食事は後回し。早速練習場へ行った。
ホルンの吹く場所は奥なのです。
木管、金管(ペット、ボーン)の間を抜けて
さらに後方のティンパニーとピアノの裏をいかないとたどり着けない。
あとになって思えばホルンのケースごと、そこまで移動すればよかったのだが、、
早く吹きたいとの浮ついた気持ちが判断を鈍らせた…
入り口付近で(スクリューベルを付け)ホルンをセットして、
マウスピースをポケットに入れ楽譜と布を脇に抱えて、、
曲の合間に(木管、金管セクションが休みのときを見計らい)、
さーっとホルンの席に移ったのでした。
練習はチャイコフスキー4番の2楽章の途中。
ホルンの方々に会釈をして、早速、2nd代奏を吹き始めました。
しばらくして…水抜きをしようと楽器をくるっと回したら…
ベルが広がる少し手前の辺りに…ちょっと大きめの凹みがあります。。
「ガーン!」
こちらに移動するときできた(と思われる)へこみ傷です。
場所的には修理可能ですが、、ちょっとショックです。
でも、こんなとき、自分を責めてはいけません。
直せるのだからいいじゃない。
他にも(ベルにも)小さな凹みがあるので一緒に、後日修理すれば良いと割り切りました。
それ以上はへこみのことは考えずに練習に集中しました。
以前だったら、しばらくは心も凹んでいたでしょうね。
(楽しかった合宿の話はおいおいします。)
合宿の帰り道、ピストンホルンを吹かせてもらったあの楽器屋さんに向かいました。
私が信頼しているリペアマンがいるのです。
すると、今、手が空いているからと…すぐに直してくれました。
あっという間でした。5分もかかりませんでした。
さすがです。
しかも綺麗に治りました。
これがプロです。
いろいろな人に助けられながら、ホルンを楽しめるのは素晴らしいことだと
つくづく思いました。(^ω^)
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