
ぼろぼろ泣きながら文句を並べていた
「脚本がヌルい セリフが説明クサイ ばあちゃんが上品で美人すぎ  家が古いけど大きくて手入れが行き届いて立派」


それでも人情 人である美徳  教師の生徒愛  主人公の純真  
どれもこれも「甘い 優し過ぎ」という非難はまったくない
もしかしたら洋七の目や皮膚には、全てが『善』と『優』や『情』として感じたのかもしれない

いいじゃないか映画だもの
しかも実は誰の気持ちの中に備わっているものかもしれない

映画は「希望や夢」が詰ったものだと言ったのは故淀川先生だったか


 J・フォードの「怒りの葡萄」 ドライブインの夫婦を思い出した
 佐賀の豆腐屋のオヤジさん(緒方拳ぢゃん ひょ~っ)


作家の(故)森茉莉さんが生前「週刊新潮」のエッセーで絶賛していたB&Bの洋七の話芸
彼女は国家高等官僚(森鴎外)の娘でずっとお姫様だった人だ
彼のこの子供時代をどう言っただろうか


監督 : 倉田均
原作 : 島田洋七
出演 : 吉行和子 、 工藤夕貴 、 鈴木祐真 、 池田晃信 、 池田壮麿

コメント (3)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ヒマなお正月に | トップ | すぐ読めるすごく簡単 »
最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
泣けた!泣けた! (ここれん)
2007-01-09 21:11:43
洋七さんには、マイナスイメージが大きかったのですが、コレを観て、吹っ飛びました。
吉行さんの上品さで、この役はどうなの??って思ってましたが、ビンボーでもプライドを捨てるなっていうばぁちゃんの姿は、凛としてカッコよかったなぁ(惚)
ピン子版は、観ませんでした^^:
返信する
業務連絡! (ここれん)
2007-01-09 22:30:18
本文に関係ないことで、すまん!

今、寺島進さんのエプロン姿を、東海テレビ越しに確認!
タネさんがリアルタイムで観ててくれることを祈る。
来週は、22:15~ 定期便は22:00~
アタシは、がっつり録画中。

以上。
返信する
わははははっ (タネ)
2007-01-09 23:20:15
見た見た 今朝のフジ系でこれに出るって寺様コメントしてたからばっちり お茶碗もお風呂も入らず(カンケーねえ)コタツに入って準備してました

もしかしたら
ピン子のほうが良かったかなあ ワタシも見てない
たぶん再放送あるよね
返信する

コメントを投稿

ビデオ 邦画」カテゴリの最新記事