こんにちは、きのこです。
釜山では来月14日まで、1ヶ月間「カルメッキル独り歩きチャレンジ」を実施するそうです。
釜山地域のカルメッキル9コース21区間の内(278.8km)のうち、
どれでも30分以上歩いたという点を認めるもので、
携帯電話のウォーキングアプリを利用して30分歩いたという画面をキャプチャーして、
インスタグラムにハッシュタグ#갈맷길 혼자걷길と掲示すればいいそうです。
このイベントは社団法人걷고싶은부산(歩きたい釜山)が実施するもので、全コースの距離に合わせた先着順278人にモバイルギフト券をプレゼントするそうです。早いもんがちということ
といっても山道は一人で歩くのは安全面でなんとなく不安。。
海とかまち歩きのコースを選んで歩くといいかもです。
そこでおすすめのコースをご紹介します。
今は残念ながら渡航してという訳にはいきませんので、このイベントとは関係なくても
コロナが落ち着いたらぜひぜひ歩いてみてください。
午前11時30分、充電して出発です。
(追記:後からわかったんですが、このコースは現在はカルメッキルにはいっていませんでした)
カルメッキルとは、スピード中心の暮らしよりも、スローで健康的な文化を求める生活へと変化する中で、市民もそのような生活を求めていることを考慮し、暮らしの質を高めるために造成され、2009年6月から始まったものだそうです。市でも628億ウォンを投じ、184ヶ所、863kmのグリーンウェイ(林道、海岸道、川辺道)を造成しました。
このグリーンウェイを釜山ではカルメ(カモメ)とキル(道)を合わせたカルメッキルと呼ぶようになりました。
コースは全部で9つ。釜山の地形に合わせ、林の道とか川辺の道、街の道があり、「四抱之郷」(山、海、川、温泉)という釜山の魅力を満喫できるコースになっているそうです。
ということで早速家の近くのカルメッキルへゴー!
実はうちは温泉川の近くで、上に都市鉄道が走っています。
ここは以前、生活排水まで流される汚い川で、川を塞ぎ道路になっていましたが、今では洛東江の水を上流に引いて、常に水が流れるきれいな川になっています。
遊歩道や運動施設も充実しています。
この川のみどころはところどころ見られる穴。
実は雨が降ると周囲の山からたくさんの雨水がこの川に流れ込んで、一気に流れていきます。
しかしながら逆流しないよう工夫が凝らされています。
大雨がふると体育施設も水没し、遊歩道に敷かれたクッションのいいゴムチップもその都度修理しているようです。
カルメッキルの始まる東莱についたときは12時を回っていました。
これは!とある海外の会社が自転車をどこでも乗れるよう、街でよくみかけられていた有料レンタル自転車。
これも利用者がするないのか、眠っています。
川を見下ろすと、50cmほどの鯉が悠々と泳いでました。
温泉場駅から明倫駅に行く途中にモモスコーヒーがあります。
さすが、世界バリスタ選手権だったかな、優勝しただけあってバリスタ養成のための教室や
ロースター施設など関連した場所が並んでいました。
ふと見ると、なんだか昭和初期の日本で見かけるような家、過去には日本人がたくさん住んでいた
その名残なのでしょうか。
外から見ると大きな道路で、川も塞がれていますが、橋の名前はそのまま残っています。
すっぽんの甲羅干し?
のどかです。時々鴨も見かけました。
天気がいいので、長袖では汗ばむくらい。
最近はこのようなポンプ?がたくさん並んでました。どこにつけるんだろう。
わかりすか?麦穂です。春なので他と比べるとなんとなく違和感を感じる実りを迎えた麦穂が印象的でした。
この温泉川は自転車コースもあり、ペットを散歩させているひともよく見かけました。
ヒナゲシでしょうか、
教育大学駅近くの橋が見えてきました。
折り返し地点にした橋の下には鯉の幼魚でしょうか、群れをなして泳いでいました。
さて、再度東莱駅に戻ります。
同じ道を歩くのはつまらないので土手に上がってみることにしました。
うわあ。ここ桜がさいてたらとってもきれいでしょうね。
釜田教会が川のよこにあり、そこまで続いていましたが、再び温泉川にもどります。
今日歩いたのはこんな感じに表示がされました。
実際とちょっぴり違うけど。30分以上は余裕であるいてるので、いいとするか。
今度はもっと遠出してみよう。^^
無事インスタグラム#갈맷길 혼자걷길をみつけてアップしました。
みなさんも釜山に来たらチャレンジしてください。
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