ヤリタナゴ 学名 Tanakia lanceolata
北海道と南九州を除く各地に分布しています。日本国内における分布域が広範囲な種である。
平野部の細流や灌漑用水路などのやや流れのあるところを好みますが、
湖・池・沼の岸辺の沈礁(湖が引いても水中にある磯や岩場などの総称)や杭などの周辺にも生息します。
雑食性の魚で水生昆虫や甲殻類、藻類等を食べる。
食用としては、食味が苦く小骨も多いため一般的ではないが、佃煮などで食用になることもある。
※日本で最初の鮭の博物館 イヨボヤ会館 展示魚シリーズ NO17