玄人紙芝居師のつぶやき

玄人紙芝居師のなにわのゴリちゃんが、紙芝居口演の様子や紙芝居作品などについて、つれづれなるままに書き込んでいきます。

なにわのゴリちゃんのつぶやき・・・子育て支援での口演パート2

2012年10月10日 14時24分05秒 | 日記
2012年10月10日(水)
玄人紙芝居師のなにわのゴリちゃんです。

今日の午前中は、東大阪市の保育所が地域に向けて行う子育て支援行事で口演して来ました。
会場は、公立保育所が近くにない地域の児童公園です。
天気にも恵まれ、開会時間(10時)前から親子連れが集まり始めました。

昨年も同じ会場で口演させていただきましたが、今年の参加は昨年よりも多かった(親子約120名・地域の方約30名)ようです。
その要因は、この4月以降の保育士さん方のご苦労があったと思います。
昨年までは年に1回の取り組みだったそうですが、今年度から毎月1回のペースで子育て支援の活動を行ってきたとのこと。

公立保育所がない地域だからこそ、公立保育所の先生方が公園へ足を運び、子育て真っ最中のお母さん方の要求や悩みに応える努力が実ったと思います。
改めて公立保育所の役割の大きさを実感しました。

今日は、約50分間で紙芝居6作品と大型絵本1作品を口演しました。

紙芝居口演作品は、『みんなでぽん』『こうちゃんのじどうしゃ』『こぶたのけんか』『ひよこちゃん』『あんもちみっつ』『うみにしずんだおに』と『おっぱい』大型絵本です。

5日の子育て支援行事での反省も踏まえて、子どもむけの作品を2作品して保護者向け1作品という順番で口演。
合間に手遊びを3回入れて場を和ませるようにしました。(これは、かなり好評でした。)

途中で絵本の紹介をしたときです。
『だるまさんが』(かがくい ひろし作)と言う本の時に、前にいた子どもたちが「だ・る・ま・さ・ん・が・どて!」と、私が読むのに合わせて、一緒に真似をしてくれたので大笑い。
子どもたちの純粋さと作品の力を実感しました。

前回よりは観ていただけたことで、なんとか自分の責任を果たせたのでホッとして帰ってきました。
まだまだ力量不足ですが、稽古を積んでよりよい口演ができるように努めたいです。