明治の近代化に伴い日本の煉瓦建築を支えた赤煉瓦焼成用のホフマン式輪窯。現存するホフマン窯の中では唯一原型をとどめて保存されており、昭和54年に国の重要文化財に指定されています。
ホフマン式輪窯はドイツ人のフリードリヒ・ホフマンが1858年に発明しました。明治23年から昭和46年までの約80年間煉瓦を生産したそうです。
見学料は100円で、ヘルメットをかぶって見学します。
一階の中に入っていきます。
16の窯が環状に連なる一階に生の煉瓦を入れ、2階から燃料の石炭の粉を入れ焼成しました。
天井の四角い穴は2階の投炭口に通じていて、ここから粉炭が落ちてきます。
2階へ上がります。
鉄製の蓋がついた投炭口。
2階の煙突部分。窯と煙突はつながっていて、煙はダンパーの開閉で空気の流れを調節し、煙突から外へ排出しました。
16ある窯の中を、空気の流れによって火を回し、時計回りに煉瓦を焼いていき、効率よく連続して煉瓦を製造することが出来たそうです。
分かりにくいですが、下段がイギリス積(小口面だけの段と長手面だけの段が交互に現れる積み方)、上段がフランス積(同じ段に煉瓦の小口と長手を交互に繰り返す積み方)
子どものころ煉瓦の家の絵を描いたときのはイギリス積かな。
メタセコイア並木が素敵です。奥は乗馬クラブクレイン栃木です。
野木ホフマン館、野木町の自然と歴史の展示室を見学できます。
こびとカフェで窯焼きピッツァ食べました。熱々で美味しかったです。
カフェで売られていた籐で出来た手作りのカップ&ソーサーが可愛かったです。
当時の煉瓦の作り方がちょっと分かって楽しかったです。
近くの乗馬クラブの馬も窯の2階からちょっと見えました。
メタセコイアの木の実がいっぱい落ちてたので拾ってきました。
小さい松ぼっくりみたいでカワイイです。秋になったらリースを作りたいです
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