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もと釜山市観光振興課勤務の日本人がお伝えする韓国や釜山の密着情報

韓国(釜山)で使われてる日本語?

2011-11-17 | 日記
こんにちは、きのこです。
カップラーメンを食べるときにはやっぱりこれ。割り箸。
釜山で生活していると、普段使われている韓国語の会話の中に日本語が自然に使われている場合が多い。
日本語を教えていた頃、よく生徒さんたちとこんな話題をしたことがありました。
今回はそんな韓国語風にアレンジされた日本語をいくつかあげてみます。

先ずは、食べものに関して

わりばし
 -わらばしと言ってる人も多いです。

さら   
 -釜山が誇る水産物市場“チャガルチ市場”でよく聞かれる。“ハンサラマノン”これは一皿一万ウォン
 という意味。

たまねぎ 
 ほんとうにたまねぎ

たくわん 
 たっかんと言う人もいる。

べんとう 
 “べんと”というように長音が省略されているが、べんととよくつかわれる。

つけだし 
 メイン料理が出る前に出される、おかずの意で使われている。

あおりんご 
 “あおり”と言われている。赤く色づく前のりんご。気が早いなあと思いつつ、まあまあ美味しかった。

あなご  
   これはまさしく“あなご”韓国では骨ごと細かく切って、おさしみ(?)として食べる。
   お刺身は骨がないものというイメージが強いので、骨が噛み砕ける程度、とはいうものの、
   違和感がある。
   韓国では、チョジャン(唐辛子酢味噌のたれ)につけて、ゴマの葉や白菜などの葉と一緒に
   食べる。
   値段は、普通のお刺身比べると断然安い。--つい、熱が入ってしまいましたが、まあこれが
   あなごです。


身の回りで

つめきり
ざぶとん
ひきだし
おぼん

コップ  
  イチコップなどと言う。一杯の意味

まんたん 
  ガソリンスタンドに行って、“満タン”と言っている姿をよく見かける。

ちらし  
  ちらし、一枚の広告のこと。

テレビ  
  最近はTVと言われているが、年配の人はテレビといっている人をよく見かける。

しまい  
  おしまい。シマイハジャというように、おわりにしようという意味で使われている。

電球  
 “チョングダマ”というように、“たま”だけが日本語のまま残っている。

はんば  
  工事現場の簡易食堂。最近は見かけなくなったが。

いっぱい 
  満杯の意味で使われる。 “イッパイ へ ジュソ”いっぱいにしてくださいという意味。

なし   
  袖なし。

しちぶ  
  七分、ズボンや下着などで、長さをあらわすのに普通に使われている。

やたい  
  リヤカー式の出店のことで。釜山は海産物を肴に一杯飲み屋のような、屋台が夜になるとどこからとも
  なく現れる。
     釜山駅周辺。東横イン(釜山駅にある)の横にも10数件並ぶ。
     中央洞にはぽつぽつ。
     南浦洞からチャガルチ駅にかけて、国際市場側の路地には、いろんな屋台が軒を並べる。
     おでんやトッポキ、ホットクなどは昼間、夜もずらああっと並んでいる。
     *ラーメン:韓国のラーメンは主流がインスタントラーメンなので、日本の消化のいい
      生ラーメンとは違い、辛くて、消化があまりよろしくない。夜食べると、朝ものすごく
      顔がむくんでいることがある。
     
      一部は、ここまで。釜山に来られたら、本当に通じるか、試してみてください。

*ほかにも使われている日本語があったら、教えてくださいね。あかすりとか、う~n        


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