ぶんちゃん日記

最北の、何もない静かな山奥「ぶんちゃんの里」のオーナーの交流日記です!

限界集落

2024-11-06 19:47:12 | Weblog
 先日の早朝、起床しての直ぐにテレビを見ていた。
その内容は、山形県のある村の「限界集落に住む人々の生活」の姿であった。
テレビ局ディレクターも1カ月間滞在し暮らしぶりを取材したもので

あつた。取材に当たっての
事前の了解では、集落内には賛否が分かれたという・・紹介もあつた。
「限界集落」と言う事に抵抗があったのだろう~。

 いつ頃から「限界集落」という言葉が出てきたのかは分からないが、私どもが耳にするようになった
のは、近年のように思う。(実際には1990年代にある社会学者が提唱したとという事をネットで見た)

 放送は確か10世帯20名くらいが暮らす小さな集落だったと・・・。いろいろと助けあって生活してい
る様子がうかがえた。特に感動したのは「長く住み続けるためにも行政ばかりを頼るのではなく
支援を頂きながら皆で行動すること」が大切だ・・・と薄くなった道路の白線引きなどを行い交通安全の
為に地域の人が総出で書いていた。
歳はとっても、楽しく生活し協力しあって地域作りをしている様子が伝わってきた。

 「限界集落」という定義そのものが今の時代にあわないような気も沢山した。
高齢者率がたかかったとしても・・若者がいなくても、地域の社会共同活動はいくらでも成り
立つ時代だ。電話1本で葬儀屋さんが飛んでくる。結婚式も身内だけ、お祭りも簡素化され・・た時代だ。

 より大切なことは、インフラやライフラインが整備され、そこに住む人達が楽しく生活や仕事をし
生涯この地で生き続けたいという気持ちをもつことではないだろうか~と感じた。良く聞く言葉に
「ず~~と住み続けたい町」とあるが、まさしくそう思うことだろう~。
そのように思う人々の集落には、例え高齢化率が100%であろうが「限界集落」という言葉を当ては
まらないように思う。

 毎日まいにちお酒を飲んでいても、人々の生活が楽しく社会生活も成り立っていたならば
素晴らしい集落なのではないだろうか~~。私たちは良く乾杯をする。「不安や不満はない」と言ったら
ウソにはなるが・・・。

     

    

            
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見るたびに懐かしんで~。

2024-11-05 18:17:26 | Weblog
 いつもいつも沢山の皆さんの訪問有り難うございます。
今日も朝から冷たい雨が降っていました。明日からは急に気温もさがるとか・・。
7日はついに雪マークがつきました。しかし・・その後は晴れになりそうです。まだ私の車は
夏タイヤのままです。週間の天気予報を見ながら冬装備です。そんな事も今の時期の風物かも・・・。 
 
 デジカメを見た時に直ぐに購入し沢山の写真をとってきた。
全て自分達が関わったてきたものばかりだ。数えたことはありませんが数万枚はあるでしょう~。
その写真を「旅行だとか体験受け入れだとか、飲み会などなど・・数十項目ごとに分類してUSBに
まとめた。必要な時には写真を探し出し、見る度に眺めては懐かしんでいる。

 酪農経営を終えてまだ2年が過ぎたばかりだというのに・・・やっぱり牛や牧草地での出来事がな
んとも懐かしい。沢山たくさんの方々も酪農体験にやって来た。多いと時には1泊2日で十数人の
学生を受け入れたこともあった。懐かしいなつかしい・・・。そうした人達はどうしているんだろう~~と
考えてしまう。

              

              

              

      

             

                

     

 これからも写真を眺めながら思いでにふけっていきたいものです。

           
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ブドウの枝の剪定

2024-11-04 17:25:21 | Weblog
 冷たい雨が猛烈に降った。今朝の気温は我が家周辺で3度。
今の時期の雨の後は雪に変わることが多くあった。しかし・・最近の天気ではそんな事は余りない。
今夜から再び雨予報で明日の午後からは晴れマークだ。
7日に雪マークだったがいつの間にか消えてしまって、嬉しい限りだ。10月20日に初冠雪と初雪が
同時にあって以来、雪の音沙汰はない。初霜も初氷もない我が家周辺では、季節は進んでいる。

 これからの時期、楽しませてくれたブドウの枝の剪定作業がある。
全く知識のない私は剪定方法の本や動画を見たりして学んでいるが、なかなか難しい。それでもこれまで
何とか実をつけてくれていたから、感謝に堪えない。

     

 分からない文字や用語が出てくると、その解説をネットでしらべ剪定実践している。
いったんハサミを入れてしまうと「アッ!!」と気がついても手遅れだ。
そんな試行錯誤を繰り返しながら、今年のように来年も実をつけてくれることを期待したい。
       (写真は今年のデラウエア)
 
    
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地産地消フェア

2024-11-03 17:08:57 | Weblog
 宗谷管内で消費者交流活動をしている農業者等で構成している「最北端農村クリスロード交流会」と
宗谷総合振興局の恒例の事業である「地産地消フェア」が開かれる。
農業者の会員不足、乳製品製造者が少ないことが課題ではありますが、事業開始からぶんちゃんの里は
出店している。会場では、宗谷総合振興局による北海道米のPR活動も行われる。内容は下記の写真の通りです。

 ぶんちゃんの里は、妻がミルクジャム2種を持って出展します。
都合によりまして9日のみになります。数に限りがあって申し訳ございません。

           

                

          

 どうぞ出向いた際にはお立ち寄り下さい。
私は運転手でぶんちゃんの里の出店準備と閉店準備のみ会場に出向く予定です。

            


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上川管内下川町で~

2024-11-02 15:54:57 | Weblog
 所用で出かけ上川管内下川町の宿泊研修交流施設「結いの森」に泊まってきました。
通りすがりは良くするのですが始めての宿泊で、夜の町を散策しました。少しずつの金額で4店におじゃま
しました。行き先々で楽しく交流出来ました。

 「転勤で浜頓別町に中学2年生までいました」という居酒屋のままさんとも・・・使った名刺は2枚
だけですけれども話は深まりました。体をいたわりながら沢山飲みました。
宿泊施設も森の香りが沢山してとても良かったです。

     

    

          

 地域おこし協力隊できて4種の地ビールを作っているというお店にも立ち寄り交流しました。
2種の飲み比べをしてみました。森のまちらしくか・・・エゾマツの香りのするビールがとても
美味しかったです。機会を作って是非とも飲みにいきたいです。

          
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「魚戸おさむさん」の漫画が図書館へ

2024-11-01 08:47:54 | Weblog
 ぶんちゃんの里の「茶屋べこっこ」に設置されていた「魚戸おさむさんコミックコーナー」が浜頓別町立図書館に
一時的に移設致しました。これは「茶屋べこっこ」が来春まで冬期休業になるためです。
図書館の関係する皆さんに暖かいご支援とご理解をいただいて、「多くのかた方に魚戸おさむさんの漫画に
触れていただきたい」という私たちの思いが伝わりました。妻が大フアンでありもっていた「家栽の人」
15巻も含めて展示していただきました。
司書の白井有美さんが綺麗に配本されていました。とても嬉しく思いました。

          

            

                               

            

               

           

           

 展示されている様子を早々に魚戸先生に写真撮影して送りました。
とても喜んでくださりメールをいただきました。

 魚戸おさむ先生とは10月1日に東京に出向いた際に、展覧会をご案内いただいたり、仕事場にも
おじゃまさせていただきました。長い時間、談笑しお話しする機会を作って下さいました。
有り難うございました。

           

 とてもためになり、感動する漫画ばかりです。
是非とも読んでいただきたいと思います。
ご理解いただきました関係者ものみなさん、改めまして有り難うございました。
           

             
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見ていただきました

2024-10-31 09:15:23 | Weblog
我が家の周辺には牧場施設の他に、消費者交流活動のちっぽけな建物が数戸立っている。
必要なものは全て保健所の許認可を得ている。
1999年に始めたファームイン(農家民宿)は簡易宿所の許可で、のちに母屋の2階の空き部屋(和室)も
酪農体験生受け入れようとして簡易宿所の許可を取得。
その後、飲食業、乳製品製造業、乳処理業とつづいた。何をやるにも保健所の許認可が必要で、良く相談に
訪れた。

 あるときの農業団体の報告会で私は、こんなことを言ったことがあった。
保健所に相談に行くときの私は「笑顔とやさしさとゴマスリ」を大切にしている・・と言って大笑いされた
事があつた。

 昨日、私の所の4つの施設で稚内保健所の「許可施設の監視」が行われた。関係者2名の訪問を受け
ツブさに見ていただき、関係記録資料も見ていただき、不足分や不足箇所の指導をいただいた。
不備があって指導をいただく事はとても大切な事だ。
そのことによって消費者の皆さんに「安全、安心」を提供する事が出来る。記記録資料も丁寧に見ていた
だき、妻の保存管理に私の方が感心した。

 乳製品製造業以外は全て休止状態ですが、来年に向けて楽しみたいと思っている。(記録資料の点検中の写真)

             

           

 

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笑う「那須美由紀」さん

2024-10-29 17:55:01 | Weblog
 いつもいつも沢山の方々の閲覧を頂き有り難うございます。 
今年最後の短い遠出温泉の旅の2泊3日は終わりました。
北海道内927㎞走りました。最後の日はホテルに予約していた夕食と1200円50分飲み放題の
ビールなどを飲み1月から今日までの頑張りを褒めた。

    

 最後の訪問先は那須美由紀さんご夫妻だった。ご主人の「ゴリさん」とは初めての出会いであつた。
通称「みいぁん~、ゴリさん~」と呼び合う仲良し笑いありのご夫妻。素晴らしいご夫妻でした。
ご自宅に上がらしていただき、みいぁん~の楽しいお話しを沢山たくさん聞いてきました。
コーヒーやケーキもご馳走になり1時間があっという間に過ぎました。
良くしゃべり、良く笑う奥様には圧倒されるくらいでとても楽しい時間でした。温厚で優しさ
あふれそうな「ゴリさん」だからこそ美由紀さんの沢山のお話しをきいてくれるんだなあぁ~~と
感心しました。

              

              

             

 那須由美子さんは数年前の家族経営協定であるにニコニコ協定の調印式に浜頓別町にきて講演してく
れました。
今でも当時、楽しくお話しして下さった事が脳裏に焼き付いています。幼稚園の先生や地元での
教育委員を長くやられていて、教育の立場でもご尽力され、全道でもご有名な方です。カーリングの
鈴木選手のお母さんを従えてもご出席でした。
当時の写真がありました。帰りには私の所によって昼食焼き肉を食べていただきました。

             

             

             

    

 講演前の前夜の懇親会の席で突然に美由紀さんは「高校生時代、ある研修会で南町長を知っている」と
思い出して頂き、早々に町長室で関係者と共に対面。思いで話にハナを咲かせていました。

   

             

 2泊3日でお世話になっている方々と再会できて私たち2人に沢山の元気をいただきました。
ご多忙の中、時間を取っていただいた事に心から感謝致します。

             

            

          
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遠いお出かけ温泉。

2024-10-28 17:23:15 | Weblog
 昨日からの遠いお出かけ温泉。
月形町を経由しての初めての栗山温泉を楽しみました。
月形町では有名な少し昔のお嬢様と再会。私達の所に来て講演をしていただいた事もありました。

 昨年もお会いして自宅を訪問させていただいたり、樺戸博物館を案内頂いたりしていました。
とてもエネルギッシュあふれている方で、一層元気さを感じました。

     

 その後、私達は二人で再度の月形樺戸博物館を見学しました。
「愚か者の石」の小説を読んだ後だけに「もう一度見たい~」と言う私の思いに妻も付き合ってくれました。

    

 そして・・・小さな町の大きな温泉に泊まりました。
いつも通り過ぎていた町でしたが、少し課題も感じましたが楽しかったです。

            

 そして・・今朝も早くから・・・道東道を走った。
向かう先は津別町。ここでもお世話になった昔むかしのお嬢様と再会。
元気な姿にお互いに安堵。
数年前の共に活動してきたことを思い起こし懐かしむ。「元気がなにより」と次なる再会を約束。

    

 老いた今も全道各地に知り合いがいることに満足しながら訪ねられることに喜びを感じながら、今年の遠いお出かけ温泉に感謝して、今夜の小さな町の大きな温泉に到着。

           

 明日の帰路の途中、またまた再会に期待して酔いの眠りにつく。

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家族経営協定

2024-10-27 16:50:53 | Weblog
 良く、酪農経営を知らない都市の方に「牧場をやっているんです~」と自己紹介したときに
「生き物相手で休みもなく大変ですね~」といわれルことが多くあった。
そんな時、私は「そのようなことはひと昔のこと」と自信げに酪農ヘルパー制度の話をしたものだった。

 私が農業委員会の会長になったときに最初に提案した取り組みは「家族経営協定の締結」の取り組みだった。
家族間の仕事や給与面での「まあぁ~~まあぁ~~主義的」なことではなく「ルールを決めて」経営面などで
同じ目標に向かって仕事をしたり楽しい生活を送るために、家族間で給与や経営目標、休日、それぞれの
役割などを話し合いで決めて署名捺印して締結しょう~と言う提案だった。
家族間での話し合いでそれぞれの家庭で自由に必要事項を書き込み、JA組合長など3人の立ち会いで
署名した。協定者には後継者等働く家族が入るようにした。

 私も妻と2人で、お互いお小遣い的な給与や休日や温泉旅行、経営目標などを決め締結したのは
15~6年前だっただろうか~。温泉旅行は年に2回と決めていた。早い内からヘルパーを予約して
ルンルン気分で毎年出かけていた。牛は全てヘルパーさん任せだ。

 そうやって出かけたときは「自信げ」にブログに書いた。その度に「良くでかけていますね~」なんて
暖かいお冷やかしを頂いて更に満足していた。

             

                

 この家族経営協定を私達らしい協定として「酪農ニコニコ協定」と命名した。当時から先進的な
事例としてか、よく出かけて人様の前で紹介する機会もあった。 

 牛がいなくなった今も積極的に旅行は続けている。
それが今朝から始まった。今年最後の遠出の温泉旅行だ。
目指すは空知管内栗山町。途中、月形町に寄ることも目的にした。
そして・・・待ち合わせ時間に寄った。その人がこの方だつた。

           

 楽しい時間を過ごした。
             つづく
        
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