国産車ではこんなことは起こらないだろうと思われる出来事。
3年前のGWにポロを購入。
納車されてすぐに、「全然走れへん」と女房が言う。
前の車がKeiのターボで、低回転でもトルクがあり普通に走る分には軽快!
それに対して3年前のポロのエンジンは1種類で、1400ccで1100kgを加速するにはある程度回転数を上げないとカメ。
だからキックダウンを積極的に利用して走ればそれなりに速いけど、ミッションの学習機能が日本の街並みを走っていると自然にエコノミーモードになり、キックダウンのレスポンス自体が鈍化する。
でもボディー剛性の高さと一般道では硬すぎる足回りと相まって、高速道路ではファミリーカーとは思えない安定性があり、これだけは特筆に価する。
そんなポロも外車だなーと思ったのが下の写真。
納車後半年ぐらいで、グリス切れで右ドアの開閉時に軋み音が出たのでヒンジをグリスアップしたのが流れ落ちたのかなぁなんて思っていたら左ドアも。
ディーラさんから車検の案内がありその時に聞いたら、ドア内部の溶接部に防錆材が塗ってあり、暖かい国では融けて漏れるとのこと。
最近の名古屋は梅雨もなく亜熱帯性気候になったから?
でも、昔のビートルはそんなことなかったぞ。
まもなく10年選手になるミニクーパーも外車だけどトラブルはない。これはローテクだからでしょうね。
※ いま思いついたんだけど、ドイツの自己塗装に関する先端技術、「カメレオン」かも?
ポロのドア下を黒にペインティングしたブログはこちら。
http://gazoo.com/G-blog/boss/12420/Article.aspx
コメント
- EP82-SW20 [2009年3月22日 0:40]
- こんばんは。
確かに日本車には無い出来事ですね。
やはり日本で乗るのは日本車が一番かなw - BOSS & GON ! [2009年3月22日 1:35]
- EP82-SW20さん、こんばんは!
> やはり日本で乗るのは日本車が一番かなw
ほとんどの国の多くの使用環境で、日本車がコストパフォーマンスも含め一番合っていると思いますよ。
だから現時点では一番売れている (^^♪
カローラにたまに乗ると、この値段で大人4人乗って名古屋から東京まで走る気になるといつも驚きます。 - 真鍋清 [2009年3月22日 8:25]
- ♪一番好きなポロは~ドアの音~♪でおなじみの現行フォルクスワーゲンポロもいよいよ世代交代ですね!本国では新型が発表されたみたいだし。
この9N系VWポロ、確かにオートマが高速型過ぎるというか、日本の交通事情に合っていないことは否めません。現に私もポロ1.4のオートマで苦しめられました、何せエコノミーモードではまるで亀さん、お陰で当時所有していた先代ヴィッツ1000(トルクはたった9.7kgm)の方が遙かにキビキビと走り、乗りやすいと感じた物です。これは2003年頃機会あって乗ったVWポロ1400・75psの印象ですが最近の物は大幅に改良されているようですし、元々VWポロ自体高速で走れば国産類車の一歩先を行く重厚性・安定性を発揮し例え1400cc・75psであっても欧州では時速190-195km/hで長時間巡航している程だから非常に強力な美点を持っているのも確かです。ただ、コストパフォーマンスや日常使用した時の気軽さと出足の鋭敏さは国産B~Cセグメント車に限ると思います。 - BOSS & GON ! [2009年3月22日 20:41]
- 真鍋清さん、こんばんは!
確かに我家のポロは2ドアのせいもあり昔乗っていたスープラ(こついの扉は長い。狭い駐車場での乗り降りには苦労しました)並みの重厚感のある音ですね。
走りに関しては、空いた田舎道を自分のペースで走る分には小気味よく走るので、日本の道路事情とのアンマッチングなんでしょう。
あなたのブログにコメント投稿されたものです。