ころがせ複勝!

日々のぼんくらな生活の中でのあれやこれや…

携帯を捨てる女

2008-04-25 22:19:11 | ゴシップ
「明日から箱根に行くんです」
などとウレシソーに話していた正面の席の女。
しかし帰り間際に、
「っ…、携帯がない!」なことになってしまいました。
「じゃあ鳴らして差し上げよう」とコールをするも、ヴーヴー鳴る音はどこからもせず。
「友達からかかってきたのが16時くらいで…」今、18時過ぎですが。
「パントリーとトイレと会議室は?」
「じじーが間違えて持って帰った?」

とりあえず探すも生体(携帯?)反応なし。
今日はコートも着てきていない、冷蔵庫にも入っていない、かばんの中にもどこにもない。
あらぬところでヴーヴー鳴っていたら、誰かが出てくれてもよさそうなものだが、
その反応もない、ということは…。

「捨てたな…」

「そんな憶えは…」
ということで、さっきゴミ回収に来た清掃業者の行方大捜索!
一方こっちは携帯をコールしっ放し。ここでバッテリーが切れたら痛いだろーよ。

捜索開始より約1時間後、突然、電話がつながった。
私もかなりびっくりしたが、その電話に出た人間の息がはずんでいる、ヤバイ人並みにな。

これが捜索に出かけた携帯の持ち主で、例の清掃会社おじさんが
ダストシューターに戻ってきたところをとっ捕まえてゴミをひっくり返したところ、
ゴミの中から無事携帯くんを救出したとのこと。

彼女、この前の携帯はドブに捨てたんだよね、酔っ払って。
そして購入6か月未満の携帯、出てきてよかったねー、
とはいえ無意識とはいえ、携帯をホント捨てたんだな…。

で、後日実際に彼女の携帯が、ゴミ箱にdive inする瞬間を目撃した。
書類の中というか彼女のデスクの山の上から、ヴーヴー鳴りながら、ブルブルする振動で滑り落ち、
ホールインワンでデスク直下のゴミ箱に direct in!する携帯の姿を。

打ち合わせテーブルでその一部始終を眺めていました。
ほー、こういったカラクリだったのか。
ヤツもそれを体感していて、思わず振り返られてしまいました、ええ、見ていましたとも。

「ゴミ箱はこの位置で、携帯はこの位置がいいんですけど…。」

じゃあ気をつけるこったな。

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