ぶんちゃん日記

最北の、何もない静かな山奥「ぶんちゃんの里」のオーナーの交流日記です!

威力を発揮する防雪柵

2010-11-30 19:40:58 | Weblog
 今日も雪の話題だ。
夜中から強い風の音が聞こえていたが、それは朝になってもやまず1日中、風と雪に覆われた日だった。
降雪量も僅かな日で40㎝は越えただろうか。明日からは穏やかになりそうだが・・・。

 こんな風の日に威力を発揮するのは防雪柵だ(写真)。集落内の道に1㌔に渡って設置されている。
私どもの若かりし頃の冬道の魔の道でもあり、防雪柵などなく、雪道で風の吹いている日は、吹きだまりに何度車をはめたことか。
のちに、そんな雪道を走る事にも慣れ、スリルを味わいながら運転していたとを思い出す。その後、事故や走行不能状が続くた
めに住民要望も高まり防雪柵が多くの道で設置されるようになった。

 おかげで今日のような強風の日でも車を走らせることが出来る。
しかし、ハンドル操作を誤って道を外れると大変な事になる。防雪柵がないときは、道路脇の雪山に突っ込んで引き上げ
る程度だったが、今は、一歩操作を間違え道を外れると防雪柵に直撃だ。防雪柵のあるところを通るときに、いつもそなことを想像しながら車を慎重に走らせる。
一冬に一度は集落内の道でも防雪柵に直撃した車を見ることがある。お気の毒の話だが、それもまた厳しい雪国での風物なのかもし
れない。お互いに気をつけて無事に始まったばかりの冬ではあるが、乗り切りたいものである。

 
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雪、ゆき、ゆき・・・。

2010-11-29 19:45:09 | Weblog
 別に珍しい話ではありませんが、雪のない日が続いていただけに、昨日から今朝にかけてドカ雪にはウンザリ
でした。天気予報どうり。更に今夜の強い風と降雪です。
すでに我が家周辺では30㎝を越えました。今夜もまたまた・・・。日中の気温もマイナス4度で今冬初の真冬日でし
初の除雪車の稼働でした。

 これから4ヶ月の間、厳しい寒さと降雪との仲良し生活が始まります。これから雨の予報もあって根雪になるかど
うかは分かりませんが「どんと来い」とかまえるしかありません。
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吹雪の中、老婆が立つ

2010-11-28 19:54:18 | Weblog
 久しぶりの雪の予報が最悪の吹雪。しかし今の所(午後8時現在)は積雪が10㎝程の我が家周辺。
午後からはときおり湿った雪に強い風がつきで猛烈な吹雪の状態に。そんな中、一人の老婆が我が家の玄関先に
立ってくれた。

 何のことはない、私がお願いして立っていただいたのだ。そんな願いでも聞いてくれる我が妻に「あっぱれ!!」だ。
この程度の天気で終わってくれれば申し分ないが、明日あさってと雪の予報で吹雪マーク。

 雪国で暮らす雪との戦いの幕くあけだ!!。
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雪が降り続いている

2010-11-28 14:03:16 | Weblog
 いよいよ本格的な雪の予報であったが、午前中からミゾレが雪に変わった。
午後1時ころの我が家周辺(写真)だが5㎝程の積雪だ。これから大荒れの予報だが
果たしてどの程度の雪になることやら・・・。あすあさってと続きそうだ。
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子ども達からお便りが。

2010-11-27 20:07:25 | Weblog
 先日、澄川西小学校で4年生に酪農の話をさせていただいたが、そのお礼のお便りが届いた。早々に一人ひとりの
コメントに目を通したが、子ども達の率直な感想に安堵した。

 と言うのも帰宅後、正直言って「子ども達に通じるものがあっただろうか」ととても心配していました。「ここが一番」と言う
話の中で、雰囲気的に盛り上がらなかったことに少し気を落として帰ってきていました。素人ながら改めて多くの子ど
も達に語る難しさを感じていました。

 一人ひとりの感じ方が違い、「まさか!!」と思う一言が子供の心のなかに残っていたり、感じ取って欲しかった一言に
「笑い的」な言葉があってガッカリしていたが、しかし、キチッと感じ取っていてくれたりして、話したかいがあって子ども達に
心から感謝した次第でした。

 私はよく、話や体験の後に主催者側がとったアンケート結果を見せていただくことが多い。そのことを見て次なる参考になる
からだ。久しぶりの4年生への話。子ども達のお便りから少し元気をいただいたような気がする。

 来月の今年最後の中高への少人数短時間の語りに弾みがつきそうだ。
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妻たちの忘年会

2010-11-25 20:34:22 | Weblog
 最北にも忘年会シーズンの到来だ。
少し早そうな気もするが、私どもの集落のお母さん達の集まりの女性部の忘年会があると言って妻は出かけた。これからの時期の忘年会などの集まりを予定していても、天候に左右されることが多くある。つまり降雪や吹雪で出かけられないこともあるからだ。市街地から離れた地域の山間地で暮らす人々の冬期間の心配事でもある。
幸いにして穏やかな天候続きで、安心して楽しんでいることだろう。

 賑やかだった集落も世帯数も随分と減少してしまった。そんな集落を支え役割を果たしているお母さん達は元気いっぱいだ。たらふく飲んで騒いで貯まっていないかも知れないが、ストレスを発散して欲しいものだ。
集る事も少なくなりコミュニティを取る事も減っているために、杯を交わしながらの交流はとても大切な事である。私どものような老体ではどうしようもなく、かあ~さんパワーで大いなる地域活性化の為に頑張ってもらいたいものだ。
 
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札幌の小学校で

2010-11-24 20:01:08 | Weblog
 出張の多かった11月の最後は札幌の小学校でした。
食育を総合的な学習の時間に取り入れて力を入れているという澄川西小学校へは、先週の酪農家の講義に続いて今日は私
が子ども達とふれ合ってました。優しそうな校長先生と挨拶懇談のあと52名の4年生の待つ教室に案内されました。

 元気の良い4年生さん達。子ども達の元気さに圧倒されないように、最後まで大きな声を張り上げました。酪農家の仕事、
牛の一生・・と話を60枚のスライドを使っての30分の説明に、どんなふうに子ども達には映っただろうか。

 今日までの間に何度か担任の先生とメールで授業内容のやりとりをしましたが、先生の授業に対する熱心さを実感したや
りとりでもありました。きめ細かく指導時間割を決め、タイトル(題材)も「めざせ!どさんこ牛乳はかせ」と名付け先生が
教える視点と、酪農家が話す視点をきちっと整理され、子ども達に正確に伝わるように工夫されていました。
酪農や牛乳のことが、こんな形で子ども達に伝えられていることに感激しました。

 あっぱれ!!澄川西小学校!と言ったところですが、果たして私の話がどれだけ子ども達に伝わったかは・・・別にして・・。
有り難うございました、子ども達よ! 有り難うございました、澄川西小学校のみなさん!!
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穏やかな日

2010-11-23 09:28:55 | Weblog
 昨夜の強い雨も上がり、昨日よりは気温が低いものの穏やかな日で今日を迎えました。
いつもの朝であるが、外へでて雪の痕跡がないと目の前に広がる、珠文岳を眺める(写真)。我が家の前から見える一番遠くて
高い山である。その珠文岳にも雪がないと、何だか安心する。

 私が生まれたときから姿を帰ることなく毅然とそびえ立っている珠文岳。これまでも珠文岳の雄姿を見ては季節の変化を感じ、
生活や仕事のプログラムに役立ててきた。

 まだ雪が降らないことに安心して、これから今月の超多忙期の最後の出札のための移動だ。
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あたたかい初冬

2010-11-22 20:25:03 | Weblog
 ここ数日、初冬とは思えない暖かい日が続いている。
今日の我が家周辺は15~16度で推移していたから、草木が目をさますような春の訪れを感じさせる陽気であった。
しかし、明日からは気温も下がり始め、27日頃からは雪マークがついている。

 そんな暖かさの中、雲ひとつない大空を無数の「タカ」が大きな根を広げて飛び回っていた。中には白い根も
見えてオオワシもいるようであった。あまりにも数が多いと何だか不気味さも感じてしまう。

 雪を迎える準備は全て整っている中での陽気には少し戸惑いも感じるが、1日でも遅い雪は大歓迎だ。
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グリーンツーリズムネットワークフォーラム

2010-11-21 19:26:46 | Weblog
 北海道グリーンツーリズムネットワークフォーラムが開催され楽しく参加してきた。2時間余りのパネルディスカッション
と分科会討議など膝を交えて交流をはかってきた。パネルディスカッションでは緊張がほぐれるまでしばらくの時間を要した
が、何とか強調したいことは述べることが出来たのではないかと思っている。
しかし、次の発言のことを考えたりで、他のパネラーの意見を聞くまでの余裕はなく、もったいない感じもあった。
やっぱり最後まで緊張はとれていなかったのかも・・・・。

 交流会でも楽しく飲む事が出来た。初対面の実践者や関係機関の方も多く、大量に持参した名刺も底をつきかけていた。
久しぶりでの再会など、こうした全道レベルの集まりでの人々とのつながりには、大きな意義があると思っている。

 TPP問題など前途多難な農業を取り巻く環境の中で、消費者との交流を行っているグリーンツーリズムの果たしている役割は
大きい。私自身の活動にもより一層情報交換してみがきをかけ、発展させたいものだ。
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