ユニバーサルフロンティア理論は世界を救う

GUTこと大統一理論を上回る現代最高の物理理論を公開したいと思う!こう、ご期待・・。

究極理論たるワインバーグ=サラム理論をどのようにして変革したのか(7)

2014年01月22日 | 究極理論
最後にユニバーサルフロンティア理論とワインバーグ=サラム理論の共通部分について素粒子の観点からまとめてみようと思いますw)

ワインバーグ=サラム理論のAボソン三重項とBボソン単項とは、南部=ゴールドストンボソンから説明してあるのではなくて既にベクトルゲージボソンだという違いがございまして、それはユニバーサルフロンティア理論におけるN量子・T量子と比べての話ですけど、確かに「自然を語る」という観点からすると両者に存在する相違点についての優劣を論じていくのが究極理論としての態度なのですけど、この場では割愛させていただきます。


1)ワインバーグ=サラム理論」のA⁰はユニバーサルフロンティア理論においてはN+反Nであり、ワインバーグ=サラム理論におけるA⁻(A⁺)はユニバーサルフロンティア理論ではT(反T)

2)荷電AボソンはそのままWボソンであり、T(反T)はゲージ場に吸収されてゲージベクトルスピン1を獲得すればW⁻(W⁺)

3)ワインバーグ=サラム理論のBボソンはユニバーサルフロンティア理論におけるT反Tであり、ゲージ場に吸収されるときにA⁰とB(N+反NとT反T)がワインバーグ角θwを介して混ざってフォトンとZ粒子とに変わる


まー、これが電弱統一理論あるいは部分のあらましなのですけど、スカラー粒子とベクトル粒子とが混乱しているのは前述の理由ですので心してお読みください・・。

ユニバーサルフロンティア理論のT反Tは、見かけ上からは他の三重項(T反N・N反N・N反T)の仲間に思われる物ですけど、実際には韓=南部模型においてB状態からB状態に移ることは禁則としてそれにあたるT反Tが仲間外れになること、またT量子・反T量子は電荷を帯びているためその両者の対というのは電磁場にふさわしくて他とは異質であること、さらにこれが決定的なのですが、電磁相互作用と強い相互作用とではくりこみ計算の際に現れる電荷反電荷対の向きがあべこべなので自動的に区別されることなどの理由によって完全に区別され、そしてN反Nとも混ざりがございません。

T反N・N反Tにもくりこみの向きの影響は皆無ではありませんけど、電磁相互作用と比べて強い相互作用はけた違いに強いので無視されるのです!

さて強い相互作用における抽象的な三原色(南部らによる)とユニバーサルフロンティア理論による具象的な南部=ゴールドストン複合ボソンについて対照させておきますか?


4)韓=南部模型におけるR反R・G反G・R反G・G反Rはすべてユニバーサルフロンティア理論のN反N

5)韓=南部模型におけるR反B・G反B(B反R・B反G)は両方ともユニバーサルフロンティア理論のN反T(T反N)

6)韓=南部模型におけるB反Bはユニバーサルフロンティア理論のT反Tだが、この過程は禁則である


基本的にはこれで標準理論と同格なだけ揃いました・・。

標準模型の弱点は、この段階と類似の段階において「integrateすることができない」という幾分なりとも致命性を含んだ課題であるように存じました。私が疑問に思うのは、大統一理論(GUT)ことGrand Unified Theoryによる仕上げとして用いておる手法がunificationであるかどうかという、まさにそこにこそ有るのであって、何か取ってつけたような強い相互作用の理論と物質開闢粒子X&Yボソンだということです。ユニバーサルフロンティア理論ならば「unificationはunificationで、integrationはintegration」としてハッキリしておりますし、物質開闢粒子もGUTのような「単なるクォーク起源粒子」という意味だけでなく、まさに宇宙物質開闢を本当につかさどるにふさわしい粒子として「そこからレプトンも派生してくる」という起源粒子です。

私は自分の作成したこの【ユニバーサルフロンティア理論】を「世界一美しい大統一理論」と自己主張してはばかりません!




(応援ありがとうございました)



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