半逆光の光に紅葉が透けて輝き、水面は静けさに包まれ綺麗に紅葉を浮かびあがらせている。ちょうどその間を埋めるように朝もやが漂っている時を捉えることができた。朝もやが水面を全て覆いつくして紅葉の映り込みが見えなくなったり、風が吹いて映り込みがなくなったりしながらシャッターチャンスを待ったが、あまり時間が経つと半逆光ではなくなり、透け感がなくなるので悠長に待ってもいられない。この時はこのタイミングがベストであったと思う。
風景写真家 縄手英樹 https://nawatephoto.com/
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