風景写真家 縄手英樹のブログ

車とバイクで日本各地を撮影しています

今年の秋の総括 北海道⑧

2018年12月28日 | 写真
新月の晩、やっと快晴の夜空に巡り会えた。満点の星空が真夜中の湖に写り込み霧が漂う。そして不気味な静けさ。この時は、車から降りて数分歩いたのだが、広場のような場所で道ではないところを歩き真っ暗な為、ヘッドライトだけでは方向感覚がつかめず、車までなかなか帰る事ができなかった。車に戻れた時は言いようのない安堵感を覚えた。
風景写真家 縄手英樹 https://nawatephoto.com

今年の秋の総括 北海道⑦

2018年12月27日 | 写真
十勝岳の麓で太陽が沈む直前の夕陽を浴びるダケカンバを狙ってみました。上空は曇っていましたが、雲の隙間から沈む寸前という赤い太陽のおかげで、印象的な写真になりました。バックが影になっていて、木が浮かび上がるような光線状態に、夢中で色々なアングルで撮影した時の一枚です。      Canon EOS 5D Mark IV EF70-300mm f/4-5.6L IS USM 
風景写真家 縄手英樹 https://nawatephoto.com/

写真撮影の相棒

2018年12月26日 | バイク
普段の撮影は車で車中泊を基本にしていますが、場合によってはバイクで撮影に出る事もあります。リヤに積んであるアルミのトップケースは頑丈に作られていて58Lの容量があり、三脚にカメラ、数日分の着替えなどを入れられます。
昔からのバイク好きな為、移動は車よりバイクが好きですが、気軽に撮影ポイントで寝ることを考えると、やはり移動のメインは車になるのは致し方のない事と思っています。
若い頃はバイクでオーストリア大陸を一周しながら撮影し、毎日キャンプや野宿をしていましたが、日本ではついつい歳を重ねたせいもあり、快適な温泉旅館に泊まりたくなりますね。
この写真は、千里浜なぎさドライブウェイでの一コマです。
風景写真家 縄手英樹

今年の秋の総括 北海道⑤

2018年12月24日 | 写真
昨年もこの時期に銀泉台の紅葉を狙い、当たり年だった為非常に綺麗な写真を撮る事が出来たが、今年はダケカンバの黄葉が風で飛ばされていて、ほとんど付いておらず、いかに昨年の条件が良かったのかを思い知らされた。それでも赤はそこそこの色を見せてくれていたのは良かったし、明るく大きな雲が単調な青空にインパクトを与えてくれて画面が引き締まった。         風景写真家 縄手英樹

今年の秋の総括 北海道④

2018年12月23日 | 写真
銀泉台に前泊し雲海を狙う。この日から秋の通行規制が解除になり、去年狙えなかったポイントにチャレンジする。予報から察すると雲海の出る条件は揃っていたので期待はしていた。ご覧の通り雲海は出現してくれたものの、構図のバランス的に言えば、太陽の位置はもっと低い所で撮影したかったので、その時に雲がかかっていたのは残念であった。しかし、雲海が出てくれた事に感謝しよう。風景写真家 縄手英樹

ヤマケイカレンダー2019「日本一美しい風景」卓上版

2018年12月22日 | 写真
先日ご紹介したヤマケイカレンダーには卓上版もございます。こちらは壁掛け版とは別の写真で構成されています。私の写真は、7月の裏磐梯、9月の別府、10月の大雪山と3枚採用されています。こちらもアマゾンなどで購入できますので、デスクの片隅にでもいかがでしょうか。風景写真家 縄手英樹

今年の秋の総括 北海道③

2018年12月21日 | 写真
無事に北海道に上陸し、北海道の天気は常日頃から悪いと思いこんでいた私には、初日からその思いを覆されて、気持ちいい青空が迎えてくれた。交通量の少ない道を走りたい私は、国道5号を避け日本海側の追分ソーランラインで道央へ向かう。途中奇岩を見つけて穴の開き方と岩の形が絵になる構図を考えてシャッターを切る。風景写真家 縄手英樹

ヤマケイカレンダー2019「日本一美しい風景」

2018年12月20日 | 写真
好評発売中のヤマケイカレンダー2019「日本一美しい風景」に私が撮影した1月の富士山と9月の北海道の写真が2点採用されています。自分が所属している日本風景写真家協会員による作品カレンダーになっていて、日本の美しい風景が表紙を含めて13枚載っていますので、来年のカレンダーをまだ購入されていない方はご検討されてみてはいかがでしょうか。全国の書店やアマゾンなどでご購入いただけます。風景写真家 縄手英樹

今年の秋の総括②

2018年12月19日 | 写真
北海道へ渡る前に津軽半島の山奥に立ち寄ってみた。樹齢800年と言われている巨木に会うために。この堂々たる立ち姿には圧倒された。地元の人から山の神として崇められているのも頷ける。生憎の小雨降る中での撮影ではあったが、この場所には適した条件であることは言うまでもない。        風景写真家 縄手英樹

今年の秋の総括①

2018年12月18日 | 写真
今年の秋は前年に続き北海道の撮影をしようと、東北の日本海側を撮影しながら北上し、途中鳥海山の伏流水である元滝に立ち寄ってみた。
朝もやの中でシャッターを切るイメージで立ち寄ってみたが、その気配は全くない。
次回の撮影に期待して、一路北海道に向けて北上した。風景写真家 縄手英樹