ツインターボ化したディーゼルエンジン

BMWは以前、シングルターボで「ツインパワーターボ」の名称でした。

実態としては、排気を効率良くタービンに導くためのツインスクロールターボというツインターボを連想するような名称となっていました。
しかし、2019年登場のディーゼルエンジンは、内容をツインターボとしています。
4気筒の場合、単にターボを2基にしても低回転では、十分な排気ガスのパワーが得られずレスポンス確保に問題がありました。
しかし、シーケンシャルな配置で2基のターボを配置することにより、ツインターボ化を達成しています。
また、従来の4気筒エンジンに未採用の尿素水溶液を噴射するSCR触媒も導入されています。

旅行や通勤などで、日頃長距離を走る機会の多い方は、ディーゼルにすると非常に燃費が良く、燃料代も安く抑えられます。
ガソリン車に比べると、低速トルクも厚く扱いやすいです。

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