数日ぶりの菅生沼。前日までの強風はおさまったけれど、冷え込みは厳しくなってきた。
車道から上沼の様子を見ると、チラチラと白鳥の姿が双眼鏡の中に入る。何羽いてくれるかな。
遊歩道とは反対側の栃木方面。雪化粧した奥日光の山々が朝日に照らされている。
モルゲンロートって言うんだっけ?
いつものノスリ、おはよう。
日の出を見つめている様子がカッコよくて、毎回同じような写真ばかり撮ってしまう。
上沼到着、薄いけれど半分以上が凍っていて、ぱっと見でも30羽以上いるかな。
コハクチョウたち。
オオハクチョウも。
氷を割って進むコたちも。
下沼方面から6羽飛んできて、奥のほうだけど氷の上に降りた!
マコモの根っこ食べてるのかな?
せっせと採餌したり鳴きあったりするグループと、爆睡するグループと。
なんとなくだけど、ここを塒にしているチームとそうじゃないチームにわかれている感じがした。
まあ夕方は来ないからわからないんだけどね。
せっせと水浴びするからコたち。
昨シーズンもその前も、7時半〜8時くらいに中沼上空を両方向に白鳥が飛ぶことが多かったんだけど、この日も3回くらい飛んだ。
例年のペースになってきた感じがあってうれしい。
小さな池のそばにこの日もツグミ。
探鳥会で話を聞くと、今シーズンまだツグミを見てないという方も結構いた。
確かに少ないけど、菅生沼にはいるよ。
中沼をすき間からのぞくと、凍ってしまっていてカモは1羽も見えなかった。
そのかわり、飯沼川にかなりいる。
毎度の逆光&距離があるのでマガモくらいしかわからなかったけど、写真を見るとオナガガモもいる様子。
西側の遊歩道は、降りてすぐのところにシロハラがいるのを毎回忘れてドスドス歩いてしまう。
この日は先に鳴いてくれたので、思い出してそっと歩いたら姿を見ることができた。
この日は他にも2カ所でシロハラが見られて、たまたまだったのか増えたのか。
チュウヒも飛んだし。
遊歩道出口近くで飛んできたハシブトガラスが枝にとまって何かを食べ始めた。
双眼鏡で見ると人工物っぽい。これは、かつお節?
上手に中味を取り出して食べてたけど、どこから持ってきたんだろう。
白鳥が降るように飛んできて氷の上に降りるのは、1シーズンにそう何回も見られないので、うれしかったな。
おなじみの首がちょっと曲がったオオハクチョウも、元気に水浴びしていてよかった。
●この日見た/声を聞いた鳥
- コハクチョウ
- オオハクチョウ
- カルガモ
- マガモ
- オナガガモ
- キジ
- コジュケイ(声)
- キジバト
- オオバン
- ダイサギ
- アオサギ
- チュウヒ
- ノスリ
- カワセミ(声)
- コゲラ
- ハシブトガラス
- シジュウカラ
- ヒヨドリ
- ウグイス(声)
- エナガ
- メジロ
- ガビチョウ(声)
- ムクドリ
- シロハラ
- ツグミ
- ルリビタキ(声)
- ジョウビタキ
- スズメ
- セグロセキレイ
- ハクセキレイ
- シメ
- ベニマシコ
- カワラヒワ
- ホオジロ
- オオジュリン