ライフコーチ:鈴木敦子のメンタルブロック解放セラピー

自分の直感を信じて、自分だけの魅力を見つめ、どうありたいかを感じる!

自分の前世を知る / 人生うまく行かない人の前世の記憶とは?

2017-06-27 | はじめの一歩

こんにちは。ヒプノセラピストのATSUKOです。


ヒプノセラピーと言えば『前世療法』 


前世療法といえば『ヒプノセラピー』ですよね!!


 


とは、言いながら実は私


ヒプノセラピーを知るまでは、あまり前世に興味がありませんでした。


 


「前世?そんなものあるわけがない」と思っていました。


先祖ならお墓に行けば、確認できますが、「前世???え====!!」と、こんな感じです。


ヒプノセラピースクールでも「では、前世療法やりま~す。」と先生はさらっと言っているのですが


私は「え=====???前世???」と少し、気分が重くなったのを覚えています。


 


と・こ・ろ・が!!!  です。



 


この前世療法を体験してみて自分の悩みの原因や、今まで何で上手くいかないのか?など、


その原因と関わりのある前世を知ることで、気分が軽くなるというか・・・


うまく行かない原因がわかり、スッキリしたというか・・・不思議な感覚です。


 


私の実際の体験談をここで紹介したいと思います。


体験する前は、どんな凄い華やかな前世なのかな?と、期待していましたが


実際はすごく地味で苦労を重ねた人物が登場してきます。


 


前世の記憶:いつも自由を求めているのはなぜ?



 


それまでの私は、いつも「自由になりたい、自由になりたい」と


自由になりたい願望が人より強かったような気がします。


学校や親から解放されて自由になりたい。


職場でも、窮屈さを感じてすぐにやめてしまう・・・


一つのことに集中できずすぐ、飽きてしまう。


「自由=逃げる」


が、私の思っていた”自由”というものでした。


さぁ、その原因はどこから来るのか???


 


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


 


「いつも自由を求めているのはなぜ?その事と関わりのある前世に戻ってください!!!」


「さぁ、教えてください、あなたは女性ですか?男性ですか?」


 


「わたしは18歳くらいで、女です。」


 


「あなたは、今どこにいますか?家の中ですか?それとも他の場所ですか?」


 


「わたしは今、家にいますが薄暗い場所にいます。」


「壁はレンガみたいなもの、茶色です。そして暗いです。迷路みたいなところです。」


 


「あなたはどんな服を着ていますか?」


 


「わたしは、目だけ見える黒い服を着ています。」 中東のニカブと言われるような黒い服です。


「周りは同じような女性たちが何人かいます。わたしはここで女性だけで暮らしています。」


「外に出ることが許されません・・・この国は男が強くて、女には何も権限がありません・・・」


「私たちは、ここから出ることができないのです。女には自由がないのです・・・」


 


と、こんな感じの前世イメージが目の前に広がりました。


当時の記憶やイメージは今でも鮮明に覚えています。


 


ヒプノセラピストがこの後、いろいろな質問をしていくのですが、


私の自由になりたい願望と、前世療法のイメージで出てきた女の子が日々思う気持ちは同じものでした。


 


抜け出したいけど、抜け出すことができない


人生全てにおいて絶望感を抱いた女の子が私の前世イメージでした。


その後、セラピストにこの女の子に対してしっかり慰め癒してもらいました。


 


この前世療法のセッションで私のこころにあった自由の価値観が変わったように感じます。


自由を必死で追い求めるのではなく、自由を楽しむことが大事なんだという事に気づきました。


そして、随分気持ちが楽になりました。


 


前世の記憶:頑張っても、そこから抜け出す事ができないのはなぜ?



 


それまでの私は、いつも前向きでした。


親元を離れ一人暮らしをしていたのですが、いつも同じ日の繰り返しです。


働いて、お給料をもらって、家賃・光熱費を払い、食費に通信費、駐車場代、洋服代


すべてのお給料が無くなる。


これを毎月、毎月、1年、2年・・・5年・・・10年と繰り返してきた。


がんばって前向きに生きてきた割に進んでいない、どうすればもっと質の良い生活が送れるのか?


自分の理想の生活に近づけるのか?


ずっと気になっていました。なんで???何年も何年も同じ日の繰り返し?


 


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


 


「頑張っても、そこから抜け出す事ができないのはなぜ?その事と関わりのある前世に戻ってくださ


い!!!」 「さぁ、教えてください、あなたは女性ですか?男性ですか?」


 


「私は女の子」「今、8歳」


 


「あなたは今どこにいますか?家の中?それとも外かな?」


 


「今、外にいて洗濯をしているの」「毎日、毎日この川で洗濯をしているの」


 


その風景は、アルプスの少女ハイジが住んでいる様な自然豊かな場所でした。


空気は爽やかで、本当にきれいな緑が生い茂り空は真っ青に広がっています。


川が流れていて、まるで映画を見ているような感覚です。


 


「なぜ、あなたはそこで洗濯をしているの?」


 


「わからない、けど・・・毎日、毎日ここで洗濯しているの」


「私はこんなことやりたくないけど、ほかにやりたい事が見つからない・・・」


 


「では、場面を変えて先に進んでみましょう。1・2・3 はい、あなたは今どこにいますか?」


 


「僕は今、砂漠にある川で水を汲んでいるんだよ。」


 


今度はエジプトのイメージが出てきました。


この時点でかなり深い催眠状態になっているので


日差しが強く乾燥したホコリポイ感覚を感じることができました。


 


「あなたは今何歳ですか?」


 


「僕は8歳、毎日、毎日水を汲んでるんだよ。」


 


「その水はどうするの?」


 


「お父さんと、一緒にロバに乗って、王様が住むお城まで運ぶんだ」


「お父さんは水を汲んでお城まで運ぶ仕事をしてるんだよ」


 


「毎日、水を汲んでるの?」


 


「そう!毎日、毎日。ひたすら・・・」


「こんな生活は嫌なんだけど、仕方がないんだ。」


 


「なぜ、今その場面が出て来たのですか?最初のインタビューで頑張ってもそこから抜け出す事ができな


いと言っていましたが、その事と今の前世イメージと、どういう関連性がありますか?」


 


「僕は、毎日、水を汲んで・・・それしか知らずに生きてきた。僕のお父さんもそう。


こんなことはやりたくないけど、他にやりたいことが無いし他の世界を知らないんだ。。。」


 


洗濯をする少女、水汲みをする少年、どちらも、したくてしているわけではないけど


「それしか方法を知らなかった。他の手段を知らずに過ごしていた。」という事でした。


 


私が体験した2人は目標や楽しみ、喜びどころか、こころにあまり感情がなく


ロボットのようにただ、目の前の事をこなすだけの生活でした。


 


その後、ヒプノセラピストに男の子をしっかり慰め癒してもらいました。


 


ただ漠然としていたら、このロバの親子のように『ただ水を汲んで終わる人生』になってしまう。


 


私はこの前世イメージから、


「自分の理想を持って生きる大切さ、そしてどうすれば自分の理想に近づくことができるのか?


その事をしっかり学ぶこと」が大事だと気付くことができました。


 


前世の記憶:まとめ



 


私のこの2つの前世の体験を通じて、『前世療法』とはいったい何なのでしょうか?


それは、『前世』を確認するのもではなく


現在の悩みや気になっている事の原因がどこにあるか?


前世イメージで探し出していきます。


 


前世に登場する人物を癒し慰める事で


自分のこころに引っかかっていたトゲを抜いてもらう感じです。


そして、自分がどう生きればこの先良い人生をおくることができるのか?


学ぶことが大事だと思います。


 


本当にその前世が自分だったかどうかはわかりません。


幼い頃にみたアルプスの少女ハイジの記憶が、ただよみがえったのかもしれません。


もしくは夢でみた光景がでてきたのかもしれません。


前世療法とは潜在意識が感じたイメージ療法ともいえるものなのかな?と思います。


 


また、人によっては場面を進めた場合でも、物語のように同じ登場人物の人生を体験するものと


私みたいに場面が変わるたびに登場人物が変わるものとあります。


人によって違います。


 


なんとも不思議な体験ですが、『前世療法』は広い範囲で悩みの原因がどこにあるのか確認する事ができ


るので、興味のある方はどうぞ一度体験してみてくださいね。


 



感情のコントロール / こころの主役を喜びに

2017-06-23 | はじめの一歩

はじめまして。ヒプノセラピストのATSUKOです。

 

今日のテーマは「感情のコントロール / 大切な喜び」です。

 

先週の金曜日ロードショーで「映画 インサイド・ヘッド」を見て、これはぜひ紹介したいと思いました。

 

言葉で伝えるのが難しい”こころの感情” 人間にはたくさんの感情があり、ものすごい速さで頭の中で動い

 

ています。もちろんあなたのまわりの人達の頭の中も同じです。

 

「ポジティブに考えよう」と思ったらすぐに「やっぱりできないかも」「怖い」「そんなの嫌だ」など、

 

頭の中はいろんな感情が出たり入ったり。たくさんの感情が入り乱れています。

 

もともとあなたの頭の中にある感情を、自分で上手にコントロールして心を強くするにはどうしたら良いでしょうか?

 

私自身この映画をいろんな角度から見る事で、たくさんの気付きがありましたので、インサイド・ヘッド

 

から「イライラする人におすすめ!!感情のコントロール」についてお話していきますね。

 

 

 

はじめまして、私たちあなたの中の『きもち』です。

 

https://www.google.co.jp/search?q=%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%89+%E3%83%98%E3%83%83%E3%83%89%E3%80%80%E5%86%99%E7%9C%9F&rlz=1C1CAFA_enJP709JP745&tbm=isch&tbo=u&source=univ&sa=X&ved=0ahUKEwjJ7Oa6uMvUAhXITLwKHVtGAqUQsAQIIg&biw=1362&bih=602#imgrc=cyX_g-cB2q6wCM:

提供出典:http://www.cinemawith-alc.com/2015/06/InsideOut.html[/caption] 

 

先ずインサイド・ヘッドの登場人物を紹介します。

 

「ヨロコビ」「カナシミ」「ビビリ」「ムカムカ」「イカリ」そしてホッケーが得意な女の子の「ライリー」「ライリーのパパとママ」です。

 

感情には色がそれぞれあります。「ヨロコビ=黄色」「カナシミ=青」「ビビリ=紫」「ムカムカ=緑」「イカリ=赤」この感情の5人はいつも司令部にいてライリーに向けて感情をコントロールしています。

 

ライリーが赤ちゃんだった頃、司令部にはヨロコビしかいませんでしたが、カナシミが来て、ビビリ、ムカムカ、イカリが徐々に司令部に集まってきました。

 

インサイド・ヘッドでは「ヨロコビ」が主役です。ヨロコビは常に前向きで他のネガティブな感情たちに負けず、いつも適切な指示を出し、常にライリーが喜びであふれるようコントロールしています。

 

そのおかげでライリーはホッケー好きな活発な少女となり、家族の愛情をたくさん感じながら何不自由なく楽しく暮らしていました。

 

司令部の壁には黄色いボールがたくさん飾られてヨロコビの活躍ぶりを感じることができます。

 

 

 

一方、インサイド・ヘッドで印象に残ったのは「カナシミ」の性格です。「カナシミ」はいつもネガティ

 

ブな発想をしています。すべてのことを後ろ向きにとらえ、カナシミの記憶はネガティブなものばかりです。

 

カナシミの性格は「泣くと落ち着くし人生のつらさに浸っていられるから後ろ向きに考えてしまう。」

 

カナシミは悲しんでいる自分に酔いしれています。

 

 

 

ヒプノセラピーはネガティブな感情を手放し、そこから何かを学ぶことなのですが、潜在意識レベルでコ

 

ミニュケーションをとっていくと「悲しみや怒りの感情」を手放したくないという方がいます。

 

「このネガティブな感情を手放すと自分が自分じゃなくなる、怒りの感情があるから頑張れた」と・・・

 

しかし、その感情が強くなってしまうと、「カナシミ」「イカリ」があなたのこころの主役となってしまいます。

 

いつも悲しみ又はいつも怒っている状態となってしまいます。

 

こころの中は「ヨロコビ」が主役で他のネガティブな感情を上手にコントロールして欲しいですね。

 

こころからヨロコビが消えてしまったら?

 

ライリーは11歳になり住んでいた町を離れることになります。新しい引っ越し先はサンフランシスコ 

 

今までは一軒家だったのに引っ越し先はかび臭い古いアパートメントです。学校も変わり、ちゃんとなじめるか?新しい友達ができるか?不安だらけのライリー

 

サンフランシスコで新しい仕事を始めたお父さんは毎日忙しそうです。荷物が届かない事でお父さんとお母さんは毎日怒鳴りあっています・・・

 

ライリーは不安とイライラで爆発寸前!!そんなある日

 

ヨロコビとカナシミは司令部の外へと投げ出されてしまいました。

 

司令部に残ったのは、「イカリ」 「ムカムカ」 「ビビリ」の3人です。みんなネガティブな感情たちです。

 

「ムカムカ」は自己中心的、「ビビリ」はおびえてばかり「イカリ」はすぐにカーッと怒ってばかり。

 

今までヨロコビの黄色いボールがたくさんあった司令部の壁はイカリの赤、ムカムカの緑、ビビリの紫のボールに変わっていきます。

 

ライリーはもう自分ではどうしようもできません。自分で自分の感情がコントロールできないのです。

 

どんどん攻撃的な女の子へと変わっていきます。しまいにはお母さんのクレジットカードを盗み家出をしてしまいます・・・・

 

 

 

ヨロコビとカナシミは放り出された外から、やっとの思いで戻ることができるのですが、ヨロコビが外から持ち帰ったものは、ライリーの楽しかった思い出がたくさん詰まった黄色いボールでした。

 

ライリーのこころにヨロコビとカナシミが戻りようやく我に戻ることができました。そして家族が心配してまったいた家に帰ることができました。

 

こころの中にヨロコビがなくなってしまうと、自分で自分を上手にコントロールできなくなってしまうんですね。

 

毎日イライラしたり、嫉妬、妬み・・・本来の自分はどこに行ってしまったのでしょう?

 

あなたのこころには「ヨロコビ」はいますか?

 

大事なこころの記憶の島

 

インサイド・ヘッドでは、ライリーの性格を作っているものとして「思い出の保管場所」が出てきます。この思い出の保管場所はライリーの今までの記憶が保存されて、それぞれ島になっています。

 

「友情の島」 「おふざけの島」 「正直の島」 「家族の島」 「ホッケーの島」この5つの島があります。どれも楽しい記憶がたくさん残されています。

 

時には元気がないライリーに対してヨロコビは、5つの島から楽しかった記憶をよみがえらせ、ライリーを元気にしています。

 

楽しかった記憶というのはライリーが生まれた時から、すべての記憶がこの島に保存されています。他の感情のカナシミ、イカリ、ムカムカ、ビビリのすべての記憶もここに保存されています。

 

カナシミやイカリが記憶を引っ張り出そうとするといつもヨロコビが喜びの記憶を出してくれます。

 

普段、私たちが忘れてしまった過去の記憶、思い出さないだけで、実は「思い出の保管場所」にちゃんとあると思っています。

 

それを知った私は、子供にはなるべくたくさんの楽しい経験をさせてあげたいと考えるようになりました。心にたくさんの思い出の島を作ってあげたいですね。

 

『夢中になって遊ぶ』 その大切さ!!! 楽しかった記憶は残っていくのです。

 

そして大人になった時に、こころの主役がヨロコビだと楽しかった記憶がよみがえり、また頑張れるのだと思います。

 

今、こころの主役がカナシミやイカリ、ムカムカ、ビビリになっている方にお勧めはヨロコビの記憶を思い出すことが大事なのではないかと思います。

 

 

 

トイレから3つのヨロコビ

 

 

【ヨロコビ その1:トイレにお花を飾る】

 

朝、必ずと言ってもいいほどおトイレに行きますよね?

 

朝、目覚めた時は、軽い催眠様状態で自分の潜在意識とコミニュケーションがとりやすい状態です。

 

その状態でトイレにきれいなお花(生花)もしくは小さいアンティークな瓶に1輪だけ生けても、なぜか幸

 

せな気持ちになります。

 

【ヨロコビ その2:フレグランスのいい香りを~】

 

お花同様、トイレにルームフレグランスを置いてみてはいかがですか?

 

いい香りがふわ~~~~と、あなたの五感を刺激します。そしてふわ~と広がる香りは、あなたの創造力

 

を広げてくれます。心が広くなった気がします。

 

【ヨロコビ その3:トイレをきれいに掃除する】

 

おトイレの掃除、こころを込めてお掃除してみてはいかがでしょうか?

 

おトイレを掃除することで心の汚れも一緒に流してもらいましょう。

 

ピカピカになったおトイレを見ると本当に清々しい気持ちになります。

 

 

 

あなたの一日はトイレから始まります。その空間を潜在意識とのコミニュケーションの場にして

 

トイレから幸せを感じてみませんか? 

 

そして気持ちの良い一日をスタートさせましょう!!!

 

まとめ

 

 

 誰にでもこころには感情があるという事です。

 

幼かった頃からの体験や見たもの、感じたのも、悲しい思いや嬉しい思いなど感情はフルに動き、あなたの性格を作っています。

 

そしてその体験した記憶はどんどん潜在意識に保存されていきます。

 

ネガティブな感情を抱くと過去の否定的な記憶がよみがえり、どんどんマイナスのエネルギーにひきこまれてしまいます。

 

ポジティブな感情を常に感じることができれば、こころにあるネガティブな感情やイライラした気持ちを上手にコントロールしてくれるのではないでしょうか。

 

そして、こころの奥底にある「思い出の島」。

 

この島も私たちの性格を作るのに非常に大事なものです。

 

幼い頃に体験した泥遊びや魚とり、夢中でカブトムシをとったり、ゴム遊びをしたり。

 

楽しいワクワクしたものが多いほど、感性が磨かれ創造力が豊かになっていくのではないかな。と思います。

 

上手く感情をコントロールできない方は、一度童心に返り夢中で遊んでみてはいかがでしょうか?

 

 

 


ヒプノセラピーで体験する催眠とは?

2017-06-13 | はじめの一歩

はじめまして、ヒプノセラピストのATSUKOです。

 

友人や知人に「ヒプノセラピスト 鈴木敦子です」と言って名刺を渡す。

 

そしたら必ず「ヒプノセラピーって何???」「どんなセラピーなの???」「どういう事やるの???」と聞かれます。

 

私はどう説明してよいか分からず「催眠療法だよ!!!」「催眠に入ってもらって・・・」と答えた瞬間!!!

 

「え=========っ!!さいみん???」「それって、自分が話したくないことを、べらべら話すんじゃないの?」

 

「こわ=====い!!」「魔法にかかっちゃうの???」

 

と、こんな感じです。話せば話すほど怪しいと思われるので、今日のテーマは「ヒプノセラピーで体験する催眠とは?」

 

でお話していきます。催眠で本当に魔法にかかってしまうのでしょうか?それとも・・・

 

 

 

ヒプノセラピーの催眠とは?

 

 

ヒプノセラピーの「催眠」とはあなたが意識を失ったり、コントロールされたり、そういうものではないです。あなたが認識している「催眠」とはまったく違ったものです。と前回のブログで書きました。

 

では、どんなものなのでしょうか?

 

実は、私たちは普段の生活で「催眠」を体験しています。それが「催眠」だと気づかないだけで「催眠状態」はよくおこっていることなんです!!一日のうちに何度も出たり入ったりしている状態です。

 

催眠状態とは、リラックスしている状態や、何かに集中している時などがそうです。

 

例えば、電車にのって揺られている時、映画やテレビの中に入り込んでいる時、お風呂の湯船につかっている時、車を運転している時、本を読んでいる時、仕事に没頭している時、料理に集中している時など日常の生活でおこっています。

 

よく子供がテレビに夢中になっていて名前を何度呼んでも気づかない場合、これも催眠状態です。

 

催眠にも深さのレベルがあります。そして催眠に深く入れば入るほど、潜在意識とコミニュケーションがとりやすくなります。

 

なぜ催眠が必要?

 

前回、2つのこころ(顕在意識)と(潜在意識)があることをお話しましたが、ヒプノセラピーは潜在意識に眠っているポジティブな記憶をよみがえらせ、ネガティブな記憶を癒し慰めるセラピーです。

 

普段は意識することのない潜在意識ですが、実はこころの約90%の領域を占めています。顕在意識は10%の領域でしかありません。

 

その顕在意識と潜在意識の間にあるのが「クリティカル・ファキュリティ」と言われるフィルターです。

 

実は潜在意識にアクセスするにはこのフィルターを外す必要があります。

 

そして深い催眠状態になるとこのフィルターが外れます。

 

 

 

普段は潜在意識を閉ざしている「クリティカル・ファキュリティ」に催眠を働きかけ、こころの扉を開けてあげる感覚です。ヒプノセラピストはクライアントを催眠状態に導いて潜在意識にアクセスする、それがヒプノセラピーの重要なプロセスです。

 

催眠に深さのレベルがあります

 

テレビやゲームに集中している子供に何度名前を呼んでも返事がない。又は映画鑑賞で、いつの間にか映画の主人公になりきり、どっぷり浸って泣いてしまうなど、何かにどっぷりつかって集中している状態はだいたい中程度の催眠状態です。

 

湯船につかる、運転、料理など普段のリラクゼーションは浅いレベルになります。浅いレベルは5秒で体験する事ができます。

 

「リラックスしてください。目を閉じて、、、息を大きく吸って、吐いて。また息を吸って吐いて、、、まぶたに集中して5秒数えてください。1、2、3、4、5」

 

はい、これが浅い催眠状態(リラクゼーション状態)です。

 

いかがですか?「催眠」とは魔法にかけられた感じではなく、ごく自然なリラックス状態なのです。

 

浅い催眠・・・20%

 

中程度・・・60%

 

深い催眠・・・20%

 

ヒプノセラピーでのセッションは深いレベルまで催眠誘導して潜在意識とコミニュケーションをとっていきます。

 

このレベルになると、五感をフルに使っていて何かに没入している状態になり意識は自分の内面に向かっています。

 

どんなに深い催眠に入ったとしても別世界に行くという事はありませんので安心してくださいね。

 

でも、ちょっと不安??催眠の誤解

 

ヒプノセラピーの目的は「催眠」であはありません。潜在意識にアクセスする手段として「催眠」を利用するのですが、まだ不安とお思いの方に、催眠イメージの誤解をお伝えしますね。

 

■意志をコントロールされてしまうの?

 

あなたの意思が完全にコントロールされて、ヒプノセラピストの力に屈服するものだと思われがちですが、そうではありません。意志をコントロールされることはありません。

 

■意志の弱い人がかかりやすい?

 

催眠にかかるのは意志の弱い人だという見解がありますが、実際は催眠にかかるには集中力が必要となります。

 

■秘密が明かされる?

 

催眠にかかれば自分の意思に反して秘密を話してしまうのでは?キャッシュカードの暗証番号など聞かれれば話してしまうの?と誤解される方もいます。しかし、どのような催眠状態でもあなたは意識がありますのでこのような事はあり得ません。自分の秘密を無理やり話すことはありません。

 

■話した内容を覚えていないのでは?

 

お酒に酔っ払って話した内容やどうやって帰ってきたか覚えていない・・・それと同じだと思っている方がいらっしゃいますが、これは違います。話した内容のすべてを覚えています。

 

■催眠から覚めないことはありますか?

 

催眠から目覚めることができないのでは?と心配する人がいますが、実際はすべての催眠は自己催眠で、あなた自身がトランス状態を誘導しているのでいつでも催眠から目覚めることができます。

 

ヒプノセラピーの主導権はすべてあなたにあって、ヒプノセラピストは催眠を導いてあげるツアーガイドの様なものです。

 

まとめ

 

 

「催眠」私たちが普段の生活でよく体験していることです。それが「催眠」だと気づかないだけで「催眠状態」に一日のうちで何度も出たり入ったりしているごく自然なことなのです。

 

催眠は顕在意識と潜在意識の間にあるフィルターを外すために利用するもので、ヒプノセラピーの本来の目的ではありません。

 

全ての主導権はすべてあなたにあります。あなたが催眠に入りたくりたくないと思えば入ることはできません。いくらセラピストが誘導してもあなたが拒否した場合は催眠には入ることができません。

 

ヒプノセラピストは催眠を誘導することで、あなたを深いリラクゼーションに導き潜在意識に眠るネガティブな記憶を癒し慰めます。そして潜在意識に眠る内なる力を引き出し、本来のあなたらしさを取り戻すものです。

 

このセラピーはあなたとヒプノセラピストの信頼関係があって初めて成り立つセラピーなのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


こころを癒したいあなたに / 初めてのヒプノセラピー

2017-06-09 | はじめの一歩

はじめまして、ヒプノセラピストのATSUKOです。

私はヒプノセラピーを通じて『こころを磨き上げる』活動をしています。

まだ、認知度が低いヒプノセラピーですが、ずいぶん前から欧米では心理療法のひとつとしてヒプノセラピーを取り入れ多くの精神的なトラブルがある人を解決しています。こう聞くと、『精神的トラブルがある人が対象なの?』と疑問を持つ方もいらっしゃるかと思います。

しかし、そうではありません。

ヒプノセラピーを正しく知り、きちんと理解すれば普段あなたが感じている悩みや心の癒しに対して、とても有効的なセラピーなのです。

さらに、この悩みや癒し以外に自分のこころを磨き上げるツールの一つとして、ぜひおすすめしたいヒプノセラピー。

ヒプノセラピーに関する様々な情報を丁寧にわかりやすくブログから配信していきたいと思います。

第1回目のテーマは『こころを癒したいあなたに / 初めてのヒプノセラピー』です。

 

こころを癒したいあなたに、ヒプノセラピーとはどんなセラピー?

ヒプノセラピーとは?

ヒプノセラピー(Hypnotherapy)とは日本語で『催眠療法』です。

催眠と聞くと『え???あの催眠???』『催眠をかけられて意識を失うの?』『怖い』など、、、

そんなイメージをお持ちではないでしょうか?実は私も同じイメージを持っていました。

私の催眠の認識は、子供の頃にテレビで見た”催眠ショー”のイメージです。そのイメージが強くてそれ以外の知識はほとんどありませんでした。

後ほど、『催眠』について詳しくお話をしていきたいと思いますが、ヒプノセラピーでの催眠は、あなたが意識を失ったり、コントロールされたり、そういうものではないので安心してくださいね。あなたがイメージしている催眠とはまったく違うものだと思ってください。

ヒプノセラピーとは催眠を利用してあなたの潜在意識とコミニュケーションをとっていきます。悩みの原因がどこにあるのか、過去にさかのぼりその原因となる問題を潜在意識レベルで解決していきます。

この潜在意識にはあなたの過去の記憶が蓄積されています。過去の記憶というのは『楽しかった記憶』『嬉しかった記憶』『ワクワクした記憶』『悲しかった記憶』『つらかった記憶』『怖かった記憶』など、ポジティブなものネガティブなもの様々な感情の記憶が蓄積されています。

 

一般的にヒプノセラピーは『こころの癒し』『トラウマの解消』『ネガティブな感情を癒す』などネガティブな感情だけを取り上げていることが多いのですが、もともとあなたの潜在意識に眠っているポジティブな記憶も引き出すことができます。

 

あなたが前向きに進んで行く為に、『過去の否定的な記憶を捨て、肯定的な記憶をもう一度よみがえらせる』のがヒプノセラピーです。

 

ヒプノセラピーを行う上で大事な方向性について

あなたは、『原因側』又は『影響側』のどちらポジションにいますか?

物事の考え方、立ち位置には大きく分けてふたつのポジションがあるのを知っていますか?

どういうことかというと、

~~影響側のポジションにいる人の考え方~~

     ・自分が収入が低いのは世の中の景気が悪いから。

     ・自分の仕事がつまらないのはあの嫌いな人がいるから。

     ・自分がこんなにひねくれてしまったのは親のせい。

     ・自分のビジネスがうまく行かないのはここは田舎だから。


~~原因側のポジションにいる人の考え方~~

    ・自分の収入は世の中の景気には関係ない。自分は稼げる方法を知っている。

    ・自分は親の愛情をあまり感じることができなかったけど、そのおかげで自立することを知った。

    ・あの嫌いな上司を見返す為に、私は仕事を頑張ることができた。

    ・田舎だからこそ、田舎のいいところを生かせるビジネスがある。


さあ、あなたはどちらですか???

 

ヒプノセラピーは影響側の人を原因側に導いてあげるプロセスです。すべての人にはエネルギーのエンジンが備わっていて、そこに素晴らしいポテンシャルティ(可能性)が秘められています。

 

その可能性を引き出すお手伝いをしてあげるのがヒプノセラピストの役割です。

 

こころを癒したいあなたに、ヒプノセラピーでどうやって癒す?

 

 

こころの中には”2つのこころ”が存在しています

 

人間のこころには”2つのこころの領域”があると言われています。一つは顕在意識、もう一つは潜在意識です。

 

顕在意識は、物事を直接的に認識し判断をしてくれます。何が正しくて、何が間違いなのかを分析してくれます。        例えば「今日のランチは何を食べようかな?」「どの洋服を着て行こうかな?こっちがいいかな?」とか「バスで行こうか、それとも電車にしょうかな?」という感じで日常の判断はすべてこの顕在意識で行われます。

 

一方、潜在意識は普段私たちが感じる事のない意識です。                               私たちが今までで経験したきたすべての記憶が、この潜在意識に蓄積されています。ふと思い出す過去の記憶や、忘れてしまっている過去の記憶や体験、小学生の運動会かけっこで1等賞をとった時の嬉しかった感情や、幼い頃、家族で出かけた旅行の楽しかった記憶、また、ネガティブな感情(悲しい、怖い、罪悪感、怒り、)そして制限された記憶がこの潜在意識の中にあります。

 

無意識はものすごく素直であるという特徴をもっています。無意識はそのインプットを無防備なほど素直に受け入れ、こころの奥底に刻みつけます。そして、その思いを繰り返すことで「現実になっていく」それが、無意識の領域です。もしその思いが間違ったものだと、自分のマイナスの影響を与えてしまします。

 

普段は顕在意識と潜在意識の間にある「判断のフィルター」がマイナスな影響をカバーしています。この「判断のフィルター」はセキュリティーシステムの様なものだと思ってください。

 

ヒプノセラピーは顕在意識と潜在意識の間にある判断のフィルターを通り抜けて、直接あなたの潜在意識と対話していきます。   

 

潜在意識の記憶を癒し、前に進む

 

「頭でわかっているけど、なかなかうまく行かない」「今度こそは上手く行きますように」「もっと前向きに考えて行こう」「気合で乗り越えよう」「いつも人間関係がうまくいかない」など、一生懸命頑張るんだけどなぜか今の環境から抜け出せない、進まない、こんな経験ありませんか?これは頭(顕在意識)で一生懸命考えている状態です。

 

では、どうすれば今の悩みを解決して前に進むことができるのでしょうか?

 

ヒプノセラピーではいくつかのテクニックを利用して、あなたの潜在意識に眠るネガティブな記憶の中からあなたの足を引っ張っている原因のもとを探し出していきます。

 

原因は幼かった頃に体験した悲しい記憶または罪悪感、怒りなど様々ですが、そのネガティブな記憶を慰め癒していきます。そして、あなたが前に進むために必要な学びが何なのか、あなたがあなた自身の潜在意識から答えを得ていきます。その学をしっかり潜在意識に記憶させていきます。

 

しっかり原因を探しだし慰め癒すことで、あなたが今まで背負ってきたこころの重い荷物をおろすことができるのです。

 

まとめ

 

 

第1回目という事で『こころを癒したいあなたに / 初めてのヒプノセラピー』というテーマでお話をしてきました。

 

ヒプノセラピーはあなたの潜在意識に眠っているネガティブな記憶を癒し慰めると同時にポジティブな記憶をよみがえらせてくれる魔法のセラピーです。

 

この魔法はあなた自身にもともと備わっているエネルギーのエンジンです。

 

ヒプノセラピーを正しく知って上手に利用することで、あなたの悩みやこころの中にある重い荷物が少しでも軽くなることを願っています。

 

ヒプノセラピーについてよくわからないとか、何か質問などありましたら遠慮なくコメントくださいね。できる範囲でお答えさせていただきます。

 

最後までお読みいただいきありがとうございました。

 


コツ 「何も考えない」

2017-06-02 | はじめの一歩

 

 

こんにちは。ヒプノティスト Atsukoです。

 

家事をスムーズにこなすには、コツがあります。

それは”何も考えずにやる”という事です。

やろうか、どうしょうか??? 芝生に水をまこうかな?後にしようかな?どうしようかな?

 

顕在意識で考えてしまう。。。こうなると物事がすすみません。すごく身体が重く感じます。

掃除機、1階はかけたけど、2階はどうしようかな???と考えない。

何も考えずに2階も掃除機をかける。コツは”何も考えずにやる”ことです。

(これ、自分にも言い聞かせてますっ!)

 

 

そして、軌道に乗ったところで一気に家事を進める。シーツも洗って毛布も洗って片付ける。

 

いつの間にか家事が終わりスッキリです。さぁ~ここからが自分の時間です。

 

やろうと思う事を顕在意識で考えるのではなくて、

やろうと思う事を潜在意識レベルでやることが大事です。

 

時に賢い顕在意識は人の行動を邪魔してしまいます。

進みたいけど進めないブレーキを顕在意識が邪魔しています。

 

なので、やろう!!!と思ったら”何も考えずにやる” これが前に進むコツです。(何事も)

 

 

 

 

 


ヒプノセラピーでリメイク?

2017-06-01 | はじめの一歩

こんにちは!!!

 

コンピューターが苦手な私です。

 

と、いうのもあまり知りもしないのに”いいな~”と思うソフトをすぐダウンロードしてしまう。

 

先日、ホームページからブログを投稿するとアメブロや他のブログに同時投稿できるソフトを購入!!やっぱり・・・何度やってもダメ!!! 取説をなんどもみて同じことをやってもダメ・・・なかなか連携ができなかった。

 

しかし、先ほど何げなくやったらできたぁ~~~~(^^♪ 今までは一体何だったんだろう????? あ~~~良かった!これでスッキリした(^^♪

 

スッキリという感情は物を捨ててスッキリした!というのと、探し物が見つかった時のすっきりと、物事を達成した時のすっきりと、いろいろあるんだな~と今気づきました。

 

さてさて、『ヒプノセラピーでリメイク?』この表現がいいのかどうかわかりませんが、何となく”リメイク” こんな感じなのかな~?? と、昨日夕飯を作りながら思ってました。

 

自分の創造力を発揮して自分自身を理想の自分にリメイク?そんな感じです☆彡☆彡