ポートレート撮影だとモデルの顔の近くに持って行って光を当てるパターンがよくありますよね。
皆さん銀レフより白レフ使ってるカメラマンが多いですけど、私も御多分に漏れず白レフです。
ていうか、ルーク・オザワがプロデュースした単なる忍者レフ日本バージョンですけど。
そもそも機内撮影用に作られた忍者レフで効果あるのかよって事で考証してみました。
レフなし
レフあり
忍者だろうが何だろうがレフ板と名の付く物であれば反射効果は少なからずあるわけで、
窓は汚いわ太陽出てるけど冬なのに黄砂っぽいわで軽くバウンスしたような陽の弱さでも、
カーテン左側のシャドー部も右側の中間域も、しっかり明るくなっている事が分かります。
条件としては向かいの家に太陽が掛かってしまい綺麗にレフ板に当たってくれないけど、
この程度の弱い光でも屋外で開けた場所なら効率良くモデルを浮かび上がらせるでしょう。
冬は陽の高度も低くなるのでレンズにハメるこういった忍者レフタイプの物も有効で、
面積が大きい四角いロールレフのアドバンテージも少なくさせる事が期待できそう。
乞うご期待!