きようは そらに まるいつき 2024-05-05 18:52:03 | 日記 ページをめくっていると、だんだんと気持ちが明るくなっていった。カラフルで、光に満ちて、賑やかなお店の出ている公園があって。 夜。いろんな人がそれぞれの家路につく。そしてそっと空を見上げると、そこには、つき。 どんな思いで、どんな体調で、どんなことをしながら、つきを見ているのだろうか。 つきは、いつも夜空にいる。そして、私達を見守っているのだ。夜道を散歩したくなった。
こぐまくん、ないしょだよ 2024-05-05 18:03:03 | 日記 ないしょだよ、っていう言葉は、子供の頃、心底恐ろしかった。誰にも言っちゃいけない、という緊張感、もし言ったらひどいことをされる、という恐怖感。 ないしょだよ、という側もとても恐怖を味わっていたのだろう、言われる側と同じように。 頭の中で反芻する言葉って、なかなか辛い。息が詰まる感じがする。だから吐き出したいんだ。 助けてほしいって言っても、周りもどう助けたらいいかわからない。そんなとき、くまさんのお母さんは、素敵な解決策を提案するんだ。 この絵本を読み終わって、私の胸も楽になった気がした。そっか、今度、胸が詰まる感じがしたら、このお母さんがやってたように、私もやってみよう。きっと、最後には笑っているだろう。生きていくコツをひとつ手に入れたよ。