このブログでは、工場従業員や関係者などの所有刀剣を紹介したいと思います!
その第1弾として今回は、『加州清光』です。
この刀は工場の製造担当者が所有しており、長さとしては ”大わきざし”とされる刀です。
この加州清光は、きれいな直刃(すぐは)の刃文で、平造り(ひらづくり)に彫りの入った
清光としてはめずらしい刀です。持ち主は、この彫りがお気に入りポイントとのことです(^^♪
裏面には二筋樋(ふたすじひ)が入っています。
茎(なかご)は、加州茎(かしゅうなかご)と言われる形で、加州刀工の作に多く見られる茎の造りこみです。
刃文にはうっすら金筋(きんすじ)、地肌にはうっすら映りがあるように見えます。
帽子(切先の刃文のこと)は直ぐに小丸に返る。
今回は、加州清光を紹介しました!
今後も工場従業員や関係者などの所有刀剣を紹介していきたいと思います(^o^)/