毎年言っている気はするけれど、中沼に白鳥たちが集まって毎朝上沼に移動していく風景は、いつまでも見ていられるほど楽しくて幸せな時間なんだけど、北帰行のサインだとわかっているのでさびしい。
7時前の上沼は、たぶんここを塒にしているオオハクチョウの家族と、直前に中沼から移動してきたコハクチョウが5羽。
灰色が濃い幼鳥4羽のオオハクチョウ家族がいるんだけど、見えるところにいたのは幼鳥のうち2羽。
オナガガモもまだ目が覚めていないのか、岸辺にはやってこない。
えらいアクティブなカイツブリが1羽いて、泳いでではなく飛んで移動していた。なかなかカイツブリの飛翔ってみられない。
コハクチョウたちはせっせと採餌。
土手にあがると、中沼から上沼への移動がはじまった。
鳴き声からすると50羽くらい? と思ったけど、1時間くらいかけて移動する様子を見ていると、たぶん100羽くらいいたように思う。
帰るころにようやく白鳥にピントが合うようになるって言いましたっけ?(笑)
次のシーズンまでにはまたリセットされるんですが。
中沼はギュウギュウづめ。
見ているとこっちへ向かって飛んできた!
小鳥たちの様子もすっかり春めいて、ウグイスとホオジロのさえずりが絶え間なく聞こえてくる。
バードリサーチの季節前線ウォッチを見ていると、「ウグイスの初鳴きが2月12日に茨城県で聞こえました」って書いていて、え、それは私の報告? と思ってうれしくなったり。ウグイスやホトトギスの声が聞こえたら報告するようにしているんだけど、役に立ってよかった。
にしても、菅生沼のウグイスはさえずりはじめるのが早いのかな。探鳥会で他の場所の様子を聞いたら、まだまだということだったので。
この日もさえずっている個体を見つけることができた。
ホオジロはこんな感じのところにいるので、見つけるのは楽です。ありがたい(笑)
3月がすぐそこまで来てるんだもんね。
●この日見た/声を聞いた鳥
- コハクチョウ
- オオハクチョウ
- トモエガモ
- ハシビロガモ
- カルガモ
- マガモ
- オナガガモ
- コガモ
- ホシハジロ
- キジ
- コジュケイ
- キジバト
- クイナ
- オオバン
- カイツブリ
- カワウ
- ダイサギ
- アオサギ
- チュウヒ
- コゲラ
- モズ
- ハシボソガラス
- ハシブトガラス
- シジュウカラ
- セッカ
- ヒヨドリ
- ウグイス
- エナガ
- メジロ
- ガビチョウ
- ムクドリ
- シロハラ
- アカハラ
- ツグミ
- スズメ
- セグロセキレイ
- シメ
- ベニマシコ(声)
- カワラヒワ
- ホオジロ
- オオジュリン
- カシラダカ
- アオジ