もしも社畜ゾンビがアウトプット大全を読んだら

〜人生で最大の悲劇は、生きながら心が死んでいること〜

ドキっとする始まりのマンガです。健(たける)は、成功したいと、たくさんの本を読み、一生懸命仕事をしてきましたが、最近は全く成果を感じられず、生きていく意味を見失います。そんな時、スマホのチェックリストを見て、当てはまる項目にチェックをしていくと、なんと自分が、社畜ゾンビになってしまったことに気付くのです。社畜ゾンビとは、労働者によく見られる気分障害の一種で、物事への意欲や思考のまとまりが無くなり、意識が混濁する状態が続く病です。

この本は、そんな健が、再び生きる気力や働く意味を見出していくストーリーです。

　読了後、私がやりたいことってなんだろう、私の人生の幸せってなんだろう、と考えました。すぐには答えが出てこなかったので、とりあえずは、どんどんアウトプットを練習して、自分の考えていることを人と共有して把握できるようになりたいな、そして、生活を楽しむことができるようになりたいな、自分で自分を助け、また、人のことも助けられるようになりたいな、と思いました。