茨城県阿見町にある予科練平和記念館から200m程のところの、陸上自衛隊武器学校内にあります。
雄翔園という庭園があり、予科練の碑「予科練二人像」には予科練戦没者の名簿が納められています。
庭園は、中央の芝生は桜の花びら、芝生廻りの敷石は錨を、芝生の中の7つの石は7つボタンを表しているそうです。
その全周に池があり、外縁は日本列島を表していて、その地域ごとの石と、樹木が植えられているそうです。
戦車がたくさん展示されています。
雄翔館の前に、山本五十六元帥の銅像があります。
元々の像は、霞ヶ浦海軍航空隊内に建てられていましたが、敗戦を機に米軍の進駐で、像の行く末を案じた予科練生たちが像を湖底に隠すことを計画、二つに折って上部は海軍の別れの習慣である「帽ふり」に見送られ湖底に安置されました。
上部は3年後、湖底掃海作業中のサルベージ船に偶然発見され、長岡市に引き取られた後、昭和45年に江田島に移り、教育参考館に陳列されているそうです。
下部は所在が分からなくなり、湖底に沈められたとされていました。現在のこちらの像は平成16年に建立されたものであり、台座の中には発見された像の下部が納められているそうです。
雄翔館です。
戦没者の遺品、遺書などが保存されています。当時の若者の等身大の気持ち、生の声が伝わってきます。
予科練という冊子と記念スタンプです。
そういえば、こちらの雄翔館は長男くんがとっても小さいころ(次男くんは生まれていたかな?)訪れたことがありますが、とっても怖そうにしていたように思います。字も読めなかったけど、何となく解ったんでしょうか。
土浦港です
平日なのでヨットもほとんど見られませんでした。でも天気がよくて(暑かったけど)とっても気持ちよかったです