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小鳥見日記

ウグイスがさえずるようになった菅生沼

三寒四温とはよく言ったもので、冷たい北風に吹かれると週末の暖かさがまぼろしだったのかと思うほど。
いつもの上沼には1週間以上行っていなかったけれど、1月に逆戻りしたような冷え込みだった。

それでも緑に茂る草の上にツグミがいると、春も遠くない気がする。

と思ったのに、上沼寒い!! 凍ってはないけど!!
全部北風のせいだ。白鳥は平気そうだけど。
この日は全部で9羽。

滞在が長くなるとこんな色になっちゃうよね。
たくさん食べておくんだよ。

土手を歩くと「ホーホケキョ」の声が聞こえる。
恐る恐るという感じでヘタなんだけど、梅がほころぶ季節だものね。
斜面にあった竹やぶが河川敷の整備でなくなってしまったけれど、別のところで今年も鳴いてくれるでしょう。

ホオジロも負けてないよ。

中沼(反町堤)にはまだお休み中の白鳥たちが6〜70羽。
逆さまになってエサを探している個体も。知らなかったら何ごとかと思うよね(笑)
マガンはいなくなったようでした。

風が強い日はカモたちが近くの橋の下に来てくれるんだけど、今日もいるいる。
マガモとカルガモと…あれ、ちょっと様子が違うのがいるぞ。

ホシハジロでした。オスとメス。見えた範囲ではこの2羽だけ。

正直、メスは現地ではわからなくて、帰宅してから写真を見たらたまたま写ってました(笑)

西側の小鳥ゾーンはいつものメンバーが揃っている。
カシラダカ。

今シーズンはカシラダカが少ない傾向だと言われているけれど、菅生沼周辺はスズメ並みとまではいかないけれど、「またか」と言うレベルにはいる。
ミヤマホオジロが混じっているところもあるらしいので気をつけて見てはいるけれど、いません。

アオジも。

先に行くとモズがデート中なんだけど、まだ微妙に距離がある。
え、付き合い始めたばっかりなの?(笑)

つかず離れずっていう感じ。
こんなところからも春だなあという気がする。

桜並木は市か県が手入れをしてくれたようで、危ない木が伐採されていた。

遊歩道の最後では、いつもカモしかいないところにオオバンが進出。めずらしい。
木立で何か動いたと思ったら、またシメでした。
シメに会いたい人、私と一緒にいたら必ず会えますよ、というくらい最近会ってます(笑)

●この日見た/声を聞いた鳥

  • コハクチョウ
  • オオハクチョウ
  • カルガモ
  • マガモ
  • コガモ
  • ホシハジロ
  • キジバト
  • オオバン
  • カワウ
  • アオサギ
  • トビ
  • ノスリ
  • コゲラ
  • モズ
  • シジュウカラ
  • ヒヨドリ
  • ウグイス(声)
  • エナガ(声)
  • メジロ(声)
  • ガビチョウ(声)
  • ムクドリ
  • アカハラ
  • ツグミ
  • ジョウビタキ(声)
  • スズメ
  • ハクセキレイ
  • シメ
  • ベニマシコ(声)
  • カワラヒワ(声)
  • ホオジロ
  • オオジュリン(声)
  • カシラダカ
  • アオジ

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