先週は連日の強風で外を歩くのも難しかったけれど、今週はほぼ風もなくておだやかな日が続く。
川も湖も波打たないので水鳥も見やすいし、小鳥も多いように思う。
上沼に着くまでに、バン、カイツブリ、オオバン(2羽でケンカ)、オオジュリン、ホオジロ、アオジ。
コハクチョウ9羽が南に向かって飛んでいる。
天王山公園の入口には、ここのところ毎回ツグミが待っている。おはよう。
上沼の奥には今日もハシビロガモたち。
中沼から飛び立ったコハクチョウたちが思い思いの方向に飛んで行く。家族まるっと上沼に降りるパターンもあり、1羽だけはぐれるように降りるパターンもあり。
降りてすぐの行動もいろんなパターンがあって、よほどおなかが空いていたのか、すぐ逆立ちして採餌したり、先にいた仲間と鳴きかわしたり、すぐ羽根に首を突っ込んで寝始めたり。
この子は柔軟体操かな?
なぜかオナガガモのメスが1羽、コハクチョウと一緒に飛んできた。
自分でも「やっちまった」と思ったのか、ほどなくして仲間がいる川の方へ飛んで行った。
定位置で縄張り監視中のチュウヒ。
飛んでるなー、と思って見上げたら、向こうもこっちを見てた(笑)
このあと葦原に降りてガサガサやってたので、朝ごはんにありつけたのかもしれない。
このあと葦原に降りてガサガサやってたので、朝ごはんにありつけたのかもしれない。
中沼は日に日に密度が上がっていくように思う。
例年のように水がない湿地のところにはいなくて、みんな水のあるところにギュウギュウ。
反町堤でよくホオジロがさえずっている木のてっぺん。
冬は地面で採餌しているところに遭遇することが多かったけど、ここ1週間くらいはさえずってるので、目立つところにとまる季節かな。
中沼を見ながら道路沿いを歩いていると、かなり近い距離でベニマシコの声がする。
え、どこどこ? とあたりを見回すと、さっきホオジロがいた隣の木のてっぺんに小鳥が止まっている。
まさか…と思って双眼鏡で確認すると。
「うそでしょ?」とひとりごとを言いながら動画撮影。
ここは木は堤防状になった道路の数メートル下からはえているので、木のてっぺんが目線の少し上に来る場所。なので、さっきのホオジロもそうだけど、最近多いアカゲラも見やすいところで重宝してるんだけど、まさかここでベニマシコとは。
ここは木は堤防状になった道路の数メートル下からはえているので、木のてっぺんが目線の少し上に来る場所。なので、さっきのホオジロもそうだけど、最近多いアカゲラも見やすいところで重宝してるんだけど、まさかここでベニマシコとは。
西側の遊歩道へ行くと、お寺の手前の池でカワセミが考え事をしている様子。
シジュウカラもよく鳴くようになった。そうだ、しばらくルリビタキに会ってないなあ、と気づいたとたん、遊歩道の終わりあたりでいつもの雄が登場。
よかったー、元気だった。相変わらずなかなか「ヒッヒッ」とは言わず、「ゲゲッ」ばかり言ってる(笑)
ちょうどX(旧Twitter)で、ルリビタキが青くなるまで生き抜く厳しさについて話していて、この子もきっと苦労して生きてきたんだろうなと思う。
ここにいる間、おいしいものをたくさん食べて、夏山に戻って繁殖して、また次のシーズンも帰ってきてね。
●この日見た/声を聞いた鳥
- コハクチョウ
- ハシビロガモ
- カルガモ
- マガモ
- オナガガモ
- コガモ
- キジ
- コジュケイ(声)
- カイツブリ
- キジバト
- バン
- オオバン
- カワウ
- ダイサギ
- チュウヒ
- カワセミ
- コゲラ
- アカゲラ
- モズ
- カケス(声)
- ハシブトガラス
- シジュウカラ
- ヒヨドリ
- ウグイス(声・さえずり)
- エナガ(声)
- メジロ(声)
- ガビチョウ
- ムクドリ
- アカハラ
- シロハラ
- ツグミ
- ルリビタキ
- ジョウビタキ(声)
- スズメ
- セグロセキレイ
- シメ
- ベニマシコ
- カワラヒワ
- ホオジロ
- オオジュリン
- カシラダカ
- アオジ