新しいジャンルを確立、、、ってほどの事でもないけど、
今まであまり本格的に取り組んでこなかった俯瞰撮影を先日敢行してきました。
普段は撮影地最寄り駅の市川で蘇我貨物なり鹿島貨物なり撮ってますけど、
この日はそのホーム先端を眼下に見下ろすアイリンクタウン市川の45階から撮りました。
基本的には分譲マンションも兼ねているので一般的なお願い事が提示してあります。
あまり詳しい事は書きませんけど、三脚を使わずとも長時間バルブ撮影大会は比較的簡単に可能です。
お膳立てはちゃんと整ってるので、あとは撮影者のアイデアと愛情次第で何とかなってしまう場所でした。
結構好条件な場所なのでルールや道徳を守って撮影してほしいですね~
鹿島貨物が江戸川を渡って我が千葉県に入ってまいりました。
橋梁を渡る前の「都区内区間」でも200mmあれば真横がちに捕らえる事は可能ですが、
エンジ色のコンテナは街並みに溶け込んでしまって、おまけに小さいし識別が難しい。
いつも撮り慣れている編成写真のように架線柱のスパンと列車速度が順応せず都区内区間は撃沈。
横位置だと東京拘置所っぽい建物も見えたので絡めて撮りたかったんですけどね(そっちかよ
スカイツリーを挟んでちょい左にNTTドコモ代々木ビル、右には都庁第一庁舎等が確認できます。
夜景の色合いを優先すると必然的に露出傾向はオーバー寄りになり、そうすると空のグラデーションは無くなり、
空のグラデーションを優先するとその逆、、、とまぁ、その場の露出だけで色を出すのは難儀な時もありますやね。
そんなわけでRAWの特長を最大限に活かし、撮影時とは比べ物にならないくらい現像に愛情を注いであります
見出し写真の時刻と数分しか違わないのですがグラデーションの天地の差は結構あり縮めるのに苦労しました(え?
実は上の写真はガラス越しに撮影したんですが、下はその場凌ぎでこさえた反射防止用のフード。
ガラスに対してレンズを斜めに構えると西日の強い時間に因っては反射を伴ってしまうわけ。
斜めだと忍者レフでは反発力が強くて窓に追従出来ないので柔らかいネックウォーマーで作ったのです。
しかし西日が強い午後遅めの時間を凌げば、以降の時間は屋上の展望エリアは無駄な照明が無い為、
こういったアイテムを使わずとも反射は生じず、労せずして夕暮れの撮影を楽しるってわけです。