仕事帰り、道路を横断して(右側通行で)左方向に向かって歩いていると…。
どこからともなく、懐かしい(昨年末に演奏したばかりの)ドボルザークの交響曲8番、
そうあの通称ドボ8が聴こえてきました。
はじめは時々勝手に頭の中で流れることもある曲ですから、いつものことかな~ぁ、っと。
でも次第に大きくなり、空耳ではないことがわかってきました。
音源は、どうも少し先の交差点に止まっている車からのようです。
2台止まっているのでどちらかまでは分かりませんが…、
私から10メートルほどは離れています。
交差点に近づくにつれ、かなりの大音量であることに驚かされます。 !! (・o・)
別に目立つような車ではありません。普通の黒い乗用車です。
終楽章のクライマックスです。
よほどドボ8が好きなのでしょう。
でも、ですよ。ロックなんかじゃありません。
クラシックですよ。(ちょっと偏見ですが、この爆音! 普通でない感覚に思えます。)
信号が変わり、車が走り去ると…当然ですが、曲も止みました。
問題はその後です。
私の悪い癖です。
「どうして? 何故だろう?」と思考回路が働きます。
もしかして…。
1.爆音で聴いているうちに、難聴になった。それでさらに爆音で聴いている。(難聴加速説)
2.実は加齢などのために難聴になった。(老化説)
3.わざと音を外に漏らして周囲に聴かせている。車中はさほどでもない。(聴かせ魔)
4.もともとドボ8の超大ファンで爆音で聴かないとたまらな~い(ちょっと病的な幸せもの)
5.今日は今年一番の冷え込みだったので、車内で耳あてをしているので音量を上げている。(防寒説)
などなど…、いろいろと思い浮かんでは消えます。 もしかして補聴器が壊れている??
そうこうしているうちに駅に着きました。
…で、帰宅して、これを書いている今も気になっています。
ほんと、どうでも良い話なんですけどね。
気になって……気になって、たまりません!! (もう寝なくては、ならないのですが…)
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