クサガメ 学名:Mauremys reevesii
本州・四国・九州に分布し、池・沼・潟・川にすみます。
主に淡水魚・カエル・昆虫・水草などを食べる雑食性です。
身の危険を感じると肛門付近にある臭腺からくさい臭いを出すことから名づけられました。
長らく日本の在来種と思われてきたクサガメですが、近年の研究では、
日本にすむ個体群は江戸時代後期に大陸から持ち込まれた可能性が高いことが指摘されてます。
駆除対象の外来種ではありませんが、日本固有のイシガメとの交雑には注意が必要です。
※日本で最初の鮭の博物館 イヨボヤ会館 展示魚シリーズ NO15