昨日女房とカーナビに導かれてあるお寺さんを目指して走っていたら、右折をして進入したい道路にパトカーが止まっていて通行止め。
目的があるのだからそばに行って理由を聞けば良いけど、免許を取ってからは「まずは逃げろ!」とDNAが命じる。
そちらの方面を窺がいながら逃走?すると、祭りかなにかの規制だとわかり、また、直近の自分の行動を振り返れば逃げる必要もあまりない。
ならば、「こっそり裏道から行ってみよう」と邪心を抱き、細い路地をクネクネと走りお寺さんの近くに駐車。
そこから少し歩いてお寺さんに着くと「車はどうされました? 今日は岐阜祭りだから入ってこられなかったでしょう?」と聞かれ、この祭りが岐阜祭りだと知る。
牛に引かれて善光寺ではないけれど、お寺さんに導かれてぎふ祭り。
ちょうど最後の山車が出発するところでした (^^♪
山車・夜桜・神社の参道、この三つが創る幻想的な世界。
前に周ると、からくり人形が曲に合わせて何かを演じている。
側面は、岐阜の名産「岐阜提灯」
少し前に進むと、からくり人形でなく人が乗っている山車も。
いくつかの山車を追い越して伊奈波神社さんへ。
大勢の人が山車の到着を待っている。(ここからデジカメのバッテリーが切れたので携帯のカメラ)
山車が揃う前に、お参りをしておこうと伊奈波さんへ。
初めてだったので急な階段に驚き、「10年後はこの階段を登れんかもしれん」と言うと、「そんな生活習慣じゃ登れない!」と女房。
それにしても、鳥居前の広場はすごい人なのに、伊奈波さんにはあまり人がいない。
神主さんも鳥居の所に御幣を持っておられたので、たぶん私達がお参りした時間が間違っているのだろう等と考えながら広場に戻ってみると、
山車が勢ぞろい。
この後、松阪太鼓のメンバーや各町内の御神輿が集まってくるクライマックスへ!
http://jp.youtube.com/watch?v=EpGU5jHsFC4
偶然夕方にお寺さんへ行かなかったら、近すぎて多分一生行かなかった岐阜祭り。
思いがけぬひと時を過ごし感謝感謝の一夜でした (^^♪
コメント
- BOSS & GON ! [2008年4月6日 13:22]
- 動画はなんていうことはないのですが、雰囲気は伝わるでしょうか?
今回のは、URLの後ろに「&fmt=6」や「&fmt=18」を付け加えても、176×144ピクセル撮影なので綺麗には見えないと思います。
いま携帯を見直したら、320×240ピクセルでも録画可能でした。ちょっと悔やまれる。
凄い低音が出る地面に水平に置いた太鼓が後半に出てくるのですが、録音されていませんね。
(バットみたいなバチで振り下ろして叩いています) - おぺ [2008年4月6日 20:06]
- こんばんは、おぺです。
岐阜祭り、すごい盛り上がりですね。やっぱりこの辺りに生まれ育つと山車を見ると興奮しますw。夜桜と提灯、美しいです。
動画の雰囲気、よく伝わってきますよ。太鼓の強烈なビートにはアドレナリン大放出ですね。
そういえば今週は犬山祭りじゃなかったでしたっけ?BOSS & GONさんはそちらには行かなくても良かったんですか? - BOSS & GON ! [2008年4月6日 23:21]
- おぺさん、こんばんは!
おぺさんも、昨日は花見でしたね (^_^)v
私はあまり花見の習性はなく、今年もサクラを愛でることなく終わる予定だったのですが、お寺さんのお陰で綺麗な夜桜を見ることができました。
ビデオは太鼓隊?のすぐ後ろから撮ったので、笛の音やワッショイという掛け声は殆ど録音されていませんが、笛は「さくら さくら のやまも さとも みわたすかぎり かすみか くもか あさひに におう さくら さくら はなざかり 」と、ひらがな調で演奏されており、それに太鼓の音が16ビート風にリズムを刻み、ワッショイワッショイの声が加わって、勇壮さと夜桜の優雅さがうまい具合に交じり合っていました。
犬山祭りも山車が出るようですね。
> そちらには行かなくても良かったんですか?
食事に関しては質より量を重視するのでグルメ情報も苦手なのですが、デブの出不精なので。。。。
岐阜祭りと同じく、縁があったら自然とめぐり合うでしょう (^^♪ - みるみる [2008年4月8日 9:06]
- おはようございます。とってもハッピーな日でしたね。何気にお出かけして、こんな盛大なお祭りに出会えるなんて、凄く幸せな気分になれそう・・・3月22日のコメントで・・・はい、息子は元気に中学生活を送っています。サッカー、お勉強、女の子とのメール、今時の中学生ですね。見ていて、気の毒な位、ハードな生活です。
- BOSS & GON ! [2008年4月13日 19:48]
- みるみるさん、コメントありがとうございます!
ラッキー&ハッピーな一夜でした!
息子さん、青春真っ只中ですね。
この歳になると自分の若い頃を他人事のように俯瞰して振り返られるようになり、懐かしく感じています。
あなたのブログにコメント投稿されたものです。