皆さんお待たせ致しました!
架空盆栽雑誌、盆栽工夫10月号の「銘石鑑賞・紫峰」が刷り上がりました!!
それではご覧ください。
どうぞ!!
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●銘石鑑賞●
この石は盆栽岳城園主である岳城が茨城県筑西市の大谷川(おおやがわ)で見つけた石である。
名前の通り名峰筑波山、別名紫峰に見える事からその銘が付けられた。
では先ずは石を良くみてみよう。
近づいてみてみると渓谷がある。
水石の鑑賞として近づいて見てみるのもまた面白い。
鑑賞の仕方としてはまずは大柄な水盤に砂、或いは苔を張りそこに当石を乗せて鑑賞するのが望ましい。
良く養石(石を養う→つまり、育てると書いて「ようせき」と読む。)されていて渋い色が出ているのがお解り頂けるだろうか。
石質もドッシリと重く、写真は濡れているが乾くとまるで日が昇った時に筑波山が紫色に見える事も名前の由来としても考えても良いだろう。
最後に私の師匠はこう云う。
「石は色々な所に逃げや丸みがあるから良いんです、性格が丸い人も辛いときや嫌な時があったら逃げても良いんです。」と、、、。
いかがだっただろうか。
次回はさつき植え替え改作特集その1、「山東華(さんとうか)の植え替え」である。
お楽しみに。
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最後まで読んで下さりありがとうございました!
仕事の合間を縫って執筆している為、次回は11月号になるかもしれません!!
ご了承下さい…m(_ _;)m