ミュンヘン工場における車両生産を2020年7月23日~9月7日の期間、一時停止すると発表した。
新型EVとなるi4の生産については、ミュンヘン工場における既存の生産システムの約90%を利用して生産することができるというが、この生産停止期間を利用してi4に高電圧バッテリーを搭載するための生産設備の改造対策を実施するという。
また、この工場の生産停止は2019年の初めから計画されていたもので、完成した生産設備でのオペレーションを最適化するため、従業員はVRを取り入れたトレーニングも行なわれるという。
改造が完了すると、ディーゼル、ガソリン、ハイブリッドのドライブトレーンを搭載した車両と、完全電動のBMW i4をすべて同じラインで生産できるようになります。
2021年にi4発売
2020年3月にグランクーペのEVコンセプトモデル「コンセプト i4」を世界初公開。
長いホイールベース、ファストバックルーフライン、短いオーバーハングで、エレガントかつダイナミックなデザインを実現
グランクーペのEV版となる新型i4もこうした特徴が引き継がれる。
新型i4は最高出力390kW(530HP)を発生する電動モーターを搭載
0-100km/h加速は約4.0秒
航続可能距離は最大600km(WLTPモード)
EPA電費は推定270マイル(約435キロメートル)
また、正確なハンドリング、高いコーナリングダイナミクス、いかなる路面でも最適なトラクションが得られるとしており、長いホイールベースや固有のキャンバー値、大径ホイール、低い重心や重量バランスといった点も特徴として挙げている。
バッテリー性能
i4の80キロワットのバッテリーパックはフラットな形状をしており、BMWによると重量は550キログラムとのこと。ちなみに、Tesla Model3のバッテリーの重量は480キログラムだ。
i4コンセプトの発表は、電動化を深いレベルで推し進めるとBMWが以前から公言していた姿勢を示すものだ。2019年11月、BMWは中国のバッテリーセルメーカーContemporary Amperex Technology Co.(寧徳時代新能源科技:CATL)と韓国のSamsung SDIから100億ユーロ(約1兆2000億円)を投じてバッテリーを調達すると発表した。2018年中ごろに発表されたCATLとの最初の契約では、40億ユーロ(約4800億円)相当のバッテリーセルを購入するという話だった。今度の新規契約は2020年から2031年までの期間にわたるものだと、同社は同時に公表した。
新型EVとなるi4の生産については、ミュンヘン工場における既存の生産システムの約90%を利用して生産することができるというが、この生産停止期間を利用してi4に高電圧バッテリーを搭載するための生産設備の改造対策を実施するという。
また、この工場の生産停止は2019年の初めから計画されていたもので、完成した生産設備でのオペレーションを最適化するため、従業員はVRを取り入れたトレーニングも行なわれるという。
改造が完了すると、ディーゼル、ガソリン、ハイブリッドのドライブトレーンを搭載した車両と、完全電動のBMW i4をすべて同じラインで生産できるようになります。
2021年にi4発売
2020年3月にグランクーペのEVコンセプトモデル「コンセプト i4」を世界初公開。
長いホイールベース、ファストバックルーフライン、短いオーバーハングで、エレガントかつダイナミックなデザインを実現
グランクーペのEV版となる新型i4もこうした特徴が引き継がれる。
新型i4は最高出力390kW(530HP)を発生する電動モーターを搭載
0-100km/h加速は約4.0秒
航続可能距離は最大600km(WLTPモード)
EPA電費は推定270マイル(約435キロメートル)
また、正確なハンドリング、高いコーナリングダイナミクス、いかなる路面でも最適なトラクションが得られるとしており、長いホイールベースや固有のキャンバー値、大径ホイール、低い重心や重量バランスといった点も特徴として挙げている。
バッテリー性能
i4の80キロワットのバッテリーパックはフラットな形状をしており、BMWによると重量は550キログラムとのこと。ちなみに、Tesla Model3のバッテリーの重量は480キログラムだ。
i4コンセプトの発表は、電動化を深いレベルで推し進めるとBMWが以前から公言していた姿勢を示すものだ。2019年11月、BMWは中国のバッテリーセルメーカーContemporary Amperex Technology Co.(寧徳時代新能源科技:CATL)と韓国のSamsung SDIから100億ユーロ(約1兆2000億円)を投じてバッテリーを調達すると発表した。2018年中ごろに発表されたCATLとの最初の契約では、40億ユーロ(約4800億円)相当のバッテリーセルを購入するという話だった。今度の新規契約は2020年から2031年までの期間にわたるものだと、同社は同時に公表した。