お出かけ日記

お出かけしたことをお話しします。

貴船神社〜下鴨神社〜藤森神社

2022-06-22 22:07:00 | 日記
次女が自分の誕生日に貴船神社に行きたい、と言うので、一緒に行くことにした。

3時ごろから高校の友達と、カフェでお祝い、そのあとは中学の友達が、晩御飯をプレゼントしてくれると言うが、午前中は空いていた。

次女は一度行ったことがあるのだが、ものすごく気持ちよかった、もう一度行きたい!と、ここ2、3ヶ月、ずっと言っていたので、誕生日に時間が空いていてよかったな、と思う。

京阪出町柳駅から叡山電鉄に乗り換える。叡山電鉄に乗るのは初めてで、ちょっぴりワクワクした。
揺れの激しいワンマンカーが、市街地を通り抜け、新緑の中に入っていく。
貴船口駅を降りると、すっかり山の中で、空気が冷たく気持ちいい。
駅前のバス亭から10分ほどバスに乗り、
貴船バス亭へ。そこから鴨川の源流、貴船川に沿って歩いていく。

叡山電車の中ではまだウトウトしていた次女も、この辺りから目覚めたようでウキウキと話し出した。

昨年夏に来た時は、叡山電車が土砂崩れで貴船口駅までは行けなくて、国際会館駅まで引き返し、そこから貴船口駅まで、バスに乗ったこと、バスの乗り継ぎがめんどくさくて、そこから貴船神社まで歩いたこと。貴船川が綺麗で、どうしても足をつけてみたくなり、川辺まで降りたこと。



確かに透明度の高い、綺麗な水が木漏れ日の中をサラサラと流れている。


境内に入り、二礼二拍手一拝。
次女の幸せを祈願した。
次女はいつものように御朱印をお願いして、水みくじをひいた。
水に漬けると文字が浮かび上がってくる。



末吉。願望のところにこんなことが書いてあるので、
「彼氏がほしいって神様に見透かされてる」
と苦笑い。
そうするうちに神職の方々がゾロゾロと本殿に入って行って、祝詞が始まった。
せっかくなのでその場にたたずんで、しばらく聞き、パワーをいただいた。
「高天原」とか「天岩戸」とか、聞いたことのある言葉が、時々聞き取れて面白かった。

本宮を出てしばらくいくと、結宮があるが、まずは奥宮からお参りするそうなので、そちらへ向かった。

奥宮の参道から、また空気が変わった。
この良い空気は、マスク越しでなく、直接吸わねば!と、人もあまりいなかったので、マスクを外した。
清々しい、色に例えるなら青々とした、心地よい空気が体と心に染み渡る。


奥宮の本堂の下には、気の吹き出し口、龍穴があるそうだが、それもそのはず、とうなずける。
奥宮でも柏手を打ち、次女の幸せを祈願し、「気持ちいいね」と2人で話しながら、杉と楓がくっついて生えている御神木「連理の杉」を見たり、「舟形石」を見たりして、しばらく過ごした。







次女が
「貴船神社にまた行きたい!」
と再三言っていた理由がよくわかる。
この神社の気は本当に綺麗で、気持ちよくて、パワーをもらえる。私も多分リピーター(笑)になると思う。

境内を出た直後、三女のチームのキャプテンが、コロナに感染し、次の試合には出られないとの衝撃の連絡を見た。
次の試合で、一勝すれば、Best8になり、近畿大会出場権がとれる。
本宮に御朱印帳を預けていたので、それを取りに行きがてら、もう一度、お参りして、今度は三女たちのチームの必勝祈願をすることにした。

その前に磐長姫命を祀る結宮にお参りして、次女に良い縁をお授けくださいと祈った。

三女たちのチームの必勝祈願をしたいので、下鴨神社に寄ってもいいかと次女に聞くと、まだ時間もあるし、いいよと気軽く答えてくれた。
「お昼ご飯をこの近くで食べようよ」
Google先生に聞くと、変わり種うどんが食べられるうどん屋さんとオムライス専門店が出てきた。
どっちでもいいよと言ったら、出町柳駅に着くまで悩んでいたが、
「うどん屋さんにする!」
と決めた。
そのうどん屋さんは下鴨神社を通り過ぎて、もう少し行ったところにある。

下鴨神社には、3月に次女と2人で来ている。この時にはいただけなかった美人水をいただいて美人になることにした。

前回は後回しにしたら、売り切れてなかったので、今回は先にいただこう!とウキウキしながら、糺の森に入ってすぐの河合神社に入った。

我が娘たちが美しく元気に過ごせますように、と、私が美しく老いることができますように、と祈願して、いそいそと休憩処へ。



美人水は甘いけれど、甘すぎず、後口もさっぱりしていて、美味しい!気づいたら一気に飲んでしまっていた。
12時を過ぎていたので、お腹が空いていたのと、下界は暑くて喉が乾いていたのだな、と思った。



前回来た時、糺の森は、枯れ木ばかりで寒々としていたが、今回は緑が青々として美しかった。

貴船神社でのおみくじが気に入らなかったので、相生社にお参りして、もう一度おみくじをいただくことにした。

今度はなかなか良かったので、結ばずにいただいた。


ちりめん生地を使って手作りされているので、同じものがない媛守もいただいた。良いご縁をいただけるといいなぁと思う。

下鴨神社で必勝祈願を済ませ、グウグウなるお腹をおさえながら、うどん屋さんへ向かう。
「うどん屋ぼの」は、小さなお店だけれど、お客さんでいっぱい。


次女はかぼすがたっぷり入ったさっぱり系のひやかけうどん、私は和風カルボナーラうどんに卵かけご飯をつけた。
卵ばっかりやん(笑)どんな好きやねん。
和風カルボナーラは、クリーミーで濃厚だけど後味さっぱりで、すごくおいしかった。一口もらったひやかけうどんは、さっぱりしているけど、お出汁がきいていて、こちらもとてもおいしかった。
うどんを食べてしまってから、たまごかけご卵かけご飯に手をつけた。
ふと思いついて、次女のひやかけうどんのお出汁を少し入れてみたら、これが素晴らしいマリアージュで、カルボナーラでお腹いっぱいのはずなのに、サラサラと…半分は次女のお腹にも…入っていった。

この後、高校の友達と会う次女とは、三条駅で別れ、私は帰途に着いたが、途中、藤森神社に寄って、必勝祈願をした。


藤森神社では、紫陽花祭が開催されていて、せっかくなので、紫陽花も見ていくことにした。








なかなかボリューミーな1日だったなぁ…。


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