ボンクラ中年の暴走日記

とあるオタク気質な中年男の日記

天装戦隊ゴセイジャー 「epic15 カウントダウン!地球の命」

2010-05-23 21:05:01 | スーパー戦隊シリーズ
デレプタ、ターゲイトを倒されたモンス・ドレイクは遂に自身が地球進攻に出た。

突然、大気圏内の酸素が不足し、水は蒸発、建物が消滅し始める。そして空が割れ、モンス・ドレイクが姿を現し、24時間以内にこの星の全てを一掃すると言う。

データスがドレイクの位置をキャッチ、アラタ達5人は出動する。天知博士は観測中、地球にUFOらしき物体が接近するのを目撃する。

ゴセイジャーはドレイクに立ち向かう。だがドレイクの圧倒的なパワーに歯が立たない。

その間にもドレイクの作戦は着々と進行していた。

望は5人に地球を守れるのかと聞くが、今やるべきことをやる、今頑張れば明日は必ず来ると言う。その時、データスがドレイクの位置をキャッチ。5人は再び出動する。5人はゴセイジャーにチェンジし、再びドレイクに立ち向かう。

望達は明日地球が滅ぶかもしれないと思いながらも、今やるべきことをやるべきだと明日のサッカーの試合のために特訓をする。

5人はやるべきこと・地球を守るためにドレイクになおも食い下がる。レッドのレッドブレイクがドレイクに致命傷を与えるも、ドレイクは巨大化。ブレドランにインデベーダーを地球に接近させ、インデべーダーに蓄えた酸素を惑星爆弾にし、地球に叩きつけるよう命令する。そして地球をウォースターのものにしようとしているのだ。

ゴセイジャーはそれを阻止するためにゴセイグレートとデータスハイパーで立ち向かう。データスハイパーはミスティックブラザーと合体、ミスティックデータスハイパーとなり、インデベーダーを食い止める。ゴセイグレートをもってしてもドレイクに歯が立たず、データスハイパーもインデベーダーに苦戦する。データスハイパーとミスティックブラザーの合体が解除されてしまう。インデベーダーが激突しようとしたその時、ヘッダー達が目覚め、ハイパーゴセイグレートに合体。ハイパーヘッダーストライクがドレイクとインデベーダーを粉砕した。ウォースターは滅亡した。

ゴセイジャーは正義と愛とで輝く人間の星・みんなの地球を護り抜いたのだ。


今回はモンス・ドレイクが自ら出撃、ゴセイジャーがその圧倒的な力に大ピンチに陥るも、ドレイクを倒し、ウォースターを崩壊させるなど、番組終盤のような盛り上がり方を見せられたような気がしました。地球崩壊まであと24時間というスリルとサスペンスも上手く描かれていたように思います。ドレイクの声を担当している飯塚昭三氏が雑誌のインタビューで15話はドレイクの見せ場が多いというようなことをおっしゃっていましたが、このことだったのかと納得。もっとも、12話で一度5人の前に立ちはだかっているのだから、早いうちに倒されるというのは予想していましたが。

次回からはやはり第2の敵が出現ということになるのでしょうか。






仮面ライダーW 「第36話 Rの彼方に/全てを振り切れ」

2010-05-23 20:53:38 | 仮面ライダーシリーズ
凪を捕らえた井坂はコネクタを見て完璧ではないと言う。そして、凪は井坂に突き飛ばされた時に照井からもらったネックレスを落としてしまう。エクストリームが井坂目がけて突進するのを目にした井坂はウェザーに変身。エクストリームはマキシマムドライブを発動するも、井坂に逃げられてしまう。

シュラウドは照井にトライアルメモリを渡す。照井はアクセルに変身し、その力を試す。そしてアクセルはアクセルトライアルに変身。

フィリップは凪に井坂はこのコネクタが完成すれば必ずメモリを挿しにくると言うと恐れるが、翔太郎が大丈夫だと言い、凪もあの刑事さんが守ってくれると言う。凪の心が恐怖に染まりきらないのは照井の存在が凪を支えているからだとフィリップが言う。凪は照井からもらったネックレスを落としたことに気付き、探しに行こうとするが、翔太郎が危険だと言う。

トライアルは特訓をするが、メモリの力を使いこなせない。シュラウドは、モトクロスのコーナーを10秒以内に走りきればトライアルもマキシマムドライブも使いこなせると言う。

琉兵衛は10年前のことを思い出し、これ以上何を望むのかと井坂に言うと、井坂は究極の力に満たされたい、だからあなたを倒し、テラーメモリを奪うと言う。琉兵衛はそれができるかと聞くが、井坂はもうじきあなたを超える、今度はあなたが私に這い蹲る番だと言う。
覚悟ができてるんだろうなと琉兵衛はテラーに変身、タブーが井坂を守るように立ち、あなたの時代は終わったとテラーを撃つ。だがテラーには攻撃が効かなかった。

シュラウドはモトクロスのオートバイにトライアルメモリを装着し、トライアルのマキシマムドライブ発動時と同様にする。照井は特訓を始める。だが、10秒を切れずにいる。シュラウドはもっと復讐の炎を燃やせと言う。照井は特訓中に転倒し、気を失ってしまう。翔太郎が亜樹子からその様子を聞いているのを見た凪はネックレスを探しに行く。

若菜は冴子に井坂に騙されていると言い、園咲の家のために今まで頑張ってきたと言う。それを聞いた冴子は、親父は私のことを愛してなかった、ミュージアムの歯車として奴隷のように束縛し、そのくせ全く信頼していなかったと言う。そして親父が本当に愛していたのは若菜であり、あなたが憎かったと言う。そして若菜に私の味方なのか敵なのかと迫る。若菜はバカバカしいと取り合わない。冴子はタブーに変身し、若菜を攻撃。そこにスミロドンが現れ若菜を救出。

ネックレスを探す凪は井坂に照井が心の支えになっていることを見破られてしまう。

起き上がった照井に井坂から凪を人質に取ったと連絡が入り、井坂は4時に霧吹峠に1人で来いと言う。照井は再び特訓を始め、モトクロスのコースを10秒以内に走りきる。照井は霧吹峠に向かう。亜樹子がシュラウドが落としたストップウォッチを見ると、記録は10秒70だった。シュラウドにどういうことだと聞いた亜樹子は、シュラウドから、彼は憎しみの心を忘れた、もう興味はないと言われる。

琉兵衛に近づくために冴子を利用した井坂は、冴子を愛していることに気付き始めていた。

霧吹峠で照井はアクセルに変身、ウェザーに立ち向かう。アクセルはアクセルトライアルに変身。そこに翔太郎達が現れ、亜樹子がアクセルにまだ10秒切っていないと言うも、翔太郎は奴はやるさと言う。

「9.8秒。それがお前の絶望までのタイムだ。」
アクセルトライアルはトライアルメモリを駆使しウェザーを倒した。井坂は憎しみがお前を強くしたのかと言うが、アクセルはオレを強くしたのは憎しみなんかじゃないと言う。アクセルは変身を解き、照井は凪を救出する。凪は照井にネックレスを返す。

突然、井坂にメモリの過剰使用のツケが回り、苦しみだす。井坂は死ぬ間際、翔太郎達にお前達の運命はあのシュラウドに仕組まれていたのだと言う。

井坂深紅郎氏、死去。

悪魔にふさわしい最期であった。

凪は笑顔を取り戻した。小学生達は翔太郎に礼を言うが、翔太郎は今日のヒーローはあっちと照井を指す。照井の周りに小学生達が集まり、質問攻めにする。照井は
「オレに質問しないでくれるかな・・・。」
と照れながら言う。


今回はアクセルの新兵器・トライアルメモリが登場、その力でアクセルは仇敵である井坂を葬り、復讐を遂げました。シュラウドは憎しみだけが強くすると言っていましたが、今回は照井の心が凪を守るためという思いの方が強かったのではないでしょうか。

冴子から琉兵衛親父が愛していたのは若菜だというのには、エクストリーム誕生の光景を若菜にだけ見せていたことで納得しました。

井坂が死ぬ間際に、シュラウドに運命が仕組まれていたと言いましたが、今後シュラウドが更に重要視されるのは確実ですね。