goo blog サービス終了のお知らせ 

風景写真家 縄手英樹のブログ

車とバイクで日本各地を撮影しています

第15回日本風景写真家協会展

2022年11月24日 | 写真
私が所属する日本風景写真家協会の写真展が開催されます。「精密風景 細部は語る ― プロ写真家27人の表現」会場 OMシステムギャラリー(旧オリンパスギャラリー)
東京都新宿区西新宿1-24-1 エステック情報ビルB1F JR新宿西口より徒歩5分 期間 2022年12月1日(木)~12月12日(月)10:00~18:00 入場無料 休館日 火曜・水曜(12月6日・7日)最終日は15:00まで ご来場お待ちしております。https://fotopus.com/showroom/index/detail/c/3697
風景写真家 縄手英樹 https://nawatephoto.com/

日本の美しい神秘風景

2022年11月10日 | 写真
パイ インターナショナル様から、「日本の美しい神秘風景」という写真集が発売されています。知られざる絶景のもう一つの表情。見るだけで心が穏やかになる、神秘的で美しい自然風景が81枚載っています。日本には、まだまだ見たことのない“知られざる絶景”と呼ぶにふさわしい景色を見せてくれる場所が残されています。幻想の世界にまぎれこんだような、神秘的で美しい自然風景をとにかく美しい写真で紹介していて、自分の写真も数点掲載されています。ちなみに、この写真は写真集の最後の一枚を飾っているものです。興味のある方は是非とも手に取ってご覧ください。
https://pie.co.jp/book/i/5705/

風景写真家 縄手英樹 https://nawatephoto.com/


雪舞う裏磐梯

2022年11月01日 | 写真
この時期、寒気が下りてくると、紅葉と雪のコラボレーションを見る事ができる。早朝は冷たい雨が降っていたが、時間が経つと徐々に気温が下がり、湖面には靄が立ち込めてきて、樹木にはうっすらと雪が積もり始めてきた。雪の粒はある程度の大きさがあったので、感度を上げて高速シャッターで雪を止めて雪を強調する事で、晩秋のイメージを増す事に成功した。
風景写真家 縄手英樹 https://nawatephoto.com/

夕日に染まる富士山

2022年10月01日 | 写真
冠雪した富士山に黄葉した樹木、それだけでも絵にはなるが、何かワンポイント欲しかったので、ポツンと佇む岩を手前に影の長さを考えながら構図を決めてみた。昼間からこの周辺を散策していたが、日が傾いていくとみるみる山の表情が変わり、強烈な夕日に山肌が染められていく様は、写欲をそそるものがあった。
風景写真家 縄手英樹 https://nawatephoto.com/

朝靄のち雲海

2022年09月01日 | 写真
一年の中で秋は雲海が出現しやすい季節と言われている。他の季節でも現れるが、秋は寒暖差があり湿度が比較的高いためだ。しかしながらこの場所で言えば、びっしり雲に覆われるより、このように靄と雲海の中間のように街や森などが微妙に見えるほうが私は好きだ。だが、この後下界は雲海に支配された。
風景写真家 縄手英樹 https://nawatephoto.com/

カノコユリ

2022年08月01日 | 写真
九州でカノコユリの自生地に出会えた。ユリには色々な種類があり、上向きに咲くものや横向きに咲くもの、下向きに咲くものがあるが、カノコユリは基本的に下向きに咲くため、花びらの造形美を際立たせるならローアングルからの撮影がベストだ。自生地には歩道があったので、歩道から外れない場所から綺麗な個体を見つけるのには苦労したが、このように海へ向かって翼を広げて羽ばたいていきそうに見える個体を見つけることができた。カノコユリは色といい形といい正にユリの女王と言ったところか。
風景写真家 縄手英樹 https://nawatephoto.com/

西表島

2022年07月01日 | 写真
河口に近い川は干潮時に歩いてマングローブを観察できる西表島で、完全に干上がる前に水に映り込む雲とヤエヤマヒルギを念頭に描写してみた。支柱根が特徴的なこの木は本州では見られないが、西表島では珍しくはない。マングローブにはいろいろな木が生えているが、自分はヤエヤマヒルギが一番の好みだ。
風景写真家 縄手英樹 https://nawatephoto.com/

白滝

2022年06月01日 | 写真
宮崎県五ヶ瀬町の山奥にあるこの白滝は一応観光地なのだろうが、道幅の狭い林道を登っていき、滝を見るために特に整備もされていない。自分が行ったこの新緑の時期に観光客もいない秘境感たっぷりの滝で、自分には心地よい場所であった。その滝の一部を新緑眩しい木々が右から左から覆い被さる枝ぶりのいい場所を切り取って撮影してみた。
風景写真家 縄手英樹 https://nawatephoto.com/

マーキンス

2022年05月01日 | 写真
今年からカメラシステムをキヤノンのミラーレスシステムにしたのにあわせて、三脚と雲台を軽量な物に新たな機材として加えたのだが、その軽量な雲台としてマーキンスを選択したので、マーキンスのサイトにレポートとして掲載させていただきました。この冬に撮影した写真も掲載されていますので、是非ご覧になってください。
マーキンス https://www.markinsjapan.com/report/nawate

桜の撮影に向けて

2022年03月04日 | 写真
今年も桜の季節が迫ってきた。風景写真家にとっては一番忙しい季節かもしれない。全国各地の桜のピークを追いかけ、西へ東へ縦横無尽に車を走らせることになる。今年からは撮影機材を一新してキヤノンのミラーレスシステムで撮影に臨むことになった。やっと自分に必要なRFレンズがラインナップされたからなのだが、どんな表現ができるのか、楽しみでしかたがない。     風景写真家 縄手英樹 https://nawatephoto.com/

ホームページのリニューアル

2022年02月01日 | 写真
この度、風景写真家 縄手英樹のホームページをリニューアルいたしました。トップページのスライドショーには、集落に靄が漂う中、森の木々の間を朝日が通り抜け、鋭い光芒となっているもの、陸地で発生した霧が山を越え海に豪快な滝雲となって流れ込むものなどを含む4枚の写真を新たに加えています。
また、各ギャラリーにも多数の写真を新たにアップロードしています。ちなみに、この写真は腰上まで水に浸からないと辿り着けない秘境での一コマです。
心ゆくまでご覧ください。
尚、今年より英語での併記表示もしています。
風景写真家 縄手英樹 https://nawatephoto.com/

日本風景写真家協会のトップページスライドショー担当

2022年01月09日 | 写真
日本風景写真家協会のトップページスライドショーを1月9日から1月15日まで担当します。今回のテーマは「光射す風景」です。海岸沿いでは雲の隙間から射し込む光、滝そのものが木漏れ日を受け光芒になっているもの、朝霧漂う渓谷に光が射し込むものなど、これまで撮りためた光が射し込む風景で構成してみました。ちなみに、この写真は山から流れ込んだ滝雲が海上にまで達し、山の合間から朝日が射し込んだ風景です。どうぞ心ゆくまでご覧ください。
日本風景写真家協会 http://fuukei-shashinka.com/

風景写真家 縄手英樹 https://nawatephoto.com/

晩秋

2021年11月01日 | 写真
朝日に照らされた裏磐梯の山の斜面から、前日の雨が蒸発し雲が沸き上がっていた。紅葉は見頃を過ぎていたが、早朝からスタンバイし、雲の隙間からスポット光のように斜面を照らしたり、雲が湧いては消えるのを繰り返しながら、辺り一帯の斜面がダイナミックに表情を変えていくさまを堪能した。
風景写真家 縄手英樹 https://nawatephoto.com/