いや~。
今度のレンズ、さすがです。
以前使っていたEF24-70mm F4L ISでは出せなかった透明感があります。
個体差もあるんでしょうが、直近で使っていたF4L ISはワイド側は凄く良かった。
しかし50mmを境にしてテレ側はシャドー部が締まらないというか濁ってるような描写でした。
2018.1.18 1094レ EOS-1DX Mk2 EF24-70mm F2.8L Mk2 USM 1/640sec f5.6 ISO200
テレ側のコントラストはお世辞にも褒められた物ではなくDPPで個別に対応する必要があった。
このF2.8Lの2型は労せずして透明感ある描写が手に入り、ポトレも乗り物系も神経使わずに済みます。
周辺部(右下)のボケを切り取った物で、レモン型の傾向はあるものの開放の時点で割と綺麗なボケ。
更に1/3段絞ったf3.2ではほぼほぼ丸かな?と言って差し支えないレベルの形に整ってくれてました。
1/3段絞れば形が整うというこの傾向はズーム全域で確認でき、更に言えば他の周辺部でも同様でした。
F4L ISも丸くボケるっちゃボケるんですが1段絞らないと周辺部は綺麗に整わないんですよ。
モデル:重盛まみ EF24-70mm F4L IS USM 1/25sec f5.6 ISO800
夜景バックの点光源や日中でツブツブ光を綺麗にボケさせる為にF4から更にf5.6まで絞る必要があるのは、
幾ら手振れ補正付きと言えども致命的なビハインドは払拭できず、ましてやF2.8L2は絞っても1/3段で済むから、こりゃもう、ね
レンズキャップもこの通り然るべきキヤノンのメリハリある奴を。
82mmだからなのか、キャップと言えども意外に値が張る部類の745円でした。
あとはリアキャップが少カビが生えていたのでこれも新潮して気分一新。
レンズ径が大きくなって心配だった忍者レフもすんなりと収まりました。
繰り返しになりますが、これはヨドバシ等の店頭で買った通常製品(?)ではなくて、
レンズ穴が幾分大きくなった(らしい)ANAのネット通販、A-styleで購入した物。
裏話というか余談ですけどもね、某カメラ屋さんにちょっと申し訳ないな~と思ったのは、
今回の下取り交換はあまり真剣に考えておらず、私が一見さん風にカートにレンズを入れて一か月位経過しましてね(笑
下取り商品も同時に入れて差し引き支払額が出た以降、レンズの査定額がクリスマス以降も上昇したんですよ。
あ~こりゃ試されてるのかな?足元見られてるのかな?と思いまして、タイミング見計らってポチったわけ。
こうゆう高いレンズを購入する度、何を生き急いでるのかな?と自責の念に駆られたりします