クラムとジジイの泣き笑い

一人暮らしのジジイが、Mシュナを飼う事にになった。小型犬故、寿命は、20年か?私は90歳まで長生きしなければいけない。

老人性乖離12(荒金均の場合)

2013-04-05 09:11:05 | 日記
今朝の散歩でクラムがデッカイ糞をした。まるで中型犬の糞大であ
った。しかも2度もだ。今朝、ワタクシの糞は何時もより少なかったが、比べて見ると、倍はあったド。こいつの腹の中はどうなっているのだ。メタボ犬といっても、13㌔である。飼い主はスリムといっても、61㌔であるゾ。5分の1じゃゾ。

老人性乖離
保子は38歳で、均より16歳も若かったのだが、老獪な女であった。と言うよりも、均の方が初心すぎたのだ。均は、結婚するなら妻となる女の借金も、きちんと清算して、逃げ隠れする生活を終わりにしようと思った。保子の話によると、サラ金に600万、ヤミ金に300万ほどの借金があるようだった。サラ金はともかく、ヤミ金となると、過払いになっている公算が高い。それに素人では手に負えない。それなりの弁護士に依頼して解決をはかることにした。当時、均の働く業界の人件費は安く、均の年収は580万だったが、タバコは嗜まず、酒も体質に合わず飲めなかったので、貯金額は2千万ほどあった。だから、保子の借金は余裕をもって清算できたのである。だが、保子が結婚をきめて、春菜に報告すと、「あんな人が、父親になるなんて、絶対イヤ。友達に紹介するの恥ずかしいもん。」と猛反対した。「私の、お父さんは、利夫だからね。あんなのと結婚したら、元の鞘に収めようが無くなるよ。」と春菜は均との間に深い溝を作ってしまった。それでも保子には保子の考えがあるらしく「マー、一時、辛抱なさい。あの人が借金を肩代わりしてくれるし、これから、子供も産まれるのよ。乳飲み子を抱えて、どうやって稼ぐのよ。時期がくるまで、まちなさい。」と言うわけで、1994年2月に2人は結婚したのである。

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