一陽来復~近藤聡彦のファゴットブログ~

ニューヨーク帰りのファゴット奏者が綴る下関音楽日記

オーボエレッスン

2013年07月26日 | レッスン
今日はまず夕方からH先生のお宅で、秋吉台セミナーで演奏する曲の合わせでした。
一つはプーランクの「オーボエ、ファゴットとピアノのためのトリオ」。
ソロの曲はミルデの「アンダンテとロンド」です。
最近はタンスマン、ボザ、ビッチとエスカレートして大変な思いをしたので、少し楽な曲を・・・と思ったけど、別に楽じゃありませんでした
まあこの曲はあまり日本では知名度が高くない?様なので、面白いかなと選びました。いい曲です。

そして夜は場所を移して、オーボエNちゃんのレッスンです。
県の学生音楽コンクールでモーツァルトのコンチェルトを吹きます。
まずはリード削りから。
今日は湿度が高いので、あまりゴリゴリやるのは危険ですが、アンバランスなリードだったのでナイフで調整です。
下関にいるとファゴットのリードよりオーボエのリードを削る事の方が多いんですよ実際

そしてレッスン開始。フレーズを分け、古典派のスタイルに演奏を整えていきます。
基本的にはよくさらってあるから、16分音符をもっとじっくりさらえば安定感が増して余裕も出てくるかな。
でも一番心配なのは体力面。Nちゃん冬から5Kgも痩せちゃって、一楽章吹き通す馬力がちょっと足りない。
う~ん。あと少しだから何とか頑張ってほしいものです。

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