ライフコーチ:鈴木敦子のメンタルブロック解放セラピー

自分の直感を信じて、自分だけの魅力を見つめ、どうありたいかを感じる!

トラウマの克服 | トラウマから脱出する3つの習慣

2018-07-11 | トラウマの克服 


ラウマを克服する為に重要な事

 

先ず、重要な事は「トラウマは誰にでもある」という事です。

様々な人の心には過去の経験や記憶による、なんらかのトラウマというのがあります。

その過去の出来事が強いか弱いか。重く感じるのか軽く感じるのか又は感じないか? それは思い込みの強さによって変わってきます。

その思いが、強ければ強いほど、過去のトラウマに引き込まれていき、抜け出せなくなっているのです。

「もう自分は立ち直る事が出来ないのでは?」「前はこんなんじゃなかったのに」「自分はトラウマの傷が深いから立ち直れない」 など、苦しい状況が続きます。

毎日、気になるのは「トラウマ」の事ばかり、過去の出来事、ストレスで頭がいっぱいになっている状況です。

この状態は、トラウマという深いトランス状態(催眠様状態)になっているのです。

この深いトランス状態から、ほんの少し自分の思考や目を向ける方向を変えるだけで、自分でトランス状態から目を覚まし抜けだす事ができます。

ここでは、そのトランス状態から抜けだす3つの習慣についてお伝えしていきます。

 

トラウマを克服する思考 その①

目を向ける方向を変える!

 

先ほども言いましたが「トラウマ」に対する思いが強ければ、強いほど、過去の記憶がよみがえり、そちら側に自分の全エネルギーが流れ込んでしまいます。

ですので、目を向ける方向、エネルギーを向ける先の未来の理想や目標、楽しみ、好きな事を見つけ、こちら側に自分の全エネルギーを流していきます。

自分が最もエネルギーを注ぐべき場所はどこなのか、常に意識してください。

エネルギーは臨場感が強い方に流れるので、新しい目標や未来をしっかり描く必要があります。

新しい目標も10日後、1か月後、3か月後といったような身近な目標が理想です。ほんの小さな目標でもいいのです。

その小さな目標に臨場感を持たせるために、10日後の〇月〇日といったように、日にちを決めてください。

そして、その目標が達成されたと仮定し、その時の自分の感情、景色、何が聞こえ、何が見えるのか?という事を細かく書き出し寝る前や、お風呂に入っているリラックスした時に自分の理想をイメージしするようにしてみてください。

リラックスした状態で理想の未来をイメージする事で、潜在意識に新しい理想をアップデートしていきます。

その理想が達成できれば、また次の理想を描いてみてくださいね。

 

トラウマを克服する思考 その②

幸福度について

 

幸福感とは特別なものやお金持ちになるという事ではなく、普通の日常で、どれだけ幸福感を感じる事が出来るか? という事です。

その為に、過去の失ったものばかり数えたり、嫌な体験を繰り返し思い出すより、今、現在あなたにあるもの、本当に大切なものは何かを考えることが重要です。

例えば、大切な家族や仕事、太陽やきれいな花、空気など、普通の生活、時間、それはとても大事なものなのです。

今、置かれている自分の環境で、どれだけの幸せを感じる事ができるか? 

「過去の失ったものに執着するのではなく、本当にあなたにとって大切な物は何なのか」を考えてみることを習慣としてみてください。

 

トラウマを克服する思考 その③

エネルギーの分離から過去を再定義する方法

 

「本当はやりたくないのに、やらないとな~」と思うと幸福度は下がります。これは脳の中で分離がおこっている状態です。

「働いている時はマイナス、それ以外はプラス」という考えも分離している事になります。

①「あの時(過去)は辛かった。でもそこから抜け出して今は楽しい。」⇒分離している状態

②「あの時(過去)は辛かった。でも、それによってこんな学びを得る事ができた。そのお陰で、今は楽しい。」⇒過去が再定義された。

この二つの思考で大きな違いがあります。

①の「あの時(過去)は辛かった。でもそこから抜け出して今は楽しい。」

いつも、こう思っていると過去を思い出す度につらい記憶がよみがえってきます。過去から時間が流れてきてそれにとらわれながら生きていく事になります。

「またあの時の状況に戻ったら不幸になる」とどこかで思っているので自分の幸福度を環境に依存している事になります。

②の「あの時(過去)は辛かった。でも、それによってこんな学びを得る事ができた。そのお陰で、今は楽しい。」

は現在、あるいは未来から見て過去を再定義しているので時間は未来から現在に流れている事になります。

過去を引きずらない為にも、潜在意識の再定義が必要なのです。

この再定義とは過去の体験や記憶から「何を学び、何を得る事できたか」という事です。

今の自分から客観的に過去の自分を見てみてください。(客観的に見る事がポイントです)

そしてその体験から何を学んだか、何を得たかを考えてみてください。

正しい学び:肯定的なもの、未来に向いている、主人公は自分。

間違った学び:否定的、他人のこと、過去に向いている。

学びを得て「あの時(過去)は辛かった。でも、それによってこんな学びを得る事ができた。そのお陰で、今は楽しい。」

と学びを潜在意識に保存してみてください。

 

まとめ

トラウマの克服は急に「はい、今日から克服できますよ!! 」という事ではなく、日々の小さな思考であったり意識を向ける先によって、少しずつトラウマから解放されていくものです。

ですので、焦らず、日々の小さな習慣や思考を少し変えてみてください。

「そういえば!」とある日、トラウマから解放されている自分に気付く事でしょう。

焦らず、時間の流れに身を任せ、自分にとっての本当の幸せを感じてみてください。


メンタルブロック解放 | 初回無料電話相談(60分)

2018-07-11 | 電話相談(60分)

 

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ライフコーチ:鈴木敦子 プロフィール

2018-07-09 | プロフィール

 

ライフコーチ:鈴木敦子

Profile

「負けパターンマインド」を「勝ちパターンマインド」に軌道修正!

それが、セラピストの役割です。

 

 

 

鈴木 敦子

Atsuko Suzuki

1969年生まれ 石川県出身 O型

  • ライフコーチ
  • ヒプノセラピスト
  • NLPタイムラインセラピー®
 

2008年 猫と共に単身ミャンマー連邦共和国に渡り、そこで知り合った日本人と結婚。

結婚後、ニューヨークには3年6か月、中国・広州には4年過ごし、ようやく2016年6月本帰国いたしました。

現在は、9歳になる娘が一人、ミヤンマーに一緒に渡った猫は今年で16歳になります。


 

はじめまして! ライフコーチの鈴木 敦子と申します。


私は2016年 に本帰国と同時にヒプノセラピーの資格を取得致しました。


その理由は、もっと自分の心を軽くしたいという思いと、何か自分の好きな事を仕事に持ちたいという思いからヒプノセラピースクールに通いました。


私は、トラウマとか宇宙の法則とかスピリチュアル的なものに対してまったく興味が無く、どちらかというと他人ごとで、まさか自分がトラウマを引きずっていたとは全然気づきもしませんでした。


もちろん「メンタルブロック」という言葉も知りませんでしたし、自分には当てはまらないと思っていました。


しかし、ヒプノセラピーを体験した際に、今まで思い出す事の無かったつらい過去の出来が、どんどんイメージで湧き出てきたのです。


今まで誰にも言えなかった幼少期の出来事や親から否定され続けた過去の記憶がよみがえったのです。


そして、このヒプノセラピーの体験から私のこころの奥底には、過去のトラウマという記憶がたくさんしみついていたんだ! という事に気付き話す事で心が軽くなりました。


ヒプノセラピーは、原因を探しだす為のセラピーではないのですが、引っかかっていた「感情」を吐き出す事で心がすっきりしました。


しかし、自分が何も抵抗なく、ヒプノセラピーを受けたかというと、実はそうでもなく、やはり抵抗というものもありました。


今までの自分の過去をさらけ出して話す、という事は誰でも抵抗があり「話す、吐き出す、思い出す」という事がつらい人もいるのでは? と実際体験してみてわかったのです。

 

信頼されるライフコーチを目指して

 

ヒプノセラピーを体験し、資格を取得した私は、ヒプノセラピーで最も大事な事はクライアントとの信頼関係であるという事を実感しました。


大雑把な私でさえ抵抗があったセラピーのセッション、どうやって信頼関係を築き上げていくのか? と考えた私は、更に知識を身に着けようとABHヒプノセラピートレーナー資格、更にNLP言語プログラミングの資格も取得致しました。


しかし、それは単なる知識であって、もっと自分に何か付加価値をつけたい、強い信頼関係、良い信頼関係を築く為に、何かが足りない、その何かを探さなければならないと思い、いろいろ探した結果、ようやく見つけたのが「エネルギーの法則」です。


先ほども言いましたが、私はスピリチュアル的な事には一切興味が無かったのですが、この「エネルギーの法則」を知った時には物凄い衝撃を受けました。どっぷり腑に落ちてしまったのです。


このエネルギーの法則は「すべての人に共通したエネルギーの流れ」です。


私はエネルギーの法則を多くの人に伝えたい、知る事が非常に重要な事と考えています。なぜなら、この流れが人の基礎となるからです。


ヒプノセラピーをただ受けたとしても、それは一時的な心の緩和であって、また家に戻れば、いつもの自分に戻ってしまいます。


基礎となるマインドが「負けパターンマインド」なのです。この負けパターンマインドを「勝ちパターンマインド」に軌道修正していくのがセラピストの役割だと考えています。


私は、一時的なメンタルブロック、トラウマの解放ではなく、自身が自分で人生を切り開いていく強さと、原動力、良い未来を引き寄せる方法を提供したいと考えています。


単なるヒプノセラピストではなく、ライフコーチとして多くの人にノウハウ、感覚を伝え輝いたエネルギッシュな人たちを新しくデザインしていきたいと考えています。



前世の記憶 | 自分の前世を疑似体験する!ヒプノセラピー

2018-07-07 | ヒプノセラピー

 

 

 

 

前世の記憶を持つ女性

 

少し大げさですが、人は寝て起きると昨日はもう前世なのです。朝起きると、生まれ変わった違う自分、新しい自分なのです。


ここで、前世って本当にあるんですか? 


と疑問を持たれる方もいるかと思いますが「前世の記憶はないけど、前世はある」というパラダイムでお伝えしていきます。


以前、私は「前世の記憶を持つ女性」にお会いした事があります。


その女性は、生まれる前から(魂レベル)で自分の生まれる家、両親を探していたそうです。


そして「ここ!!」って決めて生まれて来たそうです。


また結婚した際、嫁ぎ先の家の屋根の色や周りの景色も前世の記憶と同じで「どこか懐かしい感じがする。自分はここの家に住むんだと前世の時点で決めていた。


」と前世の記憶を話してくれました。


この体験話を聞き私達は、前世の記憶がないだけで、実際、前世というものがあるんだと実感しました。

 

前世を疑似体験する前世療法

 

ヒプノセラピーの一つに前世療法というものがあります。


「療法」と聞くと、ちょっと抵抗があるかもしれませんが、日本語訳にしたらこうなった、というものなので誰でも気軽に体験できるセラピーです。


前世療法は、自分の過去のそのまた過去、自分の魂の記憶をたどり、自分の前世を疑似体験できるセラピーです。


前世療法は、自分の前世レベルにさかのぼり、執着している余計な感情や執着心を手放し、心を軽くポジティブ・メンタルを作っていく事が目的のセラピーです。


いつも「あーでもない、こうでもない」と考えていることを、前世までさかのぼり解決に結びつけようというものです。


自分の心を深く(眠ってしまう一歩前の状態)までリラックスさせ、自分の前世の記憶を引き出していきます。


ここで知って頂きたい事は、セラピストがあなたの前世は〇〇で、昔〇〇に住んでいました。と余計なフィルターをかけるのではなく「前世の記憶、イメージを引き出す」のは自分という事です。


よく「あなたの前世が見える」とか「あなたの前世は〇〇です」とか、あたかも人の前世が見えた!!と話をするのはちょっと違う感じがします。


本当に人の前世って見えるんでしょうか? 話題にはなりますが、違うと思います。

 

私の前世療法の疑似体験

 

私が疑似体験した前世の人物は、その時、その時で変わります。女だったり男だったり住んでいる場面も国も違います。


しかし、何回か体験すると、必ず出てくる人物がいます。


それは、中東の保守的なイスラム社会の中で、黒い二カーブをかぶり窮屈に生活をする25歳位の女性です。


薄暗い洞窟に住み、ろうそくの明かりで生活をしていました。いつもこの窮屈な生活から、自由な外の世界へ逃げたいと思っているのです。


そして、その窮屈な洞窟には、女性を支配する男性が住んでいて、私がそこから抜け出すのをいつも監視しているのです。


私は、いつかここから抜け出したい、自由になりたいと思うのですが、なかなか抜け出す事が出来ないのです。


ある日、私はやっとの思いで抜け出す事が出来たのです。広い砂漠をはしって逃げたのです。


砂漠の山の上から自分が住んでいた街を見下ろし「やっとこれで自由になったんだ!! 」と泣き崩れたのでした。


しかし、この洞窟は逃げようと思えば、いつでも逃げれるようになっていたらしく誰も追いかけてくることはなく、自分が勝手に「逃げる事はできない! 」そう思いこんでいただけと後で気付くのです。


この時の前世療法で、私は「いつも自由を追い求めている根源はどこから来るものなのか? その根源となる前世を体験したい! 」と思って体験しました。


そして、この前世療法の疑似体験から「恐れずに自分を信じる事」という学びを得る事が出来ました。


前世療法は、自分の問題の原因探しをすることが目的ではなく、その体験したイメージから「何を得て何を学ぶ」かという事が重要になります。


この学びを潜在意識に保存し、過去の潜在意識をアップデートしていくのです。


何か違う気がする | それは潜在意識からのメッセージ

2018-07-05 | エネルギーの法則

 

 

 

「何か違う気がする、何か違うな」と感じる

 

  「何か違うな、何かやりたくないな」と感じる事ありませんか?

 

それは、潜在意識からのメッセージかもしれません。 

 

例えば、ブログ記事で行き詰り、なかなか文章が書けない、アイデアが湧き出でこない。 

 

何か違うなと感じたらそれは、本当はやりたくない事なのです。

 

潜在意識の本音の部分で、本当はやりたくない事をやっているのです。 

 

 

「光のエネルギー」と「闇のエネルギー」

 

光の記憶とは:

心の底から魂レベルでやりたいと思っている事、やるべきと思っている事。 

 

"光のエネルギー"は、しっかり自分の心の奥(魂)に繋がり、

莫大な心のエネルギーの源泉(タンク)に繋がっている本来のエネルギーです。

 

人間誰でも必ずある魂レベルのエネルギーです。 

 

人は生まれた時にエネルギーの源泉と繋がっている『光の魂』を持って生まれてきます。 

 

どんな人でも、心の底から魂レベルでやりたいと思っている事、好きな事、やるべきと思っている事があるはずなのです。 

 

エネルギーの源泉からどんどんエネルギーが溢れ出て、本来の自分の能力を引き出すことが出来ます。 

 

よく、好きな事を職業にすると良いといわれますが、本当にその通りだと思います。

 

好きだからこそ、障壁や困難があっても乗り越える事が出来る、やりたいと思うからこそ、ワクワクしてくる。

 

そして人間として成長することができるのです。 

 

自分が好きな事、やりたい事、やるべきだと思う事を魂レベルで見つけ、志をもって自分のビジネスをする事で本来の自分らしさや輝き、能力が発揮されるのです。 

 

エネルギーの源泉に繋がっている状態とは

  • 一番輝いている瞬間 
  • 心の底から魂レベルで楽しいという感情
  • 世界が広がるような、一体感を感じる
  • エネルギーがどんどん湧き出てくるような状態 
  • 目標に向かって進んでいくときに感じるエネルギーや光、調和 
  • 生き生きとしてエネルギーに満ちあふれている状態
  • 自分の中の枠(制限)が外れてどんどん広がっている感覚
  • 固定概念が外れる瞬間 

 

どんどんアイディアが生まれ出し、生き生きとしたエネルギーに満ちあふれた状態です。

 

光のエネルギーのベクトルは、自分の欲求だけを満たすものではなく、自分の以外の視点で外に向いている状態です。 

 

人は必ずエネルギーに溢れていて輝いている瞬間があるのです。  

 

 

自分の欲求だけを満たす闇のエネルギー

 

  闇の記憶とは:

やりたくない、違うな…とエネルギー切れを起こしている状態 

 

人は光の魂を持って生まれてきますが、成長過程で親や何らかの影響(トラウマや傷)で魂にヒビが入ってしまいます。

 

親から幼少期に思考の制限やブロックをかけられた場合、それが潜在意識のプログラム(思考の癖)となって人は行動します。 

 

 

5歳までに作られたこころのプログラム=インナーチャイルド 

 

5歳から13歳までに作られたこころのプログラム=インナーペアレンツ 

 

 

 

幼少期に作られた親からの思考の制限リミッティング・ビリーフによって、本来の自分、光の魂レベルでやりたいと思う事に制限をかけてしまうのです。

 

これが、間違った目標、間違った原動力となり、エネルギー切れを起こしやすく、上手く循環する事ができなくなるのです。 

 

また、過去の罪悪感や、いつも怒りを感じる、過去を引きずり憎んでるなど、ネガティブな感情を強く持っている場合は

エネルギーがただ消費していくだけで、自分の中で上手くエネルギーが循環されない状態になります。 

 

仕事もそうで、心のどこかで『やりたくないな、何か違うな』と感じた場合、自分のエネルギーが上手く循環しません。

 

間違った闇のエネルギーは本来の源泉が途絶えてしまい仕事に対して消極的なとらえ方をしがちになります。 

 

例え、自分のビジネスが成功していたとしても魂レベルで“やりたい”と思う事ではない場合、いずれ流れが悪くなったり、人間関係がこじれたり、どこかおかしくなってしまう事があります。

 

エネルギーの源泉に繋がっていない状態とは、やりたくない事をさせられている状況、本当はやりたくない...何か違うな...と感じる。 

 

アイディアが浮かばない、心から楽しめない、何か枠の中に押し込められている感覚など、エネルギーが循環しない状態が続きます。 

 

  • 枠を作られて、押し込められている状況
  • 自分で自分の枠を作ってしまった瞬間
  • 人間関係がどんどん悪くなっている
  • 刺激を追い求めている 
  • 間違った目標(承認欲求、復讐心、劣等感、コンプレックス)を持ってしまう。

 

 

お金儲けだけを考えてビジネスをしている ただ自分の欲求を満たしたい闇のエネルギーは、人からエネルギーを奪う事で自分の理想を手に入れようとします。 

 

承認欲求や、劣等感、復讐心、コンプレックスやネガティブな感情はエネルギーのベクトルが全て自分に向いている状態で、間違った原動力なのです。  

 

 

 

 

まとめ

 

  2つの原動力、光のエネルギーに繋がっている状態と闇のエネルギーに繋がっている状態では、自分の気持ちの状態が違ってきます。 

 

例えば、日々の仕事でも「さぁ!今日も頑張ろう!」というのと「行きたくない、やりたくない、仕方がない...」と思いながら過ごすのでは大きな違いがあります。 

 

「好きだから出来る、好きだからこの仕事をしている」という場合ですと、どんどんエネルギーが溢れ出てきて、生き生きと過ごす事ができます。

 

たとえ困難があったとしてもそれを乗り越えて行けるだけのエネルギーやパワーがあります。

 

志を原動力として前に進むことが出来るのです。 

 

一方、「好きではないけど、仕方なくこの仕事をやっている」「生活の為」「自己満足」という場合があります。

 

例えば困難に差し掛かった場合、自分は悪くない、他人が悪い、世の中が悪いなど、人のせいにしがちです。

 

いつも誰かの悪口を言い、いつも妬み、いつも怒って過去を引きずって過ごしていく。 

 

エネルギーを無駄に消費し、足りなくなったエネルギーを人から奪う、そして人間関係も最悪。

 

というパターンに陥ります。

 

しかし、この様な場合でも「何のために?」をチャンクダウンして、深く掘り下げていくと、必ず自分の本当の原動力、志を必ずを見つける事ができるのです。

 

普段の生活は変わらなくても、エネルギーを向ける先や原動力を少し変えるだけで、自分の気持ちや理想を大きく変える事ができます。


人生の転機 | 前兆は無意識が引き寄せるサインです。

2018-07-04 | 人生の転機のサイン

 

 

人生の転機とは!?前兆やサイン、実は神試しだった!!

誰にでもある人生の転機、前兆やサインは無意識が引き寄せる神試しなのです。

 

前兆やサインは「成長したい、変わりたい、変わろうとしている時」に起こる現象です。

実はこの「成長したい」「自分を変えたい」と思った場合その思いは、自分の心の奥深くにある潜在意識を動かします。

この「潜在意識」が大きく働き、自分の意識の無いところで、いろんな現象を引き起こしてしまい、そう簡単には成長できない、変われないように実は”神試し”が行われるのです。

この潜在意識が働く神試しとは?その現象の1つが「引き戻し現象」です。

人生の転機が訪れる前兆のサイン、前触れでもある「引き戻し現象」とは一体どんな現象なのでしょうか?

例えば、失恋から立ち直り「今までの自分を捨てて、さぁ、これから新しい恋をするぞ~!!」という時に昔の彼から「元気?久しぶりに会わない?」と連絡が来る。

また、ある時は「今までパッとしなかった自分の人生をかえるぞーーーっ」て時に昔の同級生にばったり出会い昔話で盛り上がる。

あなたは、今までの過去を捨るはずが、元さやに納まる。パッとしない過去の自分が懐かしくなり、その方が自分らしいんだと、変わる事を止めてしまう。

これ、まさしく引き戻し現象です。神試しが行われ過去に引き戻されてしまいました。

この現象が人生の転機を邪魔していると知っていたなら、「あ、これは神試しが行われている。」と気付くことで前に進む事が出来たかもしれません。

 

人生の転機、無意識が働く「神試し」

 

引き戻し現象で注意しなければいけない事。それは、相談を誰にするかによってまた引き戻されてしまうという事があります。

例えば仕事を休職してニューヨークに留学したいと、自分なりに準備を進め最後は親と学生ビザの申請のみ。

親に留学の事を話した結果「あなた、いくつだと思ってんの?そんな今更、止めておきなさい!」「そんな留学して、何になるの?止めておきなさい!」と親のネガティブな答えが返ってくる。

更に、学生ビザも1回でパスすると思きや2回目もダメ。もう諦め他の国に変更しようかどうか迷う。これは学生ビザが下りないのはあなたが本気でニューヨークに留学したいかどうか?という神試しなのです。

どうしてもニューヨークに留学したい、ニューヨークでなきゃダメ! という事なら、これは神試しなので3回でも4回でもチャレンジすべきです。

本気で変わろうとした時に、無意識下で様々な情報がやりとりされ様々な現象を引き起こしてしまいます。

その神試し(人生の転機の前兆やサイン)は、いざ変わりたい、新しい事を始めようとする時に必ず起きる現象なのです。



 

 

人生の転機の前兆やサイン、神試しは引き戻し現象だけではない。

 

実は人生の転機の前兆に起こる神試しは、引き戻し現象だけではないのです。

よくあるのが、露払い現象といわれる現象です。

昔は、後ろから歩く人たちが歩きやすいように、草や木を手でかき分け草木に残る露や雨水を払い、道を作り先導した人の役割を「露払い」といったそうです。

この露払い現象、実は新しい事にチャレンジしょう、変わろうとした同じタイミングで起こる現象の一つです。

それは、今まで繋がっていた人間関係が急に無くなったり、切れたりすることがあるということです。

自分では気付かなかったかもしれませんが、足かせになっていた人間関係に露払い現象が起きるのです。

自分にとって邪魔していた人間関係の露払い現象は、次に進む為のサイン、流れでもあります。

過去の人間関係に執着せずに前に進めるか? 執着を手放せるか? といった神試しなのです。

人生の転機のサインはいわゆる神試しで、転機をむかえる前には必ずしゃがむ時期があります。この一旦しゃがむ時期こそが、成長する為に必要な時期でもあります。

様々な神試し現象が起これば、変わろうとしているんだ! 人生の転機をむかえているんだ! と踏ん張り、乗り越えて行けると確信し進む事が重要です。

 

人生の転機には執着を手放す事が最重要!

 

人生の転機、前兆のサイン、それは過去の執着に対する神試しでもあります。

引き戻し現象、露払い現象、今、変わろうとしているタイミングで潜在意識が働き引きおこる現象は過去の自分にどれだけ執着しないで本気で前に進んでいくか? というものです。

人生の転機をむかえる前には大きな壁、障壁が待ち受けています。これを乗り越えるために過去の自分、欲望に流されず進めるか、それによって進む先が大きく変わってきます。

ここで引き戻され、過去の人間関係に執着し元の自分に戻ってしまうと、いくら待っても人生の転機は訪れません。

変わりたい自分の理想やチャレンジしたい気持ちを、しっかり持ち自分の潜在意識に焼き付けていく必要があります。

いかに過去の執着や固執を手放でるか? 手放した瞬間に人生の転機となる次のステージ、新しい展開に進む事ができるのです。

 

 

 


老人へのアンケート:『後悔しない生き方』から学ぶ自分の価値観とは?

2017-07-11 | はじめの一歩

こんにちは。ヒプノセラピスト ATSUKOです。


いよいよ夏!?ですよね?


日本に帰国してちょうど1年が経ちました。


中国・広州は4月、5月から12月まで暑い日が続きます。


New Yorkの冬はめちゃくちゃ寒いですが、5月辺りから急に夏が始まります。


なので、日本の夏がこんなにゆっくり訪れるとは・・・気づかなかったです。


 


さて、今日のテーマ


『老人へのアンケート:「後悔しない生き方」から学ぶ自分の価値観とは?』 


についてお話したいと思います。


 


と、いうのも先日知人からFacebookにシェアされた投稿がとても興味深く


自分のこれからの人生において、非常に大切なメッセージだと気付きました。


 


老人を自分に置き換えて読んでいくと、自分の価値観を再確認すると共に


自分の方向性が分かった様な気がします。



 


「後悔しない生き方」80歳以上の老人にアンケート



 


このアンケートはアメリカに住む80歳以上の老人を対象に『人生で最も後悔していること』


何ですか?という質問をしてみたところ


全体の70%の人が全く同じ答えだったそうです。


その答えは『チャレンジしなかった事』だそうです。


 


私はこのフレーズを目にした時にすごい衝撃を受けました。


80歳以上の老人が自分の人生を振り返り、最も後悔している事・・・


 


最近、私も自分の今後の人生について良く考える事が多くなりました。


 


残りの人生あと何年あるのかな? 20年? 30年? 40年?


 


まだ、まだやりたいことがたくさんある!!


 


「私の人生まだこれから!!」とのんきに考えていましたが


実はもう半分過ぎていました。


 


年単位だと、まだまだ人生長いと感じるのですが


例えば日単位で考えた場合。。。


 


80歳まであと40年いきるとしたら 14,600日


80歳まであと30年いきるとしたら 10,950日


80歳まであと20年いきるとしたら 7,300日しかありません。。。


 


日単位で考えると、こんなに私の残りの人生が短いのだという事に気がつきます。


 


このアンケートでは”人生を終える時に後悔する20の項目”として紹介しています。


中でも私が衝撃を受けた10個を紹介したいと思います。


 


1:他人がどう思うか気にしなければよかった。


2:くよくよ悩まなければよかった。


3:もっと思い切って冒険すればよかった。


4:もっと自分の本音を言うべきだった。


5:子供たちにもっと好きな事をさせてやればよかった。


6:他人のいう事よりも自分の直感を信じればよかった。


7:幸せをもっとかみしめて生きるべきだった。


8:もっと自分の為に頑張ればよかった。


9:もっと人にやさしい言葉をかけていればよかった。


10:もっと、旅をすればよかった。


 


この項目を見た時に、自分が思うより人生は短く


今、くよくよ悩んでいる時間がもったいないと気付きました。


 


失敗した原因をくよくよ悩むより、今度はどうしたら成功するのかを


考えて進んだ方が建設的で意欲が湧いてきます。


ちなみに「失敗」とは、うまく行く為の単なる通過点だと私は思います。


「失敗」ではなくテストだと考えてみたら前に進みやすいですよね。


 


「後悔しない生き方」自分の価値観を知る



 


人生は思ったよりも短い!!そう気付いたら後悔しないために


思いっきり人生を楽しみたいと思いますよね。


 


しかし、


いまいち楽しみ方がわからない


仕事に追われて時間がない


特に趣味もなければ、やりたいことが見つからない


でも、後悔したくない・・・


一体どうやって楽しみ、後悔しないために生きていくのかわからない・・・


 


と考えている方に伝えたいのは自分の価値観を知るという事です。


 


私が思う「自分の価値観」とは


本来自分のこころの中にある自分にとっての価値


自分の好きなものや好きな事、大事にしているものや事。


それを再認識することで本来の自分を知ることができる


という事です。


 


あなたの「好きなこと、もの」の価値観を10個ずつ書き出してみてください。


そしてなぜ好きなのか?


 


そこから感じる事、学ぶことを考えてみてください。


あなた自身が何に価値をおいて生きているのかを知ることができます。


 


Example:好きな事・もの


・猫


・映画を見る事


 


Example:なぜそれが好きなのか?


猫⇒愛おしい、自分の気持ちに素直。裏表なく自分の意思表示をちゃんとしてくるところが好き。


映画鑑賞⇒その世界に入り込み、非日常を体験できる。音楽も大音量で聞けるので解放感がある。


 


Example:そのことで感じること・気付くこと


猫⇒毎日、自分の頭の中はあれこれ考えすぎ。たまには空っぽにすることもいいんじゃない?


映画鑑賞⇒普段の自分を客観的に見る事ができる。ワクワクした感情やドキドキした感情を取り戻せる。


 


このように10個ずつ書き出し、なぜ好きなのかをもっともっと


掘り下げていくと答えはだいたい似たようなものにたどり着きます。


これがあなたが本来抱いている価値観です。


 


また嫌いな事・もの


その中にもあなたの価値観が眠っています。


何故嫌いなのか?本当はどうしたいのか?を


書き出してみてください。


嫌いな事などのネガティブな価値も同じように


掘り下げていくと答えはだいたい似たようなものにたどり着きます。


 


そうすると普段では気づかなかった自分の価値観を認識できます。


本当は自分はこうしたかった。


こういう事が自分にとっての幸せなんだ。


人にやさしくすることで自分の存在価値を確認できる。


こころの解放を求めていたんだ・・・・など。


 


自分の中に眠っている価値観を確認できれば目的が分かります。


後はそれに向かって行動していくだけです。


 


「後悔しない生き方」自分の為と他者貢献



 


自分の価値観を知る


それは自分の理想や目標でもあります。


 


自分の価値感を書き出していくうちに


自分に対する”こうしたい” と 他人に対する”こうしてあげたい”


という価値観が出てきます。


 


私も20個ほど書き出しましたが


自分の願望と家族や他人に対する願望が出てきました。


 


80歳以上の老人のアンケートの回答で


他人に対する自分の想いがありましたので紹介しますね。


 


・もっと他人の為に尽くせばよかった


・家族ともっと時間を過ごせばよかった。


・もっとたくさん恋愛すればよかった。


・言い争いなどしなければよかった。        です。


 


もちろんチャレンジする事も大事です


そして他人を思いやる気持ちや


他人を受け入れる気持ちも大事かなと思います。


 


子供の頃は”思いやりを持ちましょう” とか ”人に親切にしましょう” とか


言われて、それを意識しなが生きてきましたが


いつの間にか忘れていた自分がいます。


 


人生で後悔しない生き方、切実に感じる今日この頃です。


 


まとめ



 


80歳以上の老人に行ったアンケート


『人が人生を終える時に後悔すること20の項目』より


人は誰でもが人生を終える時が来ます。


その時にもっとああすればよかった、こうすればよかったと後悔するより


本来の自分を取り戻し、行動に移す事が大事だと思います。


 


やってみよう!!と思う事を思いっきりチャレンジできるのですから


ぜひ、行動に移してみてください。


 


自分の価値観を確認する事で、伝えたい事や本当はやりたかったことが


見つかるかもしれません。


 


そして、自分のこころを豊かにすることで家族や他人にやさしくできる。


そんな器の大きい人たちが増えていくことで


もっともっと世界が豊かになるのではないでしょうか。


 



自分の前世を知る / 人生うまく行かない人の前世の記憶とは?

2017-06-27 | はじめの一歩

こんにちは。ヒプノセラピストのATSUKOです。


ヒプノセラピーと言えば『前世療法』 


前世療法といえば『ヒプノセラピー』ですよね!!


 


とは、言いながら実は私


ヒプノセラピーを知るまでは、あまり前世に興味がありませんでした。


 


「前世?そんなものあるわけがない」と思っていました。


先祖ならお墓に行けば、確認できますが、「前世???え====!!」と、こんな感じです。


ヒプノセラピースクールでも「では、前世療法やりま~す。」と先生はさらっと言っているのですが


私は「え=====???前世???」と少し、気分が重くなったのを覚えています。


 


と・こ・ろ・が!!!  です。



 


この前世療法を体験してみて自分の悩みの原因や、今まで何で上手くいかないのか?など、


その原因と関わりのある前世を知ることで、気分が軽くなるというか・・・


うまく行かない原因がわかり、スッキリしたというか・・・不思議な感覚です。


 


私の実際の体験談をここで紹介したいと思います。


体験する前は、どんな凄い華やかな前世なのかな?と、期待していましたが


実際はすごく地味で苦労を重ねた人物が登場してきます。


 


前世の記憶:いつも自由を求めているのはなぜ?



 


それまでの私は、いつも「自由になりたい、自由になりたい」と


自由になりたい願望が人より強かったような気がします。


学校や親から解放されて自由になりたい。


職場でも、窮屈さを感じてすぐにやめてしまう・・・


一つのことに集中できずすぐ、飽きてしまう。


「自由=逃げる」


が、私の思っていた”自由”というものでした。


さぁ、その原因はどこから来るのか???


 


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


 


「いつも自由を求めているのはなぜ?その事と関わりのある前世に戻ってください!!!」


「さぁ、教えてください、あなたは女性ですか?男性ですか?」


 


「わたしは18歳くらいで、女です。」


 


「あなたは、今どこにいますか?家の中ですか?それとも他の場所ですか?」


 


「わたしは今、家にいますが薄暗い場所にいます。」


「壁はレンガみたいなもの、茶色です。そして暗いです。迷路みたいなところです。」


 


「あなたはどんな服を着ていますか?」


 


「わたしは、目だけ見える黒い服を着ています。」 中東のニカブと言われるような黒い服です。


「周りは同じような女性たちが何人かいます。わたしはここで女性だけで暮らしています。」


「外に出ることが許されません・・・この国は男が強くて、女には何も権限がありません・・・」


「私たちは、ここから出ることができないのです。女には自由がないのです・・・」


 


と、こんな感じの前世イメージが目の前に広がりました。


当時の記憶やイメージは今でも鮮明に覚えています。


 


ヒプノセラピストがこの後、いろいろな質問をしていくのですが、


私の自由になりたい願望と、前世療法のイメージで出てきた女の子が日々思う気持ちは同じものでした。


 


抜け出したいけど、抜け出すことができない


人生全てにおいて絶望感を抱いた女の子が私の前世イメージでした。


その後、セラピストにこの女の子に対してしっかり慰め癒してもらいました。


 


この前世療法のセッションで私のこころにあった自由の価値観が変わったように感じます。


自由を必死で追い求めるのではなく、自由を楽しむことが大事なんだという事に気づきました。


そして、随分気持ちが楽になりました。


 


前世の記憶:頑張っても、そこから抜け出す事ができないのはなぜ?



 


それまでの私は、いつも前向きでした。


親元を離れ一人暮らしをしていたのですが、いつも同じ日の繰り返しです。


働いて、お給料をもらって、家賃・光熱費を払い、食費に通信費、駐車場代、洋服代


すべてのお給料が無くなる。


これを毎月、毎月、1年、2年・・・5年・・・10年と繰り返してきた。


がんばって前向きに生きてきた割に進んでいない、どうすればもっと質の良い生活が送れるのか?


自分の理想の生活に近づけるのか?


ずっと気になっていました。なんで???何年も何年も同じ日の繰り返し?


 


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


 


「頑張っても、そこから抜け出す事ができないのはなぜ?その事と関わりのある前世に戻ってくださ


い!!!」 「さぁ、教えてください、あなたは女性ですか?男性ですか?」


 


「私は女の子」「今、8歳」


 


「あなたは今どこにいますか?家の中?それとも外かな?」


 


「今、外にいて洗濯をしているの」「毎日、毎日この川で洗濯をしているの」


 


その風景は、アルプスの少女ハイジが住んでいる様な自然豊かな場所でした。


空気は爽やかで、本当にきれいな緑が生い茂り空は真っ青に広がっています。


川が流れていて、まるで映画を見ているような感覚です。


 


「なぜ、あなたはそこで洗濯をしているの?」


 


「わからない、けど・・・毎日、毎日ここで洗濯しているの」


「私はこんなことやりたくないけど、ほかにやりたい事が見つからない・・・」


 


「では、場面を変えて先に進んでみましょう。1・2・3 はい、あなたは今どこにいますか?」


 


「僕は今、砂漠にある川で水を汲んでいるんだよ。」


 


今度はエジプトのイメージが出てきました。


この時点でかなり深い催眠状態になっているので


日差しが強く乾燥したホコリポイ感覚を感じることができました。


 


「あなたは今何歳ですか?」


 


「僕は8歳、毎日、毎日水を汲んでるんだよ。」


 


「その水はどうするの?」


 


「お父さんと、一緒にロバに乗って、王様が住むお城まで運ぶんだ」


「お父さんは水を汲んでお城まで運ぶ仕事をしてるんだよ」


 


「毎日、水を汲んでるの?」


 


「そう!毎日、毎日。ひたすら・・・」


「こんな生活は嫌なんだけど、仕方がないんだ。」


 


「なぜ、今その場面が出て来たのですか?最初のインタビューで頑張ってもそこから抜け出す事ができな


いと言っていましたが、その事と今の前世イメージと、どういう関連性がありますか?」


 


「僕は、毎日、水を汲んで・・・それしか知らずに生きてきた。僕のお父さんもそう。


こんなことはやりたくないけど、他にやりたいことが無いし他の世界を知らないんだ。。。」


 


洗濯をする少女、水汲みをする少年、どちらも、したくてしているわけではないけど


「それしか方法を知らなかった。他の手段を知らずに過ごしていた。」という事でした。


 


私が体験した2人は目標や楽しみ、喜びどころか、こころにあまり感情がなく


ロボットのようにただ、目の前の事をこなすだけの生活でした。


 


その後、ヒプノセラピストに男の子をしっかり慰め癒してもらいました。


 


ただ漠然としていたら、このロバの親子のように『ただ水を汲んで終わる人生』になってしまう。


 


私はこの前世イメージから、


「自分の理想を持って生きる大切さ、そしてどうすれば自分の理想に近づくことができるのか?


その事をしっかり学ぶこと」が大事だと気付くことができました。


 


前世の記憶:まとめ



 


私のこの2つの前世の体験を通じて、『前世療法』とはいったい何なのでしょうか?


それは、『前世』を確認するのもではなく


現在の悩みや気になっている事の原因がどこにあるか?


前世イメージで探し出していきます。


 


前世に登場する人物を癒し慰める事で


自分のこころに引っかかっていたトゲを抜いてもらう感じです。


そして、自分がどう生きればこの先良い人生をおくることができるのか?


学ぶことが大事だと思います。


 


本当にその前世が自分だったかどうかはわかりません。


幼い頃にみたアルプスの少女ハイジの記憶が、ただよみがえったのかもしれません。


もしくは夢でみた光景がでてきたのかもしれません。


前世療法とは潜在意識が感じたイメージ療法ともいえるものなのかな?と思います。


 


また、人によっては場面を進めた場合でも、物語のように同じ登場人物の人生を体験するものと


私みたいに場面が変わるたびに登場人物が変わるものとあります。


人によって違います。


 


なんとも不思議な体験ですが、『前世療法』は広い範囲で悩みの原因がどこにあるのか確認する事ができ


るので、興味のある方はどうぞ一度体験してみてくださいね。


 



感情のコントロール / こころの主役を喜びに

2017-06-23 | はじめの一歩

はじめまして。ヒプノセラピストのATSUKOです。

 

今日のテーマは「感情のコントロール / 大切な喜び」です。

 

先週の金曜日ロードショーで「映画 インサイド・ヘッド」を見て、これはぜひ紹介したいと思いました。

 

言葉で伝えるのが難しい”こころの感情” 人間にはたくさんの感情があり、ものすごい速さで頭の中で動い

 

ています。もちろんあなたのまわりの人達の頭の中も同じです。

 

「ポジティブに考えよう」と思ったらすぐに「やっぱりできないかも」「怖い」「そんなの嫌だ」など、

 

頭の中はいろんな感情が出たり入ったり。たくさんの感情が入り乱れています。

 

もともとあなたの頭の中にある感情を、自分で上手にコントロールして心を強くするにはどうしたら良いでしょうか?

 

私自身この映画をいろんな角度から見る事で、たくさんの気付きがありましたので、インサイド・ヘッド

 

から「イライラする人におすすめ!!感情のコントロール」についてお話していきますね。

 

 

 

はじめまして、私たちあなたの中の『きもち』です。

 

https://www.google.co.jp/search?q=%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%89+%E3%83%98%E3%83%83%E3%83%89%E3%80%80%E5%86%99%E7%9C%9F&rlz=1C1CAFA_enJP709JP745&tbm=isch&tbo=u&source=univ&sa=X&ved=0ahUKEwjJ7Oa6uMvUAhXITLwKHVtGAqUQsAQIIg&biw=1362&bih=602#imgrc=cyX_g-cB2q6wCM:

提供出典:http://www.cinemawith-alc.com/2015/06/InsideOut.html[/caption] 

 

先ずインサイド・ヘッドの登場人物を紹介します。

 

「ヨロコビ」「カナシミ」「ビビリ」「ムカムカ」「イカリ」そしてホッケーが得意な女の子の「ライリー」「ライリーのパパとママ」です。

 

感情には色がそれぞれあります。「ヨロコビ=黄色」「カナシミ=青」「ビビリ=紫」「ムカムカ=緑」「イカリ=赤」この感情の5人はいつも司令部にいてライリーに向けて感情をコントロールしています。

 

ライリーが赤ちゃんだった頃、司令部にはヨロコビしかいませんでしたが、カナシミが来て、ビビリ、ムカムカ、イカリが徐々に司令部に集まってきました。

 

インサイド・ヘッドでは「ヨロコビ」が主役です。ヨロコビは常に前向きで他のネガティブな感情たちに負けず、いつも適切な指示を出し、常にライリーが喜びであふれるようコントロールしています。

 

そのおかげでライリーはホッケー好きな活発な少女となり、家族の愛情をたくさん感じながら何不自由なく楽しく暮らしていました。

 

司令部の壁には黄色いボールがたくさん飾られてヨロコビの活躍ぶりを感じることができます。

 

 

 

一方、インサイド・ヘッドで印象に残ったのは「カナシミ」の性格です。「カナシミ」はいつもネガティ

 

ブな発想をしています。すべてのことを後ろ向きにとらえ、カナシミの記憶はネガティブなものばかりです。

 

カナシミの性格は「泣くと落ち着くし人生のつらさに浸っていられるから後ろ向きに考えてしまう。」

 

カナシミは悲しんでいる自分に酔いしれています。

 

 

 

ヒプノセラピーはネガティブな感情を手放し、そこから何かを学ぶことなのですが、潜在意識レベルでコ

 

ミニュケーションをとっていくと「悲しみや怒りの感情」を手放したくないという方がいます。

 

「このネガティブな感情を手放すと自分が自分じゃなくなる、怒りの感情があるから頑張れた」と・・・

 

しかし、その感情が強くなってしまうと、「カナシミ」「イカリ」があなたのこころの主役となってしまいます。

 

いつも悲しみ又はいつも怒っている状態となってしまいます。

 

こころの中は「ヨロコビ」が主役で他のネガティブな感情を上手にコントロールして欲しいですね。

 

こころからヨロコビが消えてしまったら?

 

ライリーは11歳になり住んでいた町を離れることになります。新しい引っ越し先はサンフランシスコ 

 

今までは一軒家だったのに引っ越し先はかび臭い古いアパートメントです。学校も変わり、ちゃんとなじめるか?新しい友達ができるか?不安だらけのライリー

 

サンフランシスコで新しい仕事を始めたお父さんは毎日忙しそうです。荷物が届かない事でお父さんとお母さんは毎日怒鳴りあっています・・・

 

ライリーは不安とイライラで爆発寸前!!そんなある日

 

ヨロコビとカナシミは司令部の外へと投げ出されてしまいました。

 

司令部に残ったのは、「イカリ」 「ムカムカ」 「ビビリ」の3人です。みんなネガティブな感情たちです。

 

「ムカムカ」は自己中心的、「ビビリ」はおびえてばかり「イカリ」はすぐにカーッと怒ってばかり。

 

今までヨロコビの黄色いボールがたくさんあった司令部の壁はイカリの赤、ムカムカの緑、ビビリの紫のボールに変わっていきます。

 

ライリーはもう自分ではどうしようもできません。自分で自分の感情がコントロールできないのです。

 

どんどん攻撃的な女の子へと変わっていきます。しまいにはお母さんのクレジットカードを盗み家出をしてしまいます・・・・

 

 

 

ヨロコビとカナシミは放り出された外から、やっとの思いで戻ることができるのですが、ヨロコビが外から持ち帰ったものは、ライリーの楽しかった思い出がたくさん詰まった黄色いボールでした。

 

ライリーのこころにヨロコビとカナシミが戻りようやく我に戻ることができました。そして家族が心配してまったいた家に帰ることができました。

 

こころの中にヨロコビがなくなってしまうと、自分で自分を上手にコントロールできなくなってしまうんですね。

 

毎日イライラしたり、嫉妬、妬み・・・本来の自分はどこに行ってしまったのでしょう?

 

あなたのこころには「ヨロコビ」はいますか?

 

大事なこころの記憶の島

 

インサイド・ヘッドでは、ライリーの性格を作っているものとして「思い出の保管場所」が出てきます。この思い出の保管場所はライリーの今までの記憶が保存されて、それぞれ島になっています。

 

「友情の島」 「おふざけの島」 「正直の島」 「家族の島」 「ホッケーの島」この5つの島があります。どれも楽しい記憶がたくさん残されています。

 

時には元気がないライリーに対してヨロコビは、5つの島から楽しかった記憶をよみがえらせ、ライリーを元気にしています。

 

楽しかった記憶というのはライリーが生まれた時から、すべての記憶がこの島に保存されています。他の感情のカナシミ、イカリ、ムカムカ、ビビリのすべての記憶もここに保存されています。

 

カナシミやイカリが記憶を引っ張り出そうとするといつもヨロコビが喜びの記憶を出してくれます。

 

普段、私たちが忘れてしまった過去の記憶、思い出さないだけで、実は「思い出の保管場所」にちゃんとあると思っています。

 

それを知った私は、子供にはなるべくたくさんの楽しい経験をさせてあげたいと考えるようになりました。心にたくさんの思い出の島を作ってあげたいですね。

 

『夢中になって遊ぶ』 その大切さ!!! 楽しかった記憶は残っていくのです。

 

そして大人になった時に、こころの主役がヨロコビだと楽しかった記憶がよみがえり、また頑張れるのだと思います。

 

今、こころの主役がカナシミやイカリ、ムカムカ、ビビリになっている方にお勧めはヨロコビの記憶を思い出すことが大事なのではないかと思います。

 

 

 

トイレから3つのヨロコビ

 

 

【ヨロコビ その1:トイレにお花を飾る】

 

朝、必ずと言ってもいいほどおトイレに行きますよね?

 

朝、目覚めた時は、軽い催眠様状態で自分の潜在意識とコミニュケーションがとりやすい状態です。

 

その状態でトイレにきれいなお花(生花)もしくは小さいアンティークな瓶に1輪だけ生けても、なぜか幸

 

せな気持ちになります。

 

【ヨロコビ その2:フレグランスのいい香りを~】

 

お花同様、トイレにルームフレグランスを置いてみてはいかがですか?

 

いい香りがふわ~~~~と、あなたの五感を刺激します。そしてふわ~と広がる香りは、あなたの創造力

 

を広げてくれます。心が広くなった気がします。

 

【ヨロコビ その3:トイレをきれいに掃除する】

 

おトイレの掃除、こころを込めてお掃除してみてはいかがでしょうか?

 

おトイレを掃除することで心の汚れも一緒に流してもらいましょう。

 

ピカピカになったおトイレを見ると本当に清々しい気持ちになります。

 

 

 

あなたの一日はトイレから始まります。その空間を潜在意識とのコミニュケーションの場にして

 

トイレから幸せを感じてみませんか? 

 

そして気持ちの良い一日をスタートさせましょう!!!

 

まとめ

 

 

 誰にでもこころには感情があるという事です。

 

幼かった頃からの体験や見たもの、感じたのも、悲しい思いや嬉しい思いなど感情はフルに動き、あなたの性格を作っています。

 

そしてその体験した記憶はどんどん潜在意識に保存されていきます。

 

ネガティブな感情を抱くと過去の否定的な記憶がよみがえり、どんどんマイナスのエネルギーにひきこまれてしまいます。

 

ポジティブな感情を常に感じることができれば、こころにあるネガティブな感情やイライラした気持ちを上手にコントロールしてくれるのではないでしょうか。

 

そして、こころの奥底にある「思い出の島」。

 

この島も私たちの性格を作るのに非常に大事なものです。

 

幼い頃に体験した泥遊びや魚とり、夢中でカブトムシをとったり、ゴム遊びをしたり。

 

楽しいワクワクしたものが多いほど、感性が磨かれ創造力が豊かになっていくのではないかな。と思います。

 

上手く感情をコントロールできない方は、一度童心に返り夢中で遊んでみてはいかがでしょうか?

 

 

 


ヒプノセラピーで体験する催眠とは?

2017-06-13 | はじめの一歩

はじめまして、ヒプノセラピストのATSUKOです。

 

友人や知人に「ヒプノセラピスト 鈴木敦子です」と言って名刺を渡す。

 

そしたら必ず「ヒプノセラピーって何???」「どんなセラピーなの???」「どういう事やるの???」と聞かれます。

 

私はどう説明してよいか分からず「催眠療法だよ!!!」「催眠に入ってもらって・・・」と答えた瞬間!!!

 

「え=========っ!!さいみん???」「それって、自分が話したくないことを、べらべら話すんじゃないの?」

 

「こわ=====い!!」「魔法にかかっちゃうの???」

 

と、こんな感じです。話せば話すほど怪しいと思われるので、今日のテーマは「ヒプノセラピーで体験する催眠とは?」

 

でお話していきます。催眠で本当に魔法にかかってしまうのでしょうか?それとも・・・

 

 

 

ヒプノセラピーの催眠とは?

 

 

ヒプノセラピーの「催眠」とはあなたが意識を失ったり、コントロールされたり、そういうものではないです。あなたが認識している「催眠」とはまったく違ったものです。と前回のブログで書きました。

 

では、どんなものなのでしょうか?

 

実は、私たちは普段の生活で「催眠」を体験しています。それが「催眠」だと気づかないだけで「催眠状態」はよくおこっていることなんです!!一日のうちに何度も出たり入ったりしている状態です。

 

催眠状態とは、リラックスしている状態や、何かに集中している時などがそうです。

 

例えば、電車にのって揺られている時、映画やテレビの中に入り込んでいる時、お風呂の湯船につかっている時、車を運転している時、本を読んでいる時、仕事に没頭している時、料理に集中している時など日常の生活でおこっています。

 

よく子供がテレビに夢中になっていて名前を何度呼んでも気づかない場合、これも催眠状態です。

 

催眠にも深さのレベルがあります。そして催眠に深く入れば入るほど、潜在意識とコミニュケーションがとりやすくなります。

 

なぜ催眠が必要?

 

前回、2つのこころ(顕在意識)と(潜在意識)があることをお話しましたが、ヒプノセラピーは潜在意識に眠っているポジティブな記憶をよみがえらせ、ネガティブな記憶を癒し慰めるセラピーです。

 

普段は意識することのない潜在意識ですが、実はこころの約90%の領域を占めています。顕在意識は10%の領域でしかありません。

 

その顕在意識と潜在意識の間にあるのが「クリティカル・ファキュリティ」と言われるフィルターです。

 

実は潜在意識にアクセスするにはこのフィルターを外す必要があります。

 

そして深い催眠状態になるとこのフィルターが外れます。

 

 

 

普段は潜在意識を閉ざしている「クリティカル・ファキュリティ」に催眠を働きかけ、こころの扉を開けてあげる感覚です。ヒプノセラピストはクライアントを催眠状態に導いて潜在意識にアクセスする、それがヒプノセラピーの重要なプロセスです。

 

催眠に深さのレベルがあります

 

テレビやゲームに集中している子供に何度名前を呼んでも返事がない。又は映画鑑賞で、いつの間にか映画の主人公になりきり、どっぷり浸って泣いてしまうなど、何かにどっぷりつかって集中している状態はだいたい中程度の催眠状態です。

 

湯船につかる、運転、料理など普段のリラクゼーションは浅いレベルになります。浅いレベルは5秒で体験する事ができます。

 

「リラックスしてください。目を閉じて、、、息を大きく吸って、吐いて。また息を吸って吐いて、、、まぶたに集中して5秒数えてください。1、2、3、4、5」

 

はい、これが浅い催眠状態(リラクゼーション状態)です。

 

いかがですか?「催眠」とは魔法にかけられた感じではなく、ごく自然なリラックス状態なのです。

 

浅い催眠・・・20%

 

中程度・・・60%

 

深い催眠・・・20%

 

ヒプノセラピーでのセッションは深いレベルまで催眠誘導して潜在意識とコミニュケーションをとっていきます。

 

このレベルになると、五感をフルに使っていて何かに没入している状態になり意識は自分の内面に向かっています。

 

どんなに深い催眠に入ったとしても別世界に行くという事はありませんので安心してくださいね。

 

でも、ちょっと不安??催眠の誤解

 

ヒプノセラピーの目的は「催眠」であはありません。潜在意識にアクセスする手段として「催眠」を利用するのですが、まだ不安とお思いの方に、催眠イメージの誤解をお伝えしますね。

 

■意志をコントロールされてしまうの?

 

あなたの意思が完全にコントロールされて、ヒプノセラピストの力に屈服するものだと思われがちですが、そうではありません。意志をコントロールされることはありません。

 

■意志の弱い人がかかりやすい?

 

催眠にかかるのは意志の弱い人だという見解がありますが、実際は催眠にかかるには集中力が必要となります。

 

■秘密が明かされる?

 

催眠にかかれば自分の意思に反して秘密を話してしまうのでは?キャッシュカードの暗証番号など聞かれれば話してしまうの?と誤解される方もいます。しかし、どのような催眠状態でもあなたは意識がありますのでこのような事はあり得ません。自分の秘密を無理やり話すことはありません。

 

■話した内容を覚えていないのでは?

 

お酒に酔っ払って話した内容やどうやって帰ってきたか覚えていない・・・それと同じだと思っている方がいらっしゃいますが、これは違います。話した内容のすべてを覚えています。

 

■催眠から覚めないことはありますか?

 

催眠から目覚めることができないのでは?と心配する人がいますが、実際はすべての催眠は自己催眠で、あなた自身がトランス状態を誘導しているのでいつでも催眠から目覚めることができます。

 

ヒプノセラピーの主導権はすべてあなたにあって、ヒプノセラピストは催眠を導いてあげるツアーガイドの様なものです。

 

まとめ

 

 

「催眠」私たちが普段の生活でよく体験していることです。それが「催眠」だと気づかないだけで「催眠状態」に一日のうちで何度も出たり入ったりしているごく自然なことなのです。

 

催眠は顕在意識と潜在意識の間にあるフィルターを外すために利用するもので、ヒプノセラピーの本来の目的ではありません。

 

全ての主導権はすべてあなたにあります。あなたが催眠に入りたくりたくないと思えば入ることはできません。いくらセラピストが誘導してもあなたが拒否した場合は催眠には入ることができません。

 

ヒプノセラピストは催眠を誘導することで、あなたを深いリラクゼーションに導き潜在意識に眠るネガティブな記憶を癒し慰めます。そして潜在意識に眠る内なる力を引き出し、本来のあなたらしさを取り戻すものです。

 

このセラピーはあなたとヒプノセラピストの信頼関係があって初めて成り立つセラピーなのです。