カムルチー(雷魚、らいぎょ、Snakehead)
日本には1923年-1924年(大正12~13年)頃、朝鮮半島から移入されました。
以後全国に持ち出されました。流れのゆるやかな水草の繁茂(はんも)する水域に単独で生活します。
空気呼吸ができる特殊な呼吸法ができるおかげで、汚濁した無酸素状態の水域でも生息することができます。
餌(えさ)は、小魚、甲殻類(エビ等)、カエル、昆虫類などです。
水底にじっと潜み、水中や水面を通りかかる獲物に飛びかかり、さまざまな獲物を捕食します。
性質は、極めて獰猛(どうもう)で、腹を減らした時などうっかり水槽に手を入れるとかみ付くこともあります。
※日本で最初の鮭の博物館 イヨボヤ会館 展示魚シリーズ NO2